コメディ

TVアニメ【アホガール】1~12話(最終話) 感想レビュー アホはアホでも正真正銘のアホ!

アホガール
オススメ度 D
原作 コミック
ジャンル コメディ、学園
放送情報 TVアニメ(2017年夏)/全12話
ストーリー
設定
世界観
感情移入

原作コミック未読。
TV放送にて鑑賞。一気見。

あらすじ

舞台は現代。

正真正銘のアホな子、主人公・花畑よしこ
好きな物は幼なじみの阿久津明(通称「あっくん」)と、バナナ。

よしこは、テストの点が悪くても、そのことをなじられても、いつもポジティブ。
今日も「楽しいこと」を追求するために本能のおもむくままに行動する。

こんばんは。時文です。
アホな子を本気で描いているTVアニメ『アホガール』最終話まで観賞しました。

1話15分のショートアニメ。

箸休めのつもりで見始めたら、勢いに押されて、ガッツリ見てしまいました。
しかも変な意味で見応えがあり、一気見すると胃もたれしそうでした(笑)

原作は連載当初『週刊少年マガジン』で、途中から『別冊少年マガジン』で連載。
現在は連載終了しており、コミックは全12巻。

アニメ化されたのは主に5巻まで

原作は最初「四コマ形式」でしたが、4巻あたりから時々「ストーリー形式」に。
7巻になるとストーリー形式がメインに。

レビュー書くつもりはなかったのですが、あまりにド直球な作品で、少し中毒性があり、勧めたくなりました(笑)

ストーリー面では”アレ”ですが、何も考えずに笑いたいと思った時に、オススメです♪

それでは、TVアニメ『アホガール』感想レビューをどうぞ。

アニメ「アホガール」PV
maidigitv

はじめに

タイトル『アホガール』に偽りなし!
主人公「花畑よしこ」は筋金入りの”アホ”!
名字の花畑が示すかのように、頭はお花畑。

アホガールよしこが繰り広げる、ドタバタコメディ。

私は、『アホガール』原作未読と書きましたが、厳密に言うと、少し読んでます。

『週刊少年マガジン』を読んでいるので、連載開始された時に読みました。(新連載はチェックします!)
が、あまりにもバカバカしくて、ほどなく連載を読むのを止めてしまいました。(ごめんなさい)

今回アニメも期待をせずに見たのですが・・・

これが、なかなか♪
声優さんの演技の影響が大きく、よしこの異様なテンションが、嫌ではない・・・

いえ、正確に言うと、よしこに対し(幼なじみの阿久津同様)「イラッとする」し「嫌悪感を持つ」のですが、悪意を持ってないことが感じられ、笑って見てられるのです。

漫画は能動的に読まなくてはいけないので続かなかったのですが、アニメは放っておいても入ってくるので見てられるのです。
#誉めてます!

だからと言って、『アホガール』は”アホを見る”だけの作品ではありません!
本物のアホとは?
アホが突き抜けるとどうなるのか?
アホとの付き合い方。
アホに対抗するには?
アホは、周りにどう影響を与える?

その上で、面白いのはそこではなく、オススメは”よしこ以外”!!

前代未聞のアホ、正真正銘の「アホガール・よしこ」に、周りが徐々に巻き込まれ、影響されていく様が面白い♪

こっちもアホになって(=頭を空っぽにして)見ましょう♪
何も考えずに楽しめるドタバタコメディ、お楽しみ下さい♪

感想レビュー (以降、ネタバレあり)

ネタバレという程、隠しておくような展開はないです(笑)。
が、各エピソードには一応ストーリーはあり、事実が積み重なって、話は進んでいきます。
その中で、しばらく見ないと分からない点に触れるので、一応ネタバレです。

アホガールはどこまで行ってもアホガール・・・

私はアニメ作品にストーリー性を期待して見ています。

『アホガール』のような設定だと、主人公よしこがどう成長していくのか、等に期待したいですが、そのような展開は望めないことはすぐに分かりました(笑)

また、学校の成績以外に得意分野や良い所があるのかと思いきや、そうでもない・・・
ここまで良い所がない主人公も前代未聞、主人公なのにこれほど魅力を感じないのは珍しいのでは?

#ああ、ポジティブというのは彼女の良い点かもしれませんが、そのせいで努力をしない。
#マイナスに働いてますね・・・
#体力はあり身体能力も高いので、単純なスポーツなら能力を発揮しそうですが、その路線へ行く気はないようです・・・

とにかくアホぶりを全力投球で見せてくる、ド直球過ぎて、圧倒的な勢いを感じてしまうほど。

この突き抜け感が潔く、私が途中で離脱せず、最後まで見続けた大きな理由です。

アホガールは周りもアホガールに・・・

『アホガール』が面白いのは、主人公(よしこ)は成長はしませんが、周りが変化、成長?していくこと。

幼なじみの阿久津を始め、よしこと付き合っていく内に、本性を剥き出しにされるか、影響され、同じようにアホへの道に・・・

よしこに興味を持たれたら最後(笑)。

どれだけ拒んでも、よしこは諦めない!
どれだけ蔑んでも、よしこは気付かない!

阿久津のように、気を失うほどの暴力に頼るしか、その興味を止める術はない。
#阿久津は最も身近にいたため、そのことに気付いたのだ。

阿久津は、アホとは言え女子に対して、なんて容赦ないことをすると思った方。
ここまでの究極のアホを止めるには、これしかないのです!(←言い切ってしまった・・・)
#詳しくは最終12話をご覧下さい。
#もちろんギャグアニメの世界の中だけで許されるのですよ。念のため。

暴力を振るうなんてできない。
少しならばと付き合ってしまうと運の尽き

よしこの興味が尽きるまで、トコトン相手をさせられる。

少し楽しいかも、と思ってしまうと、不幸の始まり

“アホ”へ一歩近づいたのである。

これが、よしこ流、”アホ”がうつるカラクリ・・・

アホガールを拒否すると自己嫌悪に・・・

よしこを退けるには、もう一つ手段があります。

嘘やごまかしで、よしこを遠ざけるのです。
でも、それは本人にとっては不本意なこと。

不本意なことをして、後悔するのですが、よしこは悪いことをされたとすら思ってない

この辺り、よしこの器の広さ・・・いや、”アホは最強”というべきか、突き破ったアホさ加減が心地よい
見ていて清々しいのです。

普通なら、はた迷惑なよしこを嫌悪してしまうのですが、そこまでの感情にならないのが上手いですね。

アホガールは時に良いことも・・・

よしこは、アホ設定なので、思った事、言いたい事、を躊躇せずに言う
例えそれが、付き合いのないクラスメートでも、先生や不良であっても。

その言葉により、皆が知らなかった、その人の本性をさらけ出したり、意外な一面を見せたりする

ギャル3人組との絡みは、純情で一途な一面が垣間見れ。
不良の黒崎は改心して舎弟に。けど存在感なし・・・
担任の先生は・・・可哀想・・・

バランスが絶妙か

よしこはアホで、そのアホさ加減を、隠そうとか、良くしようとは”全く”考えない、とにかく”ぶれない”!

代わりに、相手が折れるか、巻き込まれて、おかしくなっていく。

そうすると見ている側は、よしこを毛嫌いしてしまいそうだが、そこまではならない。
#好きにもならないと思うが・・・

これは、よしこの本能に任せた行動が、悪人を成敗したりすることもあるし、時折良い結果を生んだりする。
悪い影響しか与えてないようなら、必ずと言っていいほど、(たいてい阿久津から)女子相手にありえない程の仕打ちを受けるのだ。

傍若無人な行動の”罪と罰”のバランスが絶妙なのです。

15分?と思えない程、毎回濃厚

15分アニメですが、最初から最後までハイテンションなせいか、30分アニメを見ているような視聴感でした。

OPの絵は毎話変更。
セリフがないのに、何を言っているか分かる程、一つのエピソードになっているのが、面白い。
密かに楽しみでした♪

EDは本編が続く中、本編のオチと同時に流れ、時間を一杯一杯使ってます。
時折EDに合わせて”ちょっと狙った”シーンがキメてるようで、キマッてないのが、これまたニヤリとしてしまう♪

OPからEDまでの時間までガッツリ使って、情報量を多くしているのも影響しているのかも。

おわりに (TVアニメ『アホガール』とは)

何も考えずに見られる、ドタバタコメディ。

暴力あり、下ネタあり、主人公はうるさいし、とにかくアホ。
こう書くと酷い内容に聞こえるかもしれませんが、サクッと描いてギャグとしてなりたっているのが上手いです。

原作は四コマ漫画ですが、そう思えない程、エピソード内はスムーズ。
#原作が前の四コマから続く書き方をしているのが大きいですが。

アニメとして、動きや、音楽、そして声優さんの力を存分に発揮して、15分に詰め込んでます

見ていると、バカバカしいけど、楽しさたっぷり。
荒っぽい点がありますが、笑ってしまう。
楽しんで作っているのが感じられ、見ていて気持ちの良い作品でした。

レビュー書くつもりなんてなかったのに(笑)、何か残しておきたい、一言言いたくなる。
そんな”勢い”を感じる作品でした。

これが『アホガール』!!
お気軽にどうぞ♪

きょうのひとこと

アホは最強。けど羨ましくはない・・・

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