日常系

アニメ【フレームアームズ・ガール】1~12話(最終回) 感想レビュー 中盤からの展開はいいかも FAガールとのドタバタ日常

フレームアームズ・ガール
オススメ度 C
原作 アニメオリジナル
ジャンル 日常系、バトル
放送情報 TVアニメ(2017年春)/全12話
ストーリー
設定
世界観
感情移入

原作はなし。
TV放送録画にて鑑賞。一気見。

あらすじ

舞台は現代。
普通の女子高生あおの元に届けられたのは、フレームアームズ・ガールと呼ばれる完全自立型ロボット・轟雷

次々と送られて来るフレームアームズ・ガールとのバトルデータを収集し、感情を学んでいく轟雷あおのドタバタ系日常。

こんばんは。時文です。
TVアニメ『フレームアームズ・ガール』最終話まで観賞しました。

原作はなくアニメオリジナル作品。
ただ、元となるプラモデルシリーズが存在します。

30分アニメですが、ABパートそれぞれで完結する10分程度のショートエピソードで構成。

中盤まではさほどストーリーと言えるような展開はありません。
が、時々ほろ苦い展開が。

お気軽にご覧ください。

  • 「はじめに」は【ネタバレなし】
  • 「感想レビュー」「おわりに」は【ネタバレあり】

ではTVアニメ『フレームアームズ・ガール』感想レビューをどうぞ。

はじめに

アニメ『フレームアームズ・ガール(以降、タイトル表示を除きFAガール)』。
プラモデル「フレームアームズ・ガール」シリーズの売上が好調だったため、販売促進を目的にアニメ化された作品

子供の頃プラモデルが好きだった程度の私ですが、プラモデルが自律して動き出すという設定はワクワクしますね。

時折、プラモデルやメーカーのコトブキヤのPRっぽい箇所ありましたが、笑って見ることができ、さほど気にならず。

むしろ、プラモデル愛、FAガール愛が溢れてましたよ。

販促というより──

プラモデル「フレームアームズ・ガール」で二次創作アニメを作ってみた

と私は感じましたよ♪

久しぶりにプラモデルを作ってみたくなりました。
#時間が・・・

“フレームアームズ”・ガールと言うからには、武器を装備してこそFAガール
武器を装備するということは、FAガールはバトルすることが目的。

それにも関わらず、主人公の女子高生・あおが戦うこと以外で交流していくのがミソ
FAガール達が戦うこと以外の経験と感情を得ていくことが、これまでとは違った強さを得ていきます。

バトルシーンもありますが、そこは程々。
ストーリーものではなく10分程度のショートエピソード×2話の構成なので、バトル時間も短い。

ただ、短いなりに、FAガールはよく動き、武器を使った特徴ある戦いは見応えある回もあり。
#私は3話の対マテリア戦が好きです

本サイトの「オススメ度」はストーリー重視の評価なので、高い評価はできません。
が、後半は少しずつ軸となる物語ができ、ほろ苦い展開もあり、楽しめますよ。

基本的に、のんびりほのぼの日常系。
お気楽にご覧ください。

アニメ『フレームアームズ・ガール』
KOTOBUKIYA TV

感想レビュー (以降、ネタバレありです)

ストーリーはないがコンセプトはある

FAガール「轟雷」は最終テストのために、オンラインゲームユーザの中から選りすぐりのプレイヤーに発送。

ところが手違いで、ゲームやプラモデルに全く興味がない女子高生・あおの所へ届いてしまう。

#この「手違い」は、カラスが原因ですね(笑)
#カラスがドローンを妨害して、あおの所へ届いてしまったと思われます

ところが起動システムに問題があり、全世界で起動できたのは、あおの轟雷のみ。
その結果、あおが唯一の最終モニターとしてバトルデータ収集に協力することに。
#高校生のアルバイト以上の収入が得られるのがメリット

戦いを重ねても、あおは一向にバトルに興味は持つことはない。
が、轟雷の気持ちは尊重し、できる限りの応援をする。

ストーリーは、1話完結の「ほのぼのドタバタ日常系」。
それもABパートでそれぞれで完結するショートエピソード。

おのずと物語はあっさり形になるが、轟雷は少しずつ経験を重ね、新しい感情を学んでいく。
FAガールの強さに感情が左右するかは不明だが、負けたくない感情は戦いに創意工夫を生み出す。

あおがしているのは、いわゆる情操教育。
心を豊かにする人間的な感情を育てる子育てのようなものでしょうか。

最初、あおは、バイト感覚で付き合う程度だったが、次第にFAガールと色んなことをして思い出を作ろうと考えていく。

『フレームアームズ・ガール』はストーリーというより、人間とFAガールの交流を描く日常系作品。

プラモデル「フレームアームズ・ガール」に興味を持ってもらうのが目的であるなら、バトルだけでなく、日常を見せる事により、より愛着が湧きそう。
上手いですね♪

プラモデルを美少女化!?

冒頭書いたように『フレームアームズ・ガール』はコトブキヤのプラモデルを元にアニメ化。

ややこしいことに、そのプラモデル「フレームアームズ・ガール」も元ネタがあります

プラモデル「フレームアームズ・ガール」は「フレームアームズ」というオリジナルロボットプラモデルを”美少女化”したスピンオフです。

つまり・・・

オリジナルプラモデルシリーズ「フレームアームズ

美少女化

プラモデル「フレームアームズ・ガール

アニメ化

TVアニメ『フレームアームズ・ガール

事例を紹介した方が分かり安い。
以下、キャラクター毎に紹介します。

轟雷

フレームアームズ 美少女化 フレームアームズ・ガール
三二式一型 轟雷 轟雷

ちなみに、「三二式一型 轟雷」は戦車をベースにしているとのこと。

アニメでの轟雷のあの動きは、確かに戦車でした!

スティレット

フレームアームズ 美少女化 フレームアームズ・ガール
SA-16 スティレット スティレット

「SA-16 スティレット」は戦闘機F-2をモチーフとした外観。
世界初のフレームアームズ(製品ナンバー1)。

飛べることに誇りを持っていたのは戦闘機がモチーフだから。
負けず嫌いなのは、一番最初のFAだというプライドからか?

バーゼラルド

フレームアームズ 美少女化 フレームアームズ・ガール
YSX-24 バーゼラルド バーゼラルド

「YSX-24 バーゼラルド」は、いわゆる主人公機のような外観がコンセプト。

確かに派手っすね(笑)。
でも、強そう・・・

マテリア 白黒

フレームアームズ・ガール
マテリア Normal Ver. マテリア White Ver.
グラインドサークル ビーストマスターソード

マテリアは元となる「フレームアームズ」はなく「フレームアームズ・ガール」オリジナル。

また、二人いるわけではなく、ノーマルバージョンと、色違いのホワイトバージョンがあるようです。

アニメの中でもFAガールという設定のまま。
となると同じ個体で色違いがあっても不思議ではない。
#轟雷も起動できたのは1体だが他にもあるようなセリフがあった

だから最初は二人とも「マテリア」と名乗ったのです。
それをあおが「白」「黒」と名付けたのです。

アニメでも語っていたように、元ネタのプラモデルにも装甲や武装はなし。

なので、別売りされているヘヴィウエポンユニットを使っているという”設定”なのでしょう。
武器まで元ネタとなる製品があるのがしっかりしています(笑)。

ただ、二人の性格の元ネタは、オリジナルには全く見当たりません(苦笑)。

迅雷

迅雷はもっと複雑・・・

フレームアームズ 島田 フミカネ氏
改造
フレームアームズ
三二式一型 轟雷 作例「迅雷」
自主
規制

「迅雷」は、島田フミカネ氏が「轟雷を改造」して作られました。

その「迅雷」をコトブキヤがプラモ化。
それを、美少女化してます。

フレームアームズ 美少女化 フレームアームズ・ガール
三四式一型 迅雷 迅雷 Indigo Ver.

 

アーキテクト

アーキテクトもマテリア同様、元となる「フレームアームズ」はなく「フレームアームズ・ガール」オリジナル。

その名の通り、「フレームアームズ」の”フレームアーキテクト“をモチーフにした。

フレームアーキテクト:ロボットの元となる素材・骨組み

フレームアームズ モチーフ フレームアームズ・ガール
フレームアーキテクト アーキテクト

アニメの中で語れていた通りですね。
だからアーキテクトは、データをもって様々な形に変形できたのです。

フレズヴェルク

フレームアームズ 美少女化 フレームアームズ・ガール
NSG-X1 フレズヴェルク フレズヴェルク

パーツ数が多くて、あおではとてもじゃないけど組み立てられなさそう(苦笑)。

が、こうして見ても強そうっすね!

3DCGとの相性が良い

人物は手描き、FAガールは3DCGで描かれてます。

FAガールはプラモデルという設定だし、武器を装備しているので、3DCGとの相性が良い。

おかげでプラモデルと人間との違いが区別できるように。
それに武装や武器が3DCGの方がしっかりして見える。

それもそのはず。

鑑賞後に少し調べてみると、実際の模型を取り込んでデータ化しているとのこと。
上手くやりましたね♪

あおと轟雷の友情物語

プラモデルが動き出す。
それも完全自律型で、もうロボット、アンドロイドの類い。
#確かにFAガールのことをロボットと呼んでます

自我まで持つかなり高度な人工知能を持ち、日常会話どころか、普通に人間同士の会話のよう。

感情を学んでいくことが一つの目的になりますが、感情どころか自ら創意工夫までする様子が見ていて楽しい。

こんなのファンタジーだよと言ってしまうと興ざめだけど、違和感なく見られるのはアニメならでは。

単純に見ていてFAガールが欲しくなる。
話相手として、友として。

あおも同じ感じなのだろう。

FAガールは常識知らずで、安直に物事を考える。
短絡的で暴力的、武器を持った小さな子供のよう。

だけど、真っ直ぐ素直で、決めたことには一生懸命。
応援したくなるほど。

最終12話、対フレズヴェルク戦。
暴走したフレズヴェルクを見て、仲間は轟雷に一旦引くよう言う。

が、あおは轟雷に「戦え」「勝って、会社に文句を言ってやる!」と啖呵を切る。

あおは轟雷に限らずFAガールの一途な気持ちを大事にしている。
それを邪魔する奴らは、誰だって許さない。

FAガールを、一製品としてではなく、一人の人間として見る。
それが、あおの良いところ。

最後によい物語を見せてくれました。

#最後のライブシーンは冗長でしたが(笑)

おわりに (『フレームアームズ・ガール』とは)

なんか、アニメの感想レビューじゃなくて、プラモデル紹介みたいなレビューになってしまいましたね(苦笑)。

FAガールは元となるプラモデルがあり、そのプラモデルの元ネタとなるプラモデルがある。
そこまで分かると、FAガールの由来というか出自が分かって、より楽しめました。

キャラクターだけでなく、工具やグッズも楽しめた。
ドローンで配送されるのもなんだかワクワク。
FAガール達の部屋はグッドアイデア!

思い出作りや学校の怪談関連など、ショートエピソードでも良い話もあり。
途中からほろ苦い展開が増え、轟雷が負けた辺りから軸となる展開も少しずつ進み出す。

ちょっと非現実的な事象や展開もあるも、基本的にあおとFAガールズたちとのやりとりを楽しめる。
ストーリー云々というより、FAガールとの交流を楽しむ作品。
そのことはとてもよく伝わってきました。

以上、TVアニメ『フレームアームズ・ガール』の感想レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

ではでは。

きょうのひとこと

プラモ同士を戦わせるのはまだ先だが、
データを取り込んでバトルさせるのは可能だな。
楽しいかも・・・

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