コメディ

TVアニメ【ガヴリールドロップアウト】1~12話(最終話) 感想レビュー 天使の魅力か悪魔の囁きか、いや、「悪魔の魅力」「天使の誘引」に、堕落の道へ・・・あれ?

ガヴリールドロップアウト
原作 コミック(コミック電撃だいおうじ)
ジャンル 学園、コメディ
放送情報 TVアニメ(2017年冬)/全12話
オススメ度 B-
ストーリー
設定
世界観
感情移入

原作コミック未読。
TV放送録画にて鑑賞。一気見。

あらすじ

舞台は天使と悪魔が実在する世界。

天界の学校を首席で卒業した主人公・ガヴリールは修行のため人間界の高校へ通うことに。
その高校には人間と天使と悪魔が。

天使と悪魔のスクールコメディ。

こんばんは。時文です。
重い作品が続いたので、コメディ作品『ガヴリールドロップアウト(略して『ガヴドロ』)』をレビューします。

カルチャーギャップ

文化の違いから物の見方や解釈、考え方などに出てくる違い

カルチャーギャップ・コメディは、アニメだけでなく映画の世界でも数あれど、本作は「天使」と「悪魔」と「人間」のカルチャーギャップが楽しめる作品です。

上から目線や独善的な考えは普通は引いてしまうのですが、「天使」や「悪魔」が言うと妙に納得してしまう(笑)

そこへ普通の人間が絡むと、全く違うことを想像して話してるのに、会話がなりたっているというコメディが成立

実写でやると違和感が出てしまうのでしょうが、
この手の関係が自然に描けるのも日本アニメの良いところですね。

TVアニメ「ガヴリールドロップアウト」PV第2弾
KADOKAWAanime

はじめに

作品を見始めて思ったのは、つくづく日本っていい国だなーーということ(笑)

日本は平和で娯楽に溢れているのですよね。
天使も魅了するほどの娯楽が!

日本だから、こんな作品が作られ、多くの人に愛されているのですね。
日本は平和だなーー♪

・・・

って!
だからと言って主人公で天使のガヴはネトゲにハマり過ぎ!!完全にダメ人間!!
この堕落する展開が勿体ないほど早い!

主人公が堕落するだけの話なら面白くないと思っていたのですが、

天使と悪魔の身分を隠して(隠す気があるのか不明ですが・・・)
下界・・・失礼、人間界を自分たちの価値観で、推測し会話するのが面白い!楽しい!
今までに見たことがない視点のギャグ!

文化の違う外国からやってくるカルチャーギャップ・コメディとも一味違います。
なんたって、天使と悪魔!
価値観はぶっ飛んでいます♪

人が言うと、ただの中二病や、危ない人のように見えるのですが、
中身が天使や悪魔だと価値観がまるで違うので妙に納得でき、逆に人間から見ると恐ろしい話に聞こえ、それが笑いに

その辺りが面白い♪

反対に 天界と人間界のギャップネタが尽きると、普通のグダグダ高校生のコメディになってしまうのが難点(涙)

レビュー (以降はネタバレあり)

天界と人間界のギャップネタが面白い♪

2話『天使と悪魔と委員長』

ガヴとヴィーネの会話を委員長が聞いてるシーンは最高でした。

天使と悪魔は敵対しているのかと思ったら、本作ではそうでもなく、人間界で言う「別の国」という感じ?
下手をすれば県が違う程度?

彼女たちにとっては人間よりも、対極する悪魔や天使の方が仲間なような感じですね。

そんな彼女たちが、天界へ提出課題の事を話し出す。
それを(人間の)委員長がガヴの課題提出を気にかけて、盗み聞きをしていたのだからさあ大変。
訳の分からない会話に、物騒な話を聞いて、ますます混乱(笑)

ガヴとヴィーネは中二病?
委員長の戸惑い具合がいいです♪心の中での突っ込みもGood!!

また、ヴィーネも普通の顔で、声も普通のトーンでガヴの話を受け答えしているのがまたいい!!
この辺りのギャグセンスは秀逸でした♪

7話『ヴィーネの悪魔的な日々』

悪魔であるヴィーネは悪いことをしないと収入が減る設定。

ヴィーネが悪魔らしく「悪いことをする!」と決断し、悩む(笑)
悩んで喫茶店のマスターに相談するくだりは最高でした♪

ヴィーネはいい子だ♪
ヴィーネとサターニャのハイタッチのシーンも最高でした ^^

この手のネタをもっと出してくれると、
『ガヴドロ』特有の『ガヴドロ』にしか出せない味のギャグアニメになったと思うのですが・・・

中盤から、普通のギャグアニメに・・・

せっかく、本作は天使と悪魔と人間界のギャップという設定を作っているのに、
中盤から、ただのダラけた女子高生ネタや、サターニャのおバカネタばかり・・・
天使や悪魔である必要性が薄れてしまった・・・

天界に戻るエピソードも、舞台が新しくなり期待をしたのですが、想定内の展開。
皮肉にもガヴが言うように、何も楽しみのない天界、早く人間界に帰りたい・・・
と思うのが共感できるだけ・・・勿体ない・・・

最終話もそうなのですが、
せっかく舞台が人間界なのに、話題やネタが天界関係者で閉じているのです。
普通の人間が絡んでこそ、この作品は面白くなると思うのですが・・・

結果、後半は天使や悪魔でなくても成り立つネタになってしまい本作ならではの面白味が減少。
残念!!

あ、7話だったかな。
サターニャが自慢げに話す「馬や鹿のように丈夫な人は風邪ひかない
これは上手い!
やりますね、ガヴちゃん♪
#どこかで使いたい程・・・^^

あとは、ヴィーネの「ガヴリールの数え歌」も頭に残りました♪
いい声過ぎて、眠くはなりませんが ><

おわりに (『ガヴリールドロップアウト』とは)

上記で書いてきた通り、所々、良いシーンはあります。

振り返ると、序盤の入りはとても良かった(1話、2話とか!)
“天使悪魔設定”が弱くなってしまった中盤からが残念です。

それと、ガヴが堕落していく1話は、その過程をもっと見たかったです。
本当に天使のような彼女(改めて見るとこの頃のガヴは気味が悪いのですが・・・(すいません))が如何に崩れていくか・・・

あと、人間との交流がないのですよねーー
彼女たちの正体を知っている人間が、振り回される話を見たかったです♪

秀逸なギャグシーンがあるのは確かなのでギャクアニメ好きな方はどうぞ♪

以上、『ガヴリールドロップアウト』レビューでした。

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