コメディ

アニメ【旗揚!けものみち】1~12話(最終回) 感想レビュー 異世界に持ち込むのはプロレスではなくペットショップ!?バカバカしいけど見てしまう

旗揚!けものみち
オススメ度 B-
原作 コミック
ジャンル 異世界、日常系、コメディ
放送情報 TVアニメ(2019年秋)/全12話
ストーリー
設定
世界観
感情移入

原作コミック未読。
TV放送録画にて鑑賞。一気見。

あらすじ

舞台は異世界。
主人公は、ケモノ好きな覆面プロレスラー「ケモナーマスク」こと柴田源蔵

異世界のアルテナ姫は、魔王と魔獣を退治して欲しいと、源蔵を勇者として召喚。
しかし、ケモノを愛する源蔵にとっては、ケモノは愛でる対象であって、退治するものではなかった・・・

こんばんは。時文です。
TVアニメ『旗揚!けものみち』最終話まで鑑賞しました。

公式HPイントロダクションには「異世界でペットショップを開く」と展開が想像できない説明が・・・

原作は「月刊少年エース」に連載中の漫画コミック。

原作者は『この素晴らしい世界に祝福を!』の暁なつめ先生!
そう聞けば、期待度が高まってしまいますよね!

では、TVアニメ『旗揚!けものみち』感想レビューをどうぞ。

  • 「はじめに」は【ネタバレなし】
  • 「感想レビュー」「おわりに」は【ネタバレあり】

はじめに

魔王と魔獣退治の勇者として、異世界召喚された主人公・源蔵。
源蔵は、覆面プロレスラー”ケモナーマスク”。

プロレスラーだから強いには強いが、ケモノを愛するが故に、ケモノに関してはかなりうるさい。

アルテナ姫から頼まれた、魔王と邪悪な”魔獣”退治の「魔獣」に引っかかる。
源蔵にとって、ケモノは退治するものではなく、愛でるもの。

源蔵は、この異世界で、魔獣と人間が分かり合える世界を目指すのです!

ビジュアルだけ見ると主人公が異世界とは程遠いですが、異世界ものです。

今期は異世界ものが花盛り。(いつもか?)

とは言え、これはかなり異色。
いや、これだけ異世界作品があるのだからこういうチャレンジもありか。

同じ原作者の『このすば』も異世界もの。
『旗揚!けものみち』は『このすば』よりも更にギャグ寄り。

キレイなのに残念な女子が出てくるのは暁なつめ作品のお約束?
残念女子には容赦がないのも同様だけど、本作の方がプロレスだけにストレート。

尻姫・・・否、アルテナ姫があまりに可哀想で、少し引いてしまいました(苦笑)。

ストーリーの進展はあまりありません。

魔王討伐だとか、平和だとかとは無縁の、異世界日常系と言った方が近い。
異世界日常系が好きな人にはオススメかも。
あと、プロレス好きだとより良いかも。

バカバカしいけど、見てしまう。
そんな作品です。

お気軽にどうぞ。

一気見すると、すぐにお腹一杯になるので、チビチビどうぞ。

TVアニメ「旗揚!けものみち」PV第2弾
KADOKAWAanime

感想レビュー (以降、ネタバレありです)

異世界×ケモナー×プロレス

異世界召喚された勇者が、異常なまでのケモノ好きだった。
この組み合わせは意外と相性が良く、最初は楽しめました。
というか、大笑いさせられました♪

魔獣の”討伐”に反対し、魔獣の魅力を人々に理解してもらうためにペットショップを開くという発想も面白い。

実際問題、凶暴な魔獣をペットにすることなどできるのかと思いきや、源蔵は楽々と有言実行。
武器を使わず、魔獣を傷つけることなく、リアル世界で猛獣を手なずけるような感じで仲良くなってしまう。

野生の獣を相手に素手で触れ合うときに必要なのがレスラーの身体能力というわけだ。

魔獣の特徴に合わせて、群れにはリーダー格を抑えに行ったり、エサで釣ったりと工夫も見られ。
言葉が話せ知恵のあるオークには、従わせるには力で真っ向勝負に出る展開も面白い。

アルテナ姫の魔王・魔獣討伐依頼を断っておきながら、実際には魔獣を退治することなく、問題を解決していく。

ギャグメインの演出ですが、しっかり異世界で役立っているのが上手い。
だけど、一向にその辺りは評価されることなく、単に魔獣を素手で攻略しているとしか解釈されず、”魔獣殺し”の異名が高まっていく。

「魔獣を倒さなくても、解決方法はある」ことを突き詰めていけば面白い展開になったと思うのですが・・・

一向に物語の進展はなく、ペットショップ開業資金を目的に依頼や闘技大会をやるも、支出の方が多く失敗に・・・

どうやら見せたいのはストーリーではなく、源蔵の底なしのケモノ愛と、ギャグ

パターンが同じなので、中盤からダレてしまいました。
なんだか勿体ない・・・

目的はペットショップ!ではなく、魔獣と人間の共存

源蔵の目的はペットショップを開くこと。

その割りには、資金集めには興味なし。
店開業の資金集めより、魔獣を集めることに腐心。

源蔵の目的はペットショップではなく、自分がケモノに触れていたいだけ。
ペットショップ開店が目的ではない、ケモノと一緒に生活するのが夢なのだ。

魔獣の魅力を人々に理解してもらおうと思う。
魔獣と人間が分かり合える世界を目指すぞ!

by 柴田 源蔵『旗揚!けものみち』アニメ1話

これは、1話終盤で、源蔵がシグレに言ったセリフ。

いいこと言ってます。
でも、異世界では非常識。
現実的なシグレも最初はそう思った。

だけど、本当にそんなことができるなら、人間と獣、人族と獣人が共存できるかも
シグレもその考えに共感。手伝うことに。

だけど、その手段がペットショップしか出てこない(笑)。

ペットショップのために魔獣を集めているのは分かります。
が、「魔獣の魅力を人々に理解してもらう」ことについては何かしているようには見えないのです。

源蔵は、単に自分の気に入ったケモノを集めているだけ。
自分の性癖の赴くままに、趣味を楽しんでいるとしか見えないのです。

しかし!

源蔵の意思とは無関係に、シグレは彼のワガママに悩まされ、周囲は彼に振り回され、荒っぽいドタバタの毎日を過ごしているだけと思いきや。

2回の闘技大会を経て、ラストは人間と獣人が酒を酌み交わしているのです。

着地は人と獣人の共存を見せたかったのでしょうが、もう少し途中でも見せて良かったのではないでしょうか。
勿体ない!

原作はまだ連載中とのこと。

今後の展開は、”いつの間にか”人間と亜人が、魔獣も魔王も一緒に暮らしている。
血を流すことなく平和になっていく。

実は、とても尊い物語に・・・ならないですね(笑)。

おわりに (『旗揚!けものみち』とは)

異世界召喚作品は数多あれど、プロレスとペットショップを持ち込むという、これまた変化球。

おバカなギャグ作品なのは見始めてすぐに分かります(笑)。
なんだか作っている方も楽しそうなのがよく分かります。
久しぶりに笑わせてもらいました。

が、笑いの中にも、何かキラリと光るモノが欲しかった。

この作品ならではの個性があるのだから、それだけに勿体ない!
敵(魔獣)が好き、倒さずに魔獣を懐柔、差別をしない、とにかく素手で強い、

期待できるのは花子こと、ファフニールか。
本来なら勇者源蔵とは相対する立場。
彼女が化けるか源蔵側につくかで劇的なドラマになるのかも・・・

・・・ならないですかね(笑)。

以上、TVアニメ『旗揚!けものみち』の感想レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

ではでは。

きょうのひとこと

ペットショップじゃなくて動物園で良かったような・・・
園内で異種格闘技、ケモノとの触れ合いコーナーとか(笑)

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