オススメ度 | A+ (1~3話) |
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ジャンル | コメディ、ラブコメディ |
原作 | コミック(全10巻) |
放送情報 | TVアニメ(2018年夏)/全12話 |
レビュー対象 | TVアニメ1~3話(コミック1巻) 「小学校編」 |
視聴メディア | Netflix |
こんばんは。時文です。
TVアニメ『ハイスコアガール』1話~3話を(再)鑑賞しました♪
エクストラステージ(13~15話)を見る為にNetflix加入!
2期製作(2019年10月放送開始予定)も決定してまだまだ楽しませてくれそうです♪
折角なので、半年前に見た12話までを見直していたら、やはり面白い!
今更ですが(汗)、3話単位でレビューを書いてみようと・・・
#3話単位にしたのは、原作1巻分で区切りがついているため
以下の観点でレビューします。
- アニメ各話の「感想」
- 原作コミックとの「違い」
- 必要に応じて、原作コミックの情報を加味して「補足」
見てない方は、参考にして頂き、
既に見た方は、再度感動を味わって頂ければ幸いです。
※該当話数の「ネタバレあり」。次話以降のネタバレは「なし」。ご安心を。
では、TVアニメ『ハイスコアガール』1~3話の感想レビューをどうぞ。
目次
今回のあらすじ
舞台は1991年の神奈川県川崎市近辺。
ゲームをこよなく愛する小学6年生の矢口春雄(主人公)。
あるとき同じクラスの大野晶(ヒロイン)と対戦型格闘ゲームで対決。
ゲームだけが取り柄の春雄が、何事も完璧な大野に、ゲームでも歯が立たないのだった。
憩いの場を荒らされ気にくわない春雄だったが、次第に大野との距離が縮まっていく。
ゲームを通じて描かれるラブコメディ。
1~3話は原作コミックの1巻がアニメ化されており、春雄と大野が小学6年生時代が描かれてます。
「出会い編」と言った感じでしょうか。
正確に言うと、春雄は大野と同じクラスなので既に知っており、この時に(初めて)出会ったわけではないです。
でも、春雄と大野の様子から見ると、二人はこれまで会話をしたこともなく、相手のことを全く知らない(興味がない)感じです。
そんな時、ゲーセンで(春雄にとって)衝撃的な出会いが。
他のクラスメイトが知らない、大野お嬢様の”真の姿”を見て、最初はいがみ合うも、次第に共通の趣味と同じ価値観を相手に見て取り、距離を縮めていく。
お嬢様との強烈なファーストコンタクトと言い、何を考えているか読めない出だしと言い、正に「出会い編」なのですよねーー
感想レビュー 第1話
Aパート:ゲーセン
矢口春雄は行きつけのゲーセンで今日も「ストⅡ対戦台」。
対戦相手として参入してきたのは、クラスメイトの大野だった。
得意の「ストⅡ」で大野に完敗した春雄。
再戦を挑むが・・・
TVアニメ『ハイスコアガール』。
原作に忠実ですが、良いと思う修正は積極的に取り入れている気がします。(褒めてますよー)
まずは、原作より親しみやすく描かれたキャラクターデザイン。
春雄は親しみやすく、大野もアニメの方が可愛らしいですね。
#原作は、少し暗く冷たい感じ。(個人的意見です)
アニメでは、春雄が9連勝後に、大野が入ってくる始まりです。
確かに原作のように、相手が(ゲーセンで目立つ)女子なのに、7連敗するまで気付かないのは違和感あり。
大野が対戦台に座った時に気付く方が自然ですね♪
#「おお~(ストⅡ対戦台に)女だぞ!?」とザワつくのも、らしくてGood!
春雄がなけなしの(夜食用の500円を)使い切り、大野が28連勝し、春雄が7連敗するには時間の経過が早過ぎるのを、OPを挟み、周囲の「また、あいつ行くのか。何回目だ?」というセリフでカバーしている。
上手い!
というか、細かい所まで手を抜いてない!!
実際のアーケードゲームをプレイし、画面を取り込むなど、こだわりには定評がある『ハイスコアガール』。
展開や描写、演出にも手を抜いてないのがうれしいですよね♪

どうしても負けたくなかった春雄は、禁じ手であるハメ技を使うのだが・・・
それにしても、大野お嬢様。
見かけによらず短気?
禁じ手を使ったとは言え、対戦台を蹴飛ばし、春雄を容赦なく殴る・・・
格ゲー得意だから手も早いのか、血の気が多いから格ゲーが好きなのか・・・
#実際に、格闘技を習ってます
後々分かってくるのは、どうやら負けず嫌いな性格のようです。
特に”格ゲー”においては・・・
それに、家が厳しく溜まりに溜まったストレスをゲームで発散している様子。
しかも、腕前が良いだけにハイレベルな目標を達成しないと満足できない。
それを、汚い手(禁じ手)で阻止されたのだから、イラッとしないわけはない。
実際には、こんな暴力許されませんが、そこはアニメ(漫画)の世界。
あとは、時代が1980年代ということで(汗)
この作品内では、大野は言葉を発しないので、暴力は、感情を表す表現方法の一つになっていると私は解釈しています。
ちなみに原作では、冒頭のナレーション
世間が揺れ動いた1991年
このナレーションを、再度、ここでも使い・・・
大野がゲーム筐体を蹴飛ばして、春雄にぶつけ(揺れ動かせ)、「世間が揺れ動いた」にかけてます。
#上手い!
このオチに繋げたく、乱暴なシーンを持ってきたのではないでしょうか♪
兎にも角にも、これが、春雄と大野の因縁の始まりでした♪
Bパート
駄菓子屋ゲーセン
行きつけの駄菓子屋ゲーセンでも、大野に出会う春雄。
大野は、劣悪な状況にもかかわらずワンコインでクリアしていた。
「ストⅡ」6つのボタンの内、4つが使えず(プレイ始めるともう1つ反応せず)、レバーの丸いのもない悪環境で、大野がクリアしたことを知り、春雄は愕然とする・・・
これが、後に、春雄が大野に何度か口にする、強さを表す表現になってます。
小キックだけでベガを倒せるお前(大野)
ゲーセン
春雄が大野への憎しみをぶつけるように「スプラッターハウス」をやっていると、その姿を大野はジッと見つめていた。
帰り道、なぜか大野は、春雄のあとをずっと付けてくるのだった・・・
“リアル”スプラッターハウス!?
学校で、クラスメイトにダメぶりを皆から非難され、大野と比較された春雄。
今日、覚えた「卑劣」という言葉を存分に発揮してやると言わんばかりに、(小学生らしい)悪巧みを考えます。
だからこそ、大野が、思い詰めた顔で追いかけて来るのを見て、卑劣行為が察知されたのではないかと恐れたわけです。
大野が追いかけてきた理由は、大野の極度の恐がり。
春雄がプレイする「スプラッターハウス」を見て恐くなり、一人で帰るのがイヤで、顔見知りの春雄に付いてきたというオチですね♪
原作は、学校でやり玉にあげられた「卑劣」という言葉と、クラスメイトの大野との比較ネタを絡めて展開しているのは流石です♪
悪巧みをカットしたのは、時間の都合か、演出都合かは分かりません。
が、原作では、この時点では、春雄も大野も結構”嫌なガキ”風に描かれます。
#まあ小学生だから仕方ない部分もあるのですが(笑)
アニメでは少しだけ、良い感じに描いている気がします。
キャラクターを好きになれるかどうかは大事なので、私はアリだと思います。
駄菓子屋ゲーセン
雨宿りに駄菓子屋ゲーセンに行く春雄。
そこにも大野が現れたのだった。
さあ、雨が止むまでゲームを続けられるか!?
大野は、所持金50円(ゲーム1回分)。
金がなくなれば、土砂降りの雨の中、放り出される状況。
躊躇なく「ファイナルファイト」を選んだ大野。
長く続けるプレイをするどころか、ハイスコア狙いで、自分を窮地に追い込むのだった。
そんな考えに気付かない春雄は、「助けてやる」と言わんばかりに協力プレイを・・・

大野さん、グールですか・・・(笑)
なんとも、どこまでも格好の悪い春雄。
だけど、大野にとっては、ここまでゲームで大野と張り合い一緒にプレイした同年代(ひょっとしたら大人ですら)はいなかったのでは?
話をしない大野にとっては、これが、コミュニケーション。
感想レビュー 第2話
Aパート:春雄の部屋
風邪を引いて休んだ春雄。
日直の大野が春雄の家へプリントを届けにやってくる。
春雄の母親が登場。
なかなか個性的で友達感覚の母親ですね。
春雄の母親らしい母親です。
大野の目論見を察し、PCエンジンで遊ばせる春雄。
大野が家庭用ゲームを持っていないことを知り、お嬢様でもゲーム好きとしては苦労していることが分かる。
さっさと帰るよう促していた春雄は、一転、持っているゲームを紹介し始める。

嬉々として話す春雄が印象的。
大野も、ここまでゲームのことを熱心に、そして嬉しそうに自分に語りかけてくれる”友達”は初めてだったのだろうか。
幸せそうに話す春雄を、眩しそうに見る大野が印象的。
この辺りは、表情と動きで、話さない大野の心情を読み取れるのはアニメならでは。
#原作は原作で、微妙な表情を苦労して読み取るのが、それはそれで楽しいのですが(笑)
本人が気付いているかどうかは別にして、大野はここで、春雄に興味を持ったのでしょうね♪
春雄の優しさが出始めてきたエピソードです。
私は初見、この辺りで「ああ!確かにこれはラブコメだ!」と思い、ハマリ始めました♪
Bパート:都市伝説 10円ゲーセン

小学生最後の夏休みを控えた、終業式の日。
大野は、これから始まる夏休み中の習い事に気が滅入っていた。
そこへ、春雄が都市伝説の10円ゲーセンへ行く姿が。
大野は、春雄が乗る自転車の後ろに飛び乗っていた・・・
このエピソード辺りから、脚本の巧さが際立ってきます。
原作者・押切蓮介先生のストーリーテラー本領発揮という感じです♪
そして、それをまた丁寧にアニメ化してくれているのがうれしい♪
駄菓子屋ゲーセンのおばちゃんの自転車を借りて、大野と二人乗りで、10円ゲーセンに向かう。
このシーン大好きです♪
少し大きめの自転車を立ち漕ぎする春雄。
後ろで身を委ねる大野。
風を感じ、景色と共に、流れ去っていく現実。
辛い現実を少しの間だけでも忘れるために、都市伝説という非現実を目指す。
二人は境遇も考えも悩みも違うが、どこか似た者同士。
単にゲーム好きだけが共通点ではない、何か同じ匂いを感じてしまうと言うと言いすぎでしょうか・・・
都市伝説なのに、あっさり見つかった10円ゲーセン。
雰囲気は怪しいが、全然遊べる良い所。
二人はゲームを楽しむのだが・・・
アニメでは、次回の伏線となるよう、ちゃんとクレーンゲームをプレイして、指輪をゲットするシーンが描かれてます。
これはうれしいアニメオリジナル!
存在しない10円ゲーセンから、リアルな実物としての指輪がどうして手に入ったのかは分かりません。
が、代わりに自転車のカギを失った(等価交換?)と解釈すれば良いのでしょうか??
カギを失ったことにより、歩くことになりましたが、二人の距離が縮まったのも事実。
指輪と言い、歩かせたことと言い、無くなった10円ゲーセンは春雄と大野を応援しているようにも見えます。
もしかすると、人気の無かった10円ゲーセンだから、二人が探してくれたのが嬉しかったのかもしれませんね。
その恩返しということで♪
自転車のカギを無くしてしまい、歩いて帰る二人。
途中でメンチカツを買い食いし、二人は現実の世界へ戻っていく。
このシーンも大好きです♪
大野に気遣い、ビッグメンチカツを買い(ゴミまで受け取り!)、靴擦れしたと分かれば自分の靴を貸す。
春雄のナチュラルなプレイボーイぶり(優しさ)が小学生とは思えません(笑)
自分のことは気にせず、靴を貸してくれる春雄を見て、大野は少し驚きながら、優しさに頬を赤らめる。
そして、ラストの春雄の優しい言葉。
しんどくなったら逃げてこいよ。
また妙ちくりんなゲーセンに連れてってやっからよ。
大野は春雄の目に見える部分の優しさだけでなく、自分の気持ちを真に理解してくれ、素の自分に付き合ってくれることを知った。
それは、とても居心地の良い空気。
大野は春雄と一緒にいることが”ゲーセン以上”の心地よさを感じたのではないでしょうか。
恋の始まりですね♪
感想レビュー 第3話
アバンタイトル:駄菓子屋ゲーセン
夏休みのある日。
駄菓子屋ゲーセンで大野を見かけるが、珍しく途中でゲームオーバーになっていた・・・
前回、春雄といい感じになって、気軽に声がかけられる関係になった二人。
次はどんな展開が来るのかと期待していたら、大野はなんだか冴えない様子。
原作でも、やはり物憂げな感じで、どこかスッキリしない様子。
#このページはカラーページです!うれしい!
アニメでは、大野はもっと演技しています♪
春雄が「なんかあったんか?」問いかけたときの大野の目の動き。
お花園の話が出たときに、足が止まる動作。
春雄が続ける会話とは対称的に、一瞬時が止まったかのように、大野を照らす太陽と蝉の声・・・
ここでOPへ。
映画のワンシーンのようですね。
初見は、私も春雄と同様、終わる夏休みを惜しんでいるのかと思っていました・・・
Aパート:遊園地
夏休み最終日。
土井の呼びかけで、クラスメイトとお花園へ行く春雄。
春雄の目的は隣接する遊園地のゲームコーナーだった。
もちろん、そこには大野も・・・
春雄は大野にゲームを紹介しながらも二人で楽しむ。
それでも、土井が大野さん目当てに、今日を企画したのを知っていた春雄は、一通り遊ぶと大野をクラスメイトの所へ戻そうとする。
この辺りで、女子だけでなく、分け隔てなく優しい春雄が見て取れます。
春雄は土井の目当ては大野だということは分かっていたので、自分がいなくなっても問題ないと考えたわけです。
が、大野まで抜けてくると、土井のことを不憫に感じたのです。
優しさだけでなく、急激に大人びてきてますよね、春雄は。
#1話最初の頃の春雄とは大違い(笑)
ちなみに土井は、自分以外の男は、わざと「低俗な連中」と考えている子を誘ってます。
#原作にはハッキリと描かれてます。
目的は大野さん一人。
だから、こういう結果になるのは自業自得です(笑)
大野は、地元にもある「ファイナルファイト」を春雄とやりたがる。
ゲームコーナーを出てからは、さっき逃げ出したアトラクションを楽しむのだった。
大野の喜怒哀楽を読めるようになった春雄。
#むしろ、他の人より敏感に、大野の気持ちを察している?
ここのところ大野に覇気がなく、どことなく儚げ。
ところが、「ファイナルファイト」をやっている大野は気合いが入りまくっているのを春雄は感じた。
喜怒哀楽は分かっても、なぜそうなっているのかは春雄には見当も付いてない。
お嬢様の考えてることが、まるで分からん
と言ってますが、女心が分かってないのでしょうね、春雄は(笑)
明らかに、春雄に好意を寄せ、春雄と一緒にいることを楽しみたがっている大野お嬢様。
鈍いぞ春雄!
でも、これがラブコメの鉄板です(笑)

大野は春雄と観覧車に乗りたがる。
さっき土井と乗ることになって、逃げてきた観覧車・・・
しかし、観覧車の営業は終了していた。
このシーンは、原作の一コマ一コマを膨らませて、アニメ化してくれてます。
大野が振り返り、春雄がドキッとする。
観覧車が営業終了してしまい乗れないことが分かると、大野はバッグのヒモをグッと握り締める・・・
さあて、二人が観覧車に乗っていたら何があったのでしょうね・・・
見たかったな・・・
Bパート:ゲーセンから空港へ
アニメを見た時は原作未読だったので、突然の大野の転校は驚きました。
しかも海外!
3話冒頭からの儚げな表情は、これが理由だったのです。
海外へ転校することになった大野。
春雄はお別れ会では、プレゼントも渡さず、大野に「(いなくなることに)せいせいする」と言う。
放課後、一人になった春雄は、ゲーセンで大野とのことを思い出す。
元々一人で遊ぶのが好きだった春雄。
そこへ突如現れた大野。
春雄の唯一の取り柄で、全てだったゲームの世界で、圧倒的な腕前を、真摯さを見せつけられた。
春雄のプライドはズタズタになったが、同時に大野に尊敬もしていた。
同じ土俵(世界)で喜怒哀楽を共にできる唯一無二の存在になっていたのだ。
大野と強烈な出会いをしたのは、6年生になってからなので、4月以降。
大野の転校が分かったのは夏休み明け。
わずか半年も満たない期間で、春雄の中で大野は大きな存在になっていた。
同時に、大野の中での春雄の存在も・・・
春雄は走り出す。
大野が日本を発つのは夕方。
今、空港へ行けば、まだ間に合う。
搭乗前の大野に出会えた春雄。
結局プレゼントは何も用意できず、二人で行った10円ゲーセン「がしゃどくろ」クレーンゲームで取ったオモチャの指輪を大野へ渡す・・・
空港まで追いかけて、ゲームの話をし出すのが春雄らしい。
でも、大野には通じているし、春雄が何を言いたいのか理解しているようだ。
そう。
大野にとっても、春雄は唯一の理解者。
好きなことをしていられる、素でいられる、唯一無二の相手。
(悲しみの)感情を表現できなかった大野が、感情を爆発させる・・・
セリフを発せず、擬声語だけで感情を表現する大野。
ここでは、泣き声で演技する。
素晴らしいッス!
初めて見たとき、まだ先があるのに、3話でこんな盛り上げていいの!?
と変な心配をしてしまいました(苦笑)
おわりに
『ハイスコアガール』はこのあと、中学、高校へと時代が変わり、春雄の恋が描かれます。
読んでいくと、高校生編が中心なのは明白。
よくあるのは、最初は高校生時代を描いて、途中で過去の回想として、小学生時代を描く構成。
そうではなく、きちんと小学生時代から描いたということは、この時の強烈な出会いと、特殊な環境と、二人の純粋な愛情を描きたかったのではないか。
そう思ってしまうほどの、積み重ねですね。
蛇足ですが・・・
だからと言って、小学生編から、中学、高校という描き方はチャレンジング。
いつ連載が止められるか分からないのですから。
中途半端な所で連載中止になっては目も当てられない。
よほど自信があったのか、出版社と約束をしていたのか・・・
凄いのは、原作コミックで言うと、小学生編は1冊、中学生編は2冊できっちり終わっていること。
つまり、連載前に、既に高校生編までのプロットができあがっていたのではないか?という疑問が・・・
だとしたら、恐るべし、構成力ですね。
高校生がメインだとしても、また、この恋の結末を知りたいから先を読みたいけれども・・・
同時に、小学生時代のこの二人をもっと見ていたい。
恋だの、周りだの気にせずに、純粋にゲームで二人が時に張り合い、時に協力する。
そんな姿をもっと見ていたかったですね~~
と言う声に応えたのか、原作コミックに番外編として、本編には採用されなかったエピソードが掲載されています。
本編では描かれなかった、もちろんアニメでも描かれなかった、小学生時代の話が読めて、なんか得した気分です♪
私の原作コミックの感想レビューでも、少しですが番外編エピソードにも触れているので、良かったら参考にして下さい。

では、次は4~6話の感想レビューでお会いしましょう。
「中学生編」です!
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