オススメ度 | AA- (7~9話) |
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ジャンル | コメディ、ラブコメディ |
原作 | コミック(全10巻) |
放送情報 | TVアニメ(2018年夏)/全12話 |
レビュー対象 | TVアニメ7~9話(コミック3巻) 「中学生編」 |
視聴メディア | Netflix |
こんばんは。時文です。
TVアニメ『ハイスコアガール』7話~9話を(再)鑑賞しました♪
物語は、中学生編後半へ!
7話も良いと思ったら、8話はもっとよくなって、9話は最高でした♪♪
以下の観点でレビューします。
- アニメ各話の「感想」
- 原作コミックとの「違い」
- 必要に応じて、原作コミックの情報を加味して「補足」
見てない方は、参考にして頂き、
既に見た方は、再度感動を味わって頂ければ幸いです。
※該当話数の「ネタバレあり」。次話以降のネタバレは「なし」。ご安心を。
では、TVアニメ『ハイスコアガール』7~9話の感想レビューをどうぞ。

目次
今回のあらすじ
舞台は1994年の神奈川県川崎市近辺。
中学三年生になった主人公・矢口春雄の学校に大野晶が戻ってきた。
春雄は久しぶりの対戦を挑んだが、大野は春雄を避けるのだった。
そんな折、京都への修学旅行が。
修学旅行では春雄にはある計画があった・・・
もちろん、春雄の修学旅行での企みは、恋愛のことではなく、ゲーム関連ですけどね♪
中学三年生のイベントと言えば、修学旅行に進路に受験。
春雄達の中学生最後の出来事が描かれます。
感想レビュー 第7話
アバンタイトル:日高の作戦

日高は、春雄が持ってないスーファミソフトを手に入れて、春雄が家に来てくれることを狙う(笑)
まるでソフトだけ買ってもらった描写でしたが、日高はゲーム機本体も持ってませんでした。
#6話で「まず、ゲーム機を買ってもらわないと」と言ってましたね
ねだって、親に?買ってもらった、スーファミ本体とゲームソフト「ファイナルファイト」。
ソフトは春雄が持ってないソフトを選んだ。
狙いはもちろん春雄に家に来てもらうこと♪
が、日高の目論見は外れ、春雄はあっさり「貸してくれ」(笑)

Aパートラスト、父親と日高の会話でオチを付けているところから推測すると・・・
春雄は、日高の家に行くのを選択しなかったのではなく、「1人用」だから一緒にプレイする発想がなかったのですね。
だから、その後、春雄は「さては、お前、一人で特訓を積むつもりだな」と言い、共同プレイで遊べないことを前提にしてますね。
最初は、考え方の違いだと思ってましたが、知識の違いが、狙いが外れた原因になってます。
だから、Aパートラスト、日高のセリフ・・・
「己の無知を呪いたい・・・」
な訳ですね♪
Aパート:学校
教室の前を通り過ぎる大野を見て、日高は先日の対戦で隠しキャラを使っていたのは大野ではないかと言い出す。
日高は、ゲーセン前で見かけた、大野を目で追いかける春雄を見て、二人の関係がただならぬ雰囲気を感じ取る。
春雄に近いからこそ、敏感に感じ取るのだった。
春雄と大野は既に誰も入り込めない関係なんですよね。
本人達は気付いてませんが(笑)
#にしても、日高が言うように、当時は小学生だったんだよな・・・
#でも、小学生だからこそ、あんな衝撃的な出会いと別れをしたら忘れられないか。
春雄がゲーメスト片手に昼ご飯を食べていると、大野がやってきた!?
「格ゲー全国大会リポート」は次話への振りでしょうか。
#私は初見時、格ゲー全国大会へ大野と二人で進んでいく展開になるのかと思ってました(笑)
#(注)アニメ化以降の原作を読んでないので、その後は未確認です。
大野に振られた男が春雄に問う。
「お前、大野さんとどんな関係なんだ?」
「大野さんはお前のなんなんだよぉ」
春雄は考える・・・
大野がゲーセン好きだとバラすのは良くないし、ライバルと言いたいが、最近は対戦を拒否されている・・・
最近、大野の理解不能な行動に悩まされている春雄は、思わず答える・・・
「目の上の・・・タンコブ?」
そりゃあ、大野さんじゃなくても怒ります(笑)
春雄が大野を追いかけていき、何か言ってくれるのかと思ったら・・・
豪鬼の出し方を教えてくれと言う・・・

久しぶりに会ったのだから、もっと他に言う事があるだろう!!
#大野さんの気持ちについては別レビュー起こしているので、良かったらどうぞ。
Bパート:修学旅行 京都へ
中学三年生の6月 修学旅行。
京都への修学旅行中でも、春雄の頭はゲーム脳だった・・・
沼田先生に飲み物を頼まれた春雄。
新幹線停車中、ホームに買いに行く。
のんびりと友達分も買っているのを見かねて日高も降りるが、その間に新幹線は発車してしまった・・・
慌てる日高とは対称的に、春雄は落ち着いている。
楽観どころか、旅先でのゲーセンを堪能するのであった・・・

なかなかドラマチックな展開(笑)
修学旅行くらい普通の学生エピソードかと思ったら、そこは『ハイスコアガール』(笑)
初日からトラブルかと思いきや、ちゃんとゲームが入ってます!
その徹底した姿勢に頭が下がります。
春雄と日高は、バスと電車を乗り継いで京都へ行くことに。
その後は、ロードムービー風に、京都までの道中、様々なゲームが紹介されます。
最初はマイペースな春雄に怒っていた日高。
次第に春雄との二人切りの時間を楽しみ、終わってしまうことを惜しむように・・・
かわいいですね!
誰にも邪魔されない、せっかく二人切りの時間なのに、大野との関係が気になる日高が不憫ですが(笑)
見知らぬ土地での、ゲーム筐体を紹介しながら、ロードムービー風に日高との思い出を描いていく。
本当に、ラブコメとゲームを両立させるストーリーが凄いッス!
上手いですね~~
「何かに夢中になっている男の子って妙に魅力的なんだよな・・・」
サラリと、日高が春雄に夢中になっている理由が語られます。
「一番近くにいられるキッカケがゲームなのに、二人の間にいつもはさまってるゲームの存在が、ちょっとだけ憎たらしい」
どうして、こんな表現が思い浮かぶのか・・・
日高の揺れ動く心境と、一向に振り向いてくれない春雄に対し、人間以外の無機物までにヤキモチを焼く日高の気持ちが表れてます。
ホテルに戻った、ラストカット。
京都の夜景をバックにした、ミルクティーのカットが印象的♪
大野お嬢様があまり出てこないエピソードで、存在感をグンと増した日高。
この回はまさしく日高のエピソード。
「もう一人のヒロイン」と言われるだけはありますね!
日高頑張れ!
というか、春雄、羨ましいぞ!
感想レビュー 第8話
Aパート:修学旅行 スパⅡX 大阪大会
修学旅行2日目の自由時間。
こっそり大阪へ行き、「スパⅡX」大阪大会に参加する春雄。
8話冒頭では、春雄の親友宮尾が、いい味出してます。
いい奴ですね、宮尾は!

春雄が別行動をすることを知り、寂しがる日高。
日高の恋心に気づく宮尾。
#その前には、一人でいる大野のことを気遣ってます。
#ちゃんと人として相手を見ていますよね、宮尾は。
(この時点では)宮尾は、春雄と大野の関係を知りません。
なので、日高の春雄に対する想いを知り、素直に応援する。
↑この宮尾の言葉に対する、日高の回答も可愛らしい。
二人の会話、アニメでももう少し聞きたかったです。
「スパⅡX」大阪大会会場に着いた春雄。
そこで、大野の姿を見つけるのだった。

AからHブロックに10人ずつ別れて予選が。
って、80人参加ですかーー
すごッ!
やはり、負ければ終わりのトーナメント方式は盛り上がりますね♪
それに真剣勝負は久しぶり♪
大野との対戦だけでなく、他の対戦者との勝負も楽しみ・・・
と思っていたら意外とあっさり(笑)
原作はもっと詳細に書いてあると思いきや、ほぼアニメと同じでした(笑)
予選は原作もサクッと進みます♪
決勝トーナメントは対決シーンも描かれます♪
原作コミックに比べて、アニメは動きもあって分かりやすいッスね~~
アニメ様々です♪
#ここまで作り込んでくれたスタッフ様々ですね♪♪
Bパート:修学旅行 スパⅡX 決勝戦
「スパⅡX」大阪大会。
大野と春雄の二人は、決勝トーナメントも勝ち上がり、とうとう決勝戦で相まみえることに!
大野が日本へ戻ってきてからと言うもの、対戦を拒否された春雄。
大野との対決は2年半ぶり。
いや、真剣勝負は、大野と初めて対戦した時だとすると約3年前!
それぞれ成長した二人が久々に対決する舞台が決勝戦!
まるで、この大舞台で戦わせたかったから、ここまで大野にスルーさせたのではないかと思うような展開!?
それほど盛り上がった決勝戦でした♪

バトルの様子は、一層丁寧に。
動きはやはりコミック(の静止画)より、アニメの方が分かりやすい!
でも、春雄が大野ザンギのスクリュー対策として、ザンギを近づけない、ガードもしない戦法を取るのが語られる。
このシーンがアニメでは、解説というかたちで語られます。
「待ちガイル」「投げハメ」に頼らない、”正攻法”で大野のスクリューを封じているのを、自ら語って欲しかったかなーー
でもまあ、そうなると、春雄がずっと話すことになってしまうのですが・・・
大野に勝ち、優勝した春雄。
しかし、実感がないのだった・・・
「全然、実感が湧かねぇ・・・」
アニメ見た時は(原作未読)、「実感が湧かない」のは、緊張したり、対戦に夢中だったから「優勝」したと言われても「実感がない」のだと思ってました。
まあ、現実でもよく見る、優勝した直後に「実感がない」とインタビューで答えているアレですね(笑)
原作のこの一文があると・・・
春雄は大野との対戦中、それまでの(大野の)戦い方とは違う、何か違和感を感じてました。
つまり、「実感が湧かない」のは、”優勝したこと”ではなく、”大野に勝った”気がしない。
「大野に勝った”実感”がない」ということではないでしょうか。
一文あるとないとでは大違いの意味になりますね。
ここは、アニメでも表現して欲しかった~~
でも、試合シーンはアニメの方が断然分かりやすかったです♪
対戦台に不具合があり、実はハンディを背負って戦っていた大野。
そのことを知った春雄は、大野を追いかける・・・
大野に暴力をふるわれても怒らない。
対戦をスルーされ、シカトされても、文句は言うが、本気では怒らない。
そんな春雄が、真剣勝負を踏みにじった(と春雄には思えた)行為には怒りをあらわにする!
春雄のゲームにかける真剣さと、怒りへの頂点の持って行き方。
同時にその意気込みは大野も同じだと推測される。
そして、予想外の河川敷でのリアル格ゲー(しかも女子と!)・・・
その決着を、(ケンカのキッカケはゲームだったのに)春雄の素直な気持ち・・・
「大野が帰ってくることをどれだけ楽しみにしていたか」と言う大野が聞きたかった思いと・・・
大野が大切に持っていた、春雄からもらった指輪で決着する。
なんて展開を考えるんでしょう、原作者・押切先生は・・・
二人の関係の描き方は、近づいたり離れたりとラブコメ王道。
ですが、(物語の)アプローチがゲーム絡みと、展開が予想の斜め上を行くところが秀逸です♪
ペアルックで宿泊先へ戻った二人。
宮尾に見られ、春雄は大野との関係を説明する・・・
つきものが落ちたように、大人しくなった大野。
#春雄の気持ちを確認でき、自分の気持ちを(指輪で)伝えられたから、だと私は解釈。
#春雄は全く気づいてない気がしますが(笑)
宮尾は春雄の話を聞き、大野との関係を察する・・・
今夜、大野さんへ告白すると言っていた宮尾。
ということは、この日大野さんを探していたことでしょう。
大野さんがいないことを知り、何を考えていたか・・・
そこへ、春雄とペアルック(しかも春雄の顔はボコボコ)で帰ってくる姿を見て、平常心でいられるはずはない。
ところが、春雄に何も言わず、身を引く・・・
いい男だね!宮尾!
#中学生なんだから、泣いてもいいんだぞ!!
#春雄に一言言っていいんだぞ!!
大野と春雄は、本人らが(春雄だけ?)気づいてないだけで、周りから、特に二人をよく知る近しい者から見ると、”既に”ただならぬ関係になっている。
認識しているのは、
春雄側は、宮尾と日高。(日高はそれでも諦めきれないが)
大野側は、じいや。
だけど、本人達(特に春雄)に自覚がない、ラブコメの鉄板ですね(笑)
それと、大会でもらった、優勝賞品や参加者全員へのTシャツの使い方も自然で上手いですよね。
こんな展開になるとは思わなかったので、伏線とは全く気づきませんでした(笑)。
Cパート:修学旅行 復路
今回はめずらしくエンディングの後に、エピローグが。
面白いシーンなので、見逃さないように!!
帰りの新幹線で、春雄の変化に気づく日高。
春雄の(殴られた)顔に気づいたわけではないですね、日高は。
「何かイイ事あった?」
と聞いているということは、顔はボコボコだが、春雄がなんとなくご機嫌なのを察したのだ。
鋭い!日高!
そこで、さりげなく助け船を出す宮尾。
宮尾も(実質)失恋したのに、春雄を助けるなんて男前!
でも、オチは、ゲームオタク春雄の”らしくない”セリフ・・・
これは、本心か、次話へのフリか・・・(笑)
感想レビュー 第9話
Aパート:中学三年の夏休み

1994年8月。
中学三年生の夏休み。
春雄は大野と以前のようにゲーセンで一緒に過ごせるように。
修学旅行での出来事以降、春雄に対して怒らなくなった大野。
春雄は、大野がなぜ怒っていたのか、なぜ許してくれたのか、全く理解してない様子。
春雄はただでさえ、女心に疎いタイプ。
それなのに、大野は極度の無口で、感情を口に出さない。
だから余計に春雄には大野の気持ちの変化や本心が理解できない。
でも、視聴者には、大野の感情を表情の変化で教えてくれる。
お前んちは、家庭用ゲーム禁止なんだっけなぁ・・・
じゃあ、俺が奇跡的に手に入れることができたらよ・・・
また、ウチに遊びにこいや。
春雄のこのセリフに、大野は反応を見せてくれる。
レバーを握る手にギュッと力を込め・・・
頬を赤らめ顔を沈める・・・(うなずいている・・・わけではない!?)
原作コミック(の静止画)では頬を赤らめていること位しか読み取れないのですが、アニメはよく分かります。
そっかー身構えて、手にも力を入れているのですねーー
私はこの動作から、
大野は次の言葉を期待し(手に力を込め)、春雄の誘いにうれしそうに照れる。
という感情を読み取りました♪
春雄は気づいてなさそうですが・・・
川崎遠征の帰り道。
大野との別れ際、春雄は聞く。
「大野・・・お前、俺と一緒にいて・・・楽しいか?」
この時、大野は、原作では、僅かですが”うなずくような”描写があるんですよねーー
アニメでは、大野は、春雄の方へ顔を向けるが、無反応・・・
じいやも冷たく、車を発進させる・・・
うーーん。
何か反応を見せて欲しかった。
まあ、そんなこと分かりきっているでしょ?ということなのでしょうが・・・
Bパート:春雄の受験

9月。
春雄は大野と同じ上蘭高校を目指すことに。
ようやく、自分の気持ちに素直になった春雄。
大野と一緒にいられるよう、一大決心をして偏差値が高い上蘭高校を目指す。
ゲーム業界では、アーケードゲームの大作が。
家庭用ゲームはプレイステーションとセガサターンの発売がこの時期に。
ゲーマーにとって激動の時期に、春雄はゲームを封印する。
今まで勉強を怠った分、他人より時間をつぎ込まなくてはならないからだ。
春雄らしいのは、ゲーセンに足を運ばないことが、大野にどんな影響を与えるか、全く気にしてないこと・・・
春雄の姿が見えなくて、明らかに気落ちしている大野が可哀想。
よくもまあ、大野は受験勉強に影響が出なかったものだ。
#それだけ大野の成績は優秀で、余裕だったということでしょうが・・・
原作では、10月、春雄は、じいやが迎えに来ている車の前を通り過ぎてます。
じいやには手を振り、車の中に大野の存在を探してます。
この時にじいやに一言言うなり、じいやも尋ねるなりすれば良いと思うのですが、ラブコメに、その手のツッコミをしてはイカンですかね(笑)
ま、春雄としては、大野に隠しておきたかった感じですが。
大野の(寂しがっている)気持ちなど想像もせずに(笑)
翌年2月。
上蘭高校受験当日。
春雄が受験会場へ向かうために家を出ると、そこには、じいやが・・・
じいやの粋な計らい。
そして、じいやが春雄に掛ける言葉の気遣いと、信頼の証(あかし)。
車の中での、気まずい空気。
#そりゃあ、気まずいよな・・・半年ぶりだし・・・
春雄はやはり、ゲーム業界の話から入る。(いつものパターン!!)
そして、進化するゲーム業界と、前に進む大野を見て、自分も決意したという、文章の組み立て!
おいおいおい、よくもまあスラスラとそんな事が言えるものだと感心(笑)。
本当に春雄(=原作者・押切先生)は、ゲーム好きだけでなく、自分の生き様をゲームに例え、人生の選択も決断も、考え方も、モチベーションの上げ下げもゲームに重ねて考えるのが源泉となり、共に歩んでる感が凄い!
決して、ゲーム関係者でも、開発するわけでもない、1プレイヤーの立場なのに!
本当にお見事です♪
そして、原作もこのシーンは、中学生編のラストシーンを飾るに相応しい素晴らしい出来映え。
静止画なのですが、まるで動いているかのような臨場感が味わえます♪
ぜひ、原作もご覧下さい。
春雄は決意する。
「もし(上蘭高校に)受かったら・・・大野に俺の、正直な気持ちをーー」
車の中でも、春雄は大野に、「俺だけとどまるなんてカッコつかねーだろ?」と言ってます。
それだけ、上蘭高校へかける意気込みが強いというのは分かりますが、落ちた時は、引っ込みがつかなくなり、何もできなくなってしまう・・・
#あ、だから春雄は大野にだまっていたのか・・・
#だとしたら、バラした、春雄ママとじいやは罪作り!?
でも、この挑戦により春雄が変わることができたのは事実。
例え落ちても、挑戦は無駄ではないはず・・・
さて、自分に置き換えるとどうでしょう??
私の場合は、そもそも、受験当日、いや受験直前にこんな事(=事実上の告白)あったら、受験中、集中できないッス・・・
二人とも平常心で受験したようで、凄いッス!(←そこっ?!)
おわりに
大野が日本へ戻ってきて、やはりお嬢様の存在は(作品上)大きい!と再確認。
冷たい大野に春雄が右往左往するのも楽しんで見ていると、とんでもない展開で、仲直り。
昔の関係に戻れば、やはりこの先も一緒にと考え、同じ高校を目指すのは想定内。
だけど、ドラマチックな受験当日は想定外、というか、破壊力ありすぎ!
#春雄の家の前で、じいやが待っていたシーン。
#私は思わず「あっ!」と叫んでしまいました(笑)
少しずつ少しずつ、付いては離れて、ヤキモキさせながら、積み上げていく展開が秀逸ですね。
私からしてみれば、ラストの車内での会話は、告白したに等しく。
これでゴール!で良いのでは?と思ってしまう(笑)
でもそこは、ラブコメ!
そうは問屋が卸さない??
だって、原作コミック全10巻中、まだ4巻までしか進んでないのですから(笑)
さて、次話から「高校生編」スタートです!
ではでは!
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