ハイスコアガール

原作コミック【ハイスコアガール】4巻 感想レビュー 大野一人勝ちかと思ったら日高も負けてない!

ハイスコアガール 10話
オススメ度 A+
ジャンル コメディ、ラブコメディ
作者 押切蓮介
出版社 スクウェア・エニックス
ストーリー
設定
世界観
感情移入
4巻あらすじ

舞台は1995年春、神奈川県川崎市近辺。

大野と同じ高校にはいけなかった春雄
自信をなくし、ゲーセンには行かず、家庭用ゲームにいそしむのだった。

こんばんは。漫画も大好き時文です。
随分と日が開いてしまいましたが、4巻の感想レビューです!

4巻からいよいよ高校生編がスタート。

では、『ハイスコアガール』原作コミック第4巻の感想レビューをどうぞ。

原作コミック3巻の感想レビューはこちらからどうぞ。

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TVアニメの感想レビューも良かったお読み下さい。

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はじめに

本レビューは「アニメ」⇒「原作コミック」の順で見た感想レビューです。

コミック4巻はアニメでいうと10~12話に相当
いよいよ「高校生編」!

前巻まで同様、4巻もアニメは原作にとても忠実です。
いえ、今まで以上に4巻分は原作に忠実でした。

ストーリーを中心にレビューするとアニメの感想レビューと同じようになってしまうので、違う点をレビューしていきます。

具体的には、

  • 原作コミックとアニメの違い
  • 巻末収録のスペシャルエピソード(アニメ化対象外)

4巻も巻末に、スペシャルエピソードが2話収録されてます。
#未アニメ化。

感想レビュー (以降、ネタバレあり)

春雄は、大野と同じ上蘭高校を受験したが・・・
残念ながら不合格。

親友の宮尾と同じ高校へ進むことに。
#これでも、以前の春雄にとっては凄い!?

大見得切って挑んだせいか、春雄は大野に顔を合わせることができなかった。
そんな春雄を心配する日高と宮尾。

一方、大野は、家での躾がますます厳しくなっていくのだった・・・

高校受験、春雄には厳しい現実が・・・

前巻終盤の車の中、春雄と大野はとてもいい関係になれたのに、また離れてしまいました。
春雄自身、面子が潰れてしまった(と思っている)ことが要因。

そんな春雄を取り巻く、宮尾と日高がとてもいい友達。
そして、遠ざかっていた大野には大変なことが・・・

くっついては離れるのがラブコメの王道ではありますが、『ハイスコアガール』は飽きさせないのが凄い!

毎話、必ずゲームを、それも自然に絡ませてるのは相変わらず♪
上手いですね~~

原作コミックとアニメの違い

4巻相当分のアニメは原作コミックと、ストーリーや構成はもちろん、セリフまでほぼ一緒です。

尺の関係もあるのでしょう、セリフには若干の違いがありますが、全てを上げるとキリがないし、意味もなさそう。
意味のある、興味深い変更点だけ記載します。

アニメ 第10話

構成はもちろん、セリフの細部に至るまで、見事なほど、アニメは原作に忠実になってきました。
それだけ原作の完成度が高いということでしょう。
#100%同じではありません。95%は同じかな(感覚です)。

削除シーン

「ストⅡ」隠しキャラ豪鬼の出し方

日高が豪鬼を選択するシーン。
いとも簡単に出し、失敗したことがない、と言う日高を恐れる春雄。
原作では、豪鬼の出し方が説明され、確かに難しい・・・と実感。

説明するだけで時間がかかりそうなので、アニメではカット致し方なし!?

ハイスコアガール 10話

アニメ 第11話

追加シーン1

大野が宮尾に何か聞こうとしている

春雄が去ったゲーセン。
大野と日高の二人が話している時、宮尾が声を掛けたシーン。
大野は宮尾に何か聞く素振りを見せました。
恐らく、春雄のことを確認したかったのでしょうね。
修学旅行の時、ペアルックで帰った二人を観て、二人の関係を知っている宮尾に。

大野は無口。
それでも、聞かずにはいられない気持ちが一瞬見えた良い追加シーン♪

追加シーン2

回転するじいや

業田先生が大野に説教をしているシーン。
バーチャルボーイを買ってあげましょう、と言うじいやをローキック。
原作では、そのまま倒れ込みますが、アニメでは、じいやは舞い上がり、何回転もしています(笑)

リアル格ゲーですね(笑)

追加シーン3

春雄ママへ断り?

春雄がじいやから大野が家出した事を聞いているセリフが流れる中。
バックの絵で、春雄は春雄ママに、大野の家出のことを話しているのか、春雄ママから指図を受けているシーンがアニメでは追加。

セリフは一切ないので、推測するしかないですが、恐らく、事情を聞いた春雄ママは、春雄にすぐに探しに行くように言ったのでしょう。
だから、12時を超えて家に電話しても事情を察してくれたのです。

次話で、公衆電話から春雄ママに電話するシーンに繋がるワンカットになってますね。
交わされた会話も聞きたかったですね。

変更点

春雄が大野を見つけ、セリフを言う場所

大野を外へ促す「飯でも食いに行くべ」のセリフは、

  • 原作
    ゲーセンの外へ出てから
  • アニメ
    対戦台で声を掛けてすぐ

大まかには、原作と同じですが、アニメでは声を掛け外へ出て行く流れとして描いてます。

大野は、(日高から春雄が大野に引け目を感じていると聞き)春雄に避けられていると思っていた。
だから、春雄を頼って良いものかどうか・・・

ところが、春雄は避けてる風でもなく、ましてや、家出を責めることもなく促す。
そのセリフが春雄「飯でも食いに行くべ」大野「あっ」なのです。

小走りで春雄を追いかけ、二人で並んで歩く。
その構図が、EDへ繋がっていく・・・
アニメ1期屈指の名シーンとなってます。

細かい点ですが、素晴らしい変更ですね。

アニメ 第12話

追加シーン1

大野が少し驚き、うなずく

冒頭、二人で食事し、帰りたくない大野に春雄が、もう少しだけ遊びに行くか?と言うシーン。

  • 追加シーン:大野が、「え?」と少し驚き、その後うなずく。

大野の心情を表している良いシーンになってます。

その前の春雄の「しょうがねえな」という時の表情もアニメでは描写。
この口の表現、上手いです!大好きです!

変更点1

ホテルでプレイするゲーム

  • 原作
    海外ソフト(パチモン)
  • アニメ
    『ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会』

原作では、パチモンと分かり、一応プレイはするが、前面に出てきません。
アニメでは、ゲームを目の前にし、名作を紹介する春雄の言葉に、さっきまで仏頂面だった大野が嬉々としていく表情へ。
見ているだけで楽しい♪

ゲームプレイもちゃんと描かれ、家庭用ゲームでも、大野の飲み込みの早さが描かれるのも上手い。
うれしいアニメオリジナルシーンですね!

なんでしょう、春雄と大野のプレイは、ゲーム画面見ているだけで楽しいのですよね♪

ハイスコアガール 12話
追加シーン2

春雄のセリフ「帰るか」

大野とホテルに泊まった翌朝。
春雄がバイトから戻ってきた時、大野は帰り支度を済ませて春雄を待っていた。
原作ではここまで。

アニメでは春雄の「帰るか」というセリフと大野がうなずく描写が追加

「帰るか」というセリフに、スッキリとした表情でうなずく大野。
このカットにより、昨夜はあれだけ帰るのを嫌がっていたが、春雄と過ごし元気を取り戻した様子がより印象的に描かれてます。

変更点2

大野と春雄のプリクラ写真の位置

  • 原作
    左が大野、右が春雄
  • アニメ
    左が春雄、右が大野

原作もアニメも撮影時、大野が(向かって)右側なので、アニメが正しいのかな・・・

ハイスコアガール 12話

擬声語 語録

4巻は、日高小春の擬声語が面白い♪

ほへ~

このセリフ。
「ほへ~」という言葉も去ることながら、言ってる日高の表情が最高!!

うぷぷぷ

これも同じくゲーセンでの日高のセリフ。
おっと、これは原作とは違います。
原作では普通に「うふふふ」です。

でも、こっちの方が良いですね♪

擬声語だけ見ると、4巻は日高巻でした♪

擬声語 語録
ほへ~ 春雄が日高に対戦ゲームでボロ負けした後日、再びゲーセンで。
春雄「俺の闘志に火をつけたのは日高、お前だぜ」に対する日高のセリフ。
うぷぷぷ 「ほへ~」と同じく、ゲーセンで。
春雄が日高に再戦を挑むも完敗し、日高が春雄にかけるセリフ。

スペシャルクレジット1:日高の特訓?

1995年4月。
春雄たちは中学を卒業し、高校生になった。
日高はゲーセンに通い、ゲームの腕を鍛えるのであった。

日高は春雄と別の高校へ進学することに。
残念がる日高に宮尾は励ましの言葉をかける。

春雄とは家が近いんだろ?それにゲーセンに行けばすぐアイツと遭遇できるさ

日高が、ゲーセンで腕を磨くのは、ゲームが好きになっただけではなく、やはり春雄と会えるからですね。

ところが、上蘭高校受験に失敗し、大野に合わせる顔がないと考えた春雄はゲーセンから足が遠のいていた・・・

そんなことを知らない日高は、(高校が別々になったので)春雄に会うためにゲーセンへ足繁く通い、腕を磨くしかなかった。
いつか会えるであろう春雄と対戦した時、驚かせる為に!

健気な日高にとって、ゲーセンでの女子一人プレイはなかなか苛酷のようで・・・
(ゲームで)セクハラまがいのことをされて時に憤慨することに。
しかしそれを乗り越えなければ強くなれないと、どこまでもまっすぐな日高!

#日高のキャラ選択が自分とは似ても似つかないキャラなのは、セクハラされているようでイヤなのかもしれないですね。
#そんな描写がこのスペシャルエピソードで描かれてます。

それにしても、この頃(4月)の日高は、対戦となるとまだまだ手も足も出ない腕前。
春雄に勝ったのは7月でしたが、3ヶ月で急激に腕が上がったのか!?
#2月までは受験だったから、練習できないのは当たり前か・・・

家でも、店にある筐体で練習をする日高。
#感心なことに、日高は自分のお金でプレイしてます。
#その心意気が凄い!ぜひコミックでご確認を!
#日高さん男です!(笑)

いくつかの逆境を乗り越え、強くなっていく日高。

最初は、女子だと好奇の目で見られていたが、強くなると、その実力を認めてもらえる
今まで取り柄がなかった日高が、全く知らない世界で、他人に認めてもらえる喜びを知ったのだ。

日高が、どうしてそこまでゲームにのめり込んだのか、またどのように練習してきたのかが描かれるエピソード。

日高好きの方、必読です!

興味ある方は、ぜひ原作でお読み下さい。

スペシャルクレジット2:大野と二人で必殺技調査

1994年8月。
春雄たち、中学三年生の夏休み。

春雄はゲーセンで大野と会ったが、新機種の「ヴァンパイア」に夢中だった。

春雄は新機種の「ヴァンパイア」の各キャラのスペシャル必殺技のコマンドを探していた。

自力で見つけ出すのは難しいと判断した春雄は、大野と二人で各ゲーセンへ情報を探しに行く。

こんな複雑なコマンドをどうやって自力で探し当てるのか、私には皆目見当がつきません(笑)

まさか、当てずっぽう?それとも順番にコマンド入力のパターンを試してる?
ある程度、推測できるパターンがある??

格ゲー・ド素人の私にゃ分からないですが、見つけるのが大変だということは理解。

それに、「ゲーセンノート」というモノの存在を初めて知りました(笑)
ゲーセン行ったことありますが、気づきませんでした。

このエピソードでは、大野お嬢様が、意思を示してます!
ジェスチャーで、春雄に意思を示しているのです!!

本編では、うなずくか顔を横に振ってのYes/Noしか意思表示しなかったのに!!

どんな動作かは、ぜひ原作でご確認下さい。

#まるで、動かない「ナマケモノ」や「ハシビロコウ」が、動いたのを見たときの感覚(笑)

春雄は全キャラの必殺技を見つけることができるのか?!
決着もなかなかのオチです。

春雄と大野の二人らしいやりとりは健在。
それと、各ゲーセンを回っていくのが、ちょっとしたロードムービー風になっていて、これまた楽しい。

本筋に絡む話にはなりえなかったのでボツになったのでしょうが、こうしてスペシャルエピソードとして読めるのはうれしいですね♪

おまけ1:春雄の父親は?

春雄は大野を見つけたが、終電を逃し、困って春雄ママに電話した時の裏話。

春雄が青春を謳歌しているのを羨ましがる。
#春雄ママらしい・・・

そこで春雄パパを思い出す。
ってか、春雄の父親は、いないと思っていたら単身赴任中だったのですね!?

知らなかった・・・

おまけ2:春雄が出ていった後、大野は・・・

春雄と大野がホテルに泊まった翌朝。
春雄がバイトへ出かけ、一人になった大野は何をしていたか?!

一人になった大野は、じいやに言われていたことを思い出す・・・

額の裏におフダがあったら、その部屋はヤバイですよ

果たして、大野の行動は~~~

おわりに

せっかく、春雄と大野の距離が近づいたと思ったのに、高校生になり距離ができてしまった・・・

そこへ、日高がゲーマーとして春雄の世界に入り込み、大野とも接触。

もしかすると三つ巴になるかと思ったら、大野お嬢様の逃避行。

実に楽しめる展開でした。

毎回、これ以上の展開ができるのか?!と心配するのですが、期待以上!
期待を大きく上回る展開です♪

が、アニメはいったんここで終了。(1期終了)

次巻はエクストラステージとしてアニメ化されてます。
#そのためにNetflix申し込みました!

3巻の感想レビュー投稿から随分日が開いてしまいました。

忘れていたわけではありません。
4巻を書いてしまうと終わってしまう気がして・・・

終わって欲しくなかったのです(涙)。

でも、5巻もアニメ化!
13話を見る為にも、4巻までのレビューは完成させておかねば!
と思い、ようやく書くことに。

5巻は、気になる日高との勝負の決着?恋の行方?
楽しみです!

5巻のレビューも書きますよ!
良かったら見て下さい。

ではでは!

きょうのひとこと

構成が先にあって「ZERO」をそう解釈したのか、
「ZERO」に合わせて春雄を初心に戻したのか、
気になる~~

次巻5巻の感想レビューはこちら

ComingSoon

TVアニメの感想レビューも良かったらご覧下さい。

TVアニメ(10~12話)の感想レビューはこちらをどうぞ

ComingSoon

アニメ全12話の感想レビューはこちら
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