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TVアニメ【政宗くんのリベンジ】1~12話(最終話) 感想レビュー ラブコメそれほど興味ないですが、これは楽しい♪

政宗くんのリベンジ
原作 コミック
ジャンル 学園、ラブコメ
放送情報 TVアニメ(2017年冬)/全12話
オススメ度 B+
ストーリー
設定
世界観
感情移入

原作未読。Huluにて鑑賞。一気見。

あらすじ

子供時代、太っていることで苛められていた主人公・真壁政宗(まかべ まさむね)
豚足」というあだ名を付けた令嬢・安達垣愛姫(あだがき あき)に復讐するために過酷なダイエットと筋力トレーニングをしてイケメンとなって戻ってきたのだった。

学園ラブコメディ。

はじめに

私は、”いかにも”ラブコメ!!って作品興味ないので、
この作品も鑑賞候補から外していたのですが、
当時は動画配信サービスを契約していたので、軽い気持ちで見始めたのですが・・・

なにこれ!楽しいんですけど!?

主人公・政宗が、昔、酷い振られ方をしたお嬢様・安達垣(あだがき)さんにリベンジする話。

内容は『政宗くんのリベンジ』というタイトルそのものなのですが、
リベンジと言いながら、リベンジそのものが、かわいいものだったり、
リベンジしているつもりが結果助けになったり(一応作戦?らしい)。

とにかく、この政宗という男。
今でこそイケメンで、女子にモテモテではあるが、
子供時代は太っていて女の子には縁がなく、
過酷なダイエット中も山にでも籠って修行でもしていたのか??と思うほど、
どうやら、今まで女子に縁がなかったようです。

そんな政宗が、全生徒のあこがれの的である安達垣さんにリベンジする!
#薄っぺらい知識を詰め込んで、格好を万全にした素人が
#いきなりエベレスト登山に挑戦?みたいな感じでしょうかww

無茶なのは最初から分かっているし、リベンジすると言いながら好きになっていくのでしょ?
というラブコメお約束を踏まえて見始めることに。

ところが、かなりの屈辱を味わったと思われる政宗の恨みは根が深く、
にもかかわらず、リベンジの仕方が「中学生か!」というようなレベルで、
見ている方も単純なラブコメより楽しめる構造になっています。

また、ヒロインの安達垣さんにも秘密があったり、政宗に近づいてくる子も出てきたり、
ミステリー好きの私は、まんまとひっかかり、
秘密を知りたい、先を見たい欲求に駆られ、気が付いたら完走してました♪

いや~見ていて気持ちの良い作品ですね。
お気軽にご覧下さい♪

追記
あまり期待をされると肩すかしを食らうので、”あえて”ここで記載しておきます。
9話までは良作で、10話からは酷いです・・・(個人的見解)

TVアニメ「政宗くんのリベンジ」PV第2弾
Anime Channel by フリュー

感想レビュー(以降はネタバレしています)

本作の魅力は、”実は恋愛不器用な二人”

この作品の魅力は美男美女でモテまくる二人が、実は恋愛ド素人という設定

主人公・政宗は、子供の頃太っており、コンプレックスから女子だけでなく、
男子でも仲の良い友達はおらず、恋愛知識は妹の少女漫画から・・・
#普通男子は恋愛系少年漫画で色々覚えるものだと思うのですが、少女漫画を教本にするのが笑える
#男友達がいなかったので、妹から影響を受けそうなったのでしょうね

ヒロイン・安達垣さんは大の男嫌いで、恋愛経験なしどころか、
男に興味が無いのでデートの類の知識すらなし!

こんな二人が互いを意識するが慣れないことからすれ違いが起きたり、
その上、政宗は復讐が目的で安達垣さんに近づいているので、
自分の本音や感情とは関係なく、攻略することだけを考えるものだから、
余計に対応や言動が、事務的であったり、おざなりであったりと微妙に違う方向へ・・・

この辺のやり取りが実に微笑ましく、見ていて楽しい。

続けて出てくるキャラも、実は・・・

4話ラストから突如登場した藤ノ宮 寧子(ふじのみや ねこ)
腹黒っぽかったので、私は最初はきらいでした。
ですが、8、9話がとてもいい!
メチャクチャ寧子さんのことを好きになりました♪

海外で手術をする前に、
一度で良いから”恋”をしてみたいと転校してきた寧子

本気で好きになったわけではなく、
恋愛という物を経験したいという願いから、政宗にアプローチ。

政宗は、その違和感に気付き、誘いを断る。
#政宗、恋愛初心者なのによく気付いた!!

ところが実は、寧子は政宗のことを昔から知っており、
少なからず好意を持っていたのだ。

8話の寧子の涙は、フラれた悔しさか、本気でないと思われたことか・・・

いずれにせよ、結果として
寧子が望んだ恋愛、”人を好きになる”ことに加え”失恋”も
体験できたのだ。

なんとも不器用。
寧子は慣れたように政宗に接近するが、
実は恋愛未経験で知識で行動してただけ。
寧子は「本気ではなかった」のではなく、
お嬢様であるが故、何不自由なく過ごしてきたから
言葉で好意を示せても、想いの”熱量”を表に出すことができなかったのでしょうね。

結局、寧子も、政宗や安達垣さん同様 恋愛下手。

さっと、身を引いたのは、政宗が安達垣さんに本気だという事に気付いたから。

いい子じゃないですかーー腹黒なんて言ってごめんなさい。
8、9話で大好きになりました。
9話なんて、ここで最終回でいいのにーーと思って見てました♪

それだけに10話からの展開が・・・
9話まででここまで盛り上げておきながら・・・

ま、一番の原因は、
せっかく盛り上がってきたのに、
政宗が安達垣さんにアタックもせず、1か月も修行していたからなのですが・・・

10話からが・・・

原作者が変わったの??
と思う程、9話までの話と、10話からの展開は落差ありました。

まずはキャラクター。
いきなり登場した、雅宗兼次(がそう かねつぐ)。
次に安達垣愛姫取り巻き三人衆。

9話までの登場人物はじっくりと描き、なんだかんだと憎めない面々。
ところが、この人たちは自分勝手で見ていて不愉快・・・

話も、拉致監禁という犯罪まがいの話なのに、お互いお咎めなし。
シンデレラの決着も兼次は何も言わなかったのでしょうか?
また、兼次関連は、何も決着せずラストを迎える・・・
なんだかなーーという感じでした。

そして一番許せないのが、安達垣さんの変わり様。
いくら昔の政宗だと勘違いしているとは言え、完全にキャラ崩壊。
せめて政宗と兼次の間で揺れ動くような描写があればよかったのですが・・・

9話で寧子から言われた言葉と、噴水で安達垣さんがモジモジしてたのはなんだったのだ・・・
全く持って、9話まで積み上げてきたものを瓦解させた展開でしたね・・・

続編があっても兼次が出てくるのであれば不愉快なので早く消えて欲しいキャラ。
それともイメージを挽回してくれるのでしょうか?
今までの流れで言うと、主要キャラはなんらかの恋愛下手。

兼次は恋愛目的ではないが、寧子のように本性が分かれば愛されキャラになるのでしょうか?
だとしたら、最終話の区切りが悪いということに。

おわりに (『政宗くんのリベンジ』とは)

すいません、最後は少し乱暴な評になってしまいました。

ですが、触れませんでしたが、
腹黒シンデレラこと小岩井師匠も良かった♪
小十郎も悪くない。

でもやはりインパクトがあったのは寧子さん。
寧子さんがおいしい所を全部持っていた気がします~~
10話以降も寧子さんはよく目端が利き、
安達垣よりずっと寧子さんの方がいいじゃん!
と思ってしまいました ^^

でももう10話からのことは記憶を消去したいほど・・・

9話までで、まとめると ^^
政宗に安達垣さん、寧子さんの三人は、
それぞれスペックが高いのに恋愛は初めて

ゆえに相手に対する気持ちがまっすぐで
空回りしても見ていて初々しく微笑ましい

そこへリベンジという恋愛とは逆の要素を加えることにより、
決着をどうするのだろうという期待感もプラス。
さらに寧子というキャラクターには期限内に恋愛を体験したいという
恋愛とは似て非なる行動を絡ませたストーリーに、
あまりラブコメに興味のない私でも楽しみながら見ることができました♪

9話まではオススメです♪

 

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