ワンパンマン

コミック【ワンパンマン】1~7巻 感想レビュー “動き”が想像できる絵が凄い!

ワンパンマン1期
オススメ度 B
ジャンル ヒーロー、アクション、ギャグ
作者 ONE / 作画 村田雄介
出版社 集英社
ストーリー
設定
世界観
感情移入
あらすじ

舞台は怪人や悪人がはびこり、それらを倒すヒーローが存在する世界。

主人公の青年・サイタマは趣味でヒーローをやっていた。
幼い頃から夢だった「悪役を一撃で倒すヒーロー」を目指して特訓。
どんな敵でも一発で倒せる強さを手に入れた。
が、ワンパンで決着が付くため、緊張や高揚感もなくなり、次第に無気力な日々を送るのだった。

こんばんは。漫画も大好き時文です。
TVアニメ『ワンパンマン(1期)』を見て、コミックにも興味を持ち、読みました。

原作はウェブサイトに公開されているONE先生によるWEB漫画。
それを『アイシールド21』の村田雄介先生の作画によりリライト(リメイク)され「となりのヤングジャンプ」で連載。
コミックとして現在20巻まで刊行。(2019年7月時点)

今でもWebサイト「となりのヤングジャンプ」で一部を除いて読むことができます。

ここでは、販売形式となっているリメイク版コミックを取り上げます。

Webサイトで読める本編とコミックに収録されている本編は内容は同じ。
でも、販売されているコミックにはコミックならではの楽しみがあります。
表紙が凝っていたり、扉絵の一言や、巻頭の人物紹介ですら楽しい♪
#人物紹介が遊んでたのは最初のうちだけでした(涙)

そして、毎巻「番外編」が収録されており本編では得られない裏話が語られます。
この番外編だけでも、読む価値あるかも。

本レビューではTVアニメ1期でアニメ化された1~7巻をレビューします。

はじめに

本レビューは「アニメ」⇒「リメイク版コミック(以降 コミック)」の順で見た感想レビューです。

コミック 1~7巻はアニメで言うと1期に相当

ストーリーや内容については、TVアニメのレビューに記載したので、そちらをご覧ください。

ワンパンマン1期
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ここでは、コミックの印象、アニメとの違い、番外編をレビューします。

本レビューの内容
  • コミック(村田版)の印象
  • 忠実なのに7巻までアニメ化?!
  • アニメとコミック(村田版)との違い
  • 巻末収録の番外編
以降、ネタバレありです。

コミック(村田版)の印象

TVアニメはコミックに忠実

TVアニメ1期は1クール12話でコミック1~7巻をアニメ化。
かなり早いペースでアニメ化されたので、きっと飛ばしている部分もあると思い原作を読みました。

ところが、TVアニメはコミックに”完璧”と言って良いほど忠実!!

構図こそ違うカットはありますが、ストーリーは全くと言っていいほど同じ!!

もっとサイタマや他のヒーローのことを知りたいと手に取ったのに、本編は忠実すぎて新情報はなし(涙)
それどこかあまりに正確に映像化されていて感動しました♪

でもコミックには本編以外のオマケ情報があるので、新情報は得られました♪

絵が美しい!

コミックを読んで感動したのはもう一つ。
絵が美しい!!

サイタマのキャラクターデザインが、あまりに手抜き(失礼!)なので、てっきり絵は雑だと勝手に思い込んでました(笑)。

“設定上”サイタマは間の抜けた顔で、あの頭だからキャラデザが簡単なだけ。
そのサイタマでもシンプルなキャラデザなだけに、描くのが難しいらしい(1巻より)。

他のキャラはしっかり描かれているし、それどころかとてもキレイな絵!

怪人も、悪なのに見とれてしまうほど!
#村田先生の画力が凄い!アニメより凄いと思うカットも多々!!

もう1話(1撃目)からしてその違いが分かります。

コミックでもTVアニメでも最初に出てくる怪人は同じ。
ばいきんまん、もとい・・・
フリーザ・・・もとい・・・
ワクチンマンからして迫力あり!

一瞬で消えるザコキャラなのになんて気合いの入った絵なのだ・・・
主人公サイタマ(の画)とギャップが際立つのですが・・・

怪人と言えば、ぜひ見て欲しいのが、ジェノス初登場時の怪人。
蚊を操る怪人「モスキート娘」。
残酷な敵ながら、絵になる怪人。

アニメも負けてませんが、コミックの絵も半端ないですね。

完全に潰されたし、この戦い以降出てこないので死んだと思ってました。
村田先生のツイートによると、裏設定でたこ焼き屋の看板娘とのこと(笑)

忠実なのに7巻までアニメ化?!

なぜ7巻も進んだのか?

アクション物とは言え、1クール12話でコミック7巻分の内容を一切カットせず映像化したので、駆け足になっていると思ってました。

ところがアニメ鑑賞時、確かに展開は早いと感じたが決して駆け足には感じない。

では、なぜ7巻分もの内容をアニメ化できたのでしょうか。

理由は次の2点。

  1. アクションシーンが多く、かつ丁寧に描かれている
  2. 巻末に「番外編」が必ず収録されている

① ハイペースはアクションシーンが多いから

アニメを見ていても分かると思うのですが、毎話テンポ良くアクションシーンが。
コミックも同様です。

コミックでは、アクションシーンがかなり丁寧に描かれます。
それも美麗な画で!!

サイタマのワンパンチ(=1コマ)で終わるのは変わらないのですが、動きのあるアクションシーンが躍動的!

特にオススメなのは、サイタマとジェノスとの手合わせ。(3巻)
アニメを見た後だと、本当に動いているように見えます!!(冗談抜きで)

Webでも読めるので、一度ご覧下さい。
Web版では1話分ほぼアクションシーンという贅沢なコマ使いです♪

正直このシーンはコミックより上記のWebの方が良い!

まず(印刷の具合もあるのか)コミックよりWebの方が絵がキレイ。
それと大きいディスプレイだと、コミックより大画面で見ることができます。

更に!!
「矢印」キーでページをめくれるので、「全画面」表示にして、「←」キーで次々進めると迫力ある絵が本当に動いているように見えます♪

ぜひお試しあれ!!

ただ手合わせ最後のサイタマの1発の凄さを表す画は、アニメの方が圧倒的に説得力がありますね。

② 巻末に「番外編」が収録され、その分本編ページ数減

Web版との差別化でしょうか、コミックには新作書き下ろしの「番外編」エピソードが収録されています。
本編の1話分に相当するページ数があり、ちゃんとしたエピソードの番外編です。

その分、本編のページ数が減っているので、ハイペースでアニメ化しているように見えるのです。

「番外編」は本編に入れても良いと思える程、しっかりした内容です。
一部、アニメ化に取り入れられているシーンもあります。

詳しくは、別途レビューしたいと思います。

アニメとコミックとの違い

かなり早いペースでアニメ化しているにも関わらず、アニメにはリジナルシーンもあります。
反対にカットされたシーンはほぼ見当たりません。
凄い・・・

主だったシーンを紹介します。

コミック3巻

アニメオリジナル

うどんを食べに行き、アマイマスクに出会う(アニメ5話)

ジェノスがサイタマと手合わせした後、サイタマに「うどん食いにいこうぜ」と言われ、コミックはここで終了。

アニメではジェノスとサイタマが一緒にうどんを食べに行くシーンが追加。
そのお店で、バケツうどんに挑戦する(笑)

更にその後、A級1位アマイマスクがジェノスに会いにくるシーンもアニメオリジナル。
なかなか重要なシーンがアニメオリジナルです。

それともそれほど重要ではない?(笑)

コミック4巻

アニメオリジナル

町民との小競り合いでジェノスが止めに入る(アニメ7話)

巨大隕石破壊後、被害が出た町をサイタマが散歩した時。

サイタマがタンクトップ兄弟に絡まれ、返り討ちにするが、町民との言い合いになった所で、コミックは終了。

アニメでは、ジェノスが登場し、サイタマを止める。
そして、帰るよう促す。

コミックの終わり方では、その後どうなったのかが気になります。
アニメオリジナル追加シーンは、その疑問への回答のよう

それまで、ジェノスの言う事なんて気にしなかったサイタマ。
このシーンでは、ジェノスがかなり強い口調で言っているのを感じたのか、素直に言う事を聞く。

二人の関係性が少し進展しているのが見て取れる良いシーンです。

帰り道で語られるジェノスのセリフはコミックでは別のシーンで語られます。
でも、このタイミングで描かれ、よりグッとくるセリフになってます♪

アニメスタッフさんグッジョブです

カットシーン

C級 世間の評価(アニメ7話Cパート)

先のシーンの直後。
C級ヒーロー「サイタマ」の噂が・・・

アニメでは一部セリフがカットされてます。
意外と大事なセリフなので、カットされたのは残念。

強かったら最初からB級かA級だろ。C級スタートの奴はちょっとケンカ強い程度だろ

by『ワンパンマン』コミック4巻

どうやら世間では、C級ヒーローはこの程度の評価のようです。
サイタマがC級と聞き「大したことないはず」とレッテル貼り。
大きな成果を上げても、タナボタかインチキと疑う。

ヒーローの強さをランキングのみで判断しているようです。

コミック5巻

カットシーン

ヒーロー協会とサイタマの会話(アニメ9話)

ヒーロー協会ヒゲ主任がかけた無免ライダーの携帯にサイタマが出た時。
ヒーロー協会側のセリフが一部カット。

過去に格闘技やスポーツで成果をおさめた背景がなく“素性が不明なためインチキだと噂されている

by『ワンパンマン』コミック5巻

セリフの前半部分(太字)がアニメではカット。

設定とは言え、サイタマの強さがこれだけ評価されないのは、あまりに不自然。
世間では評価のベースとして過去の経歴を参考にしていたわけですね。

サイタマの戦いは一瞬で終わる。
他のヒーローとあまりに違い過ぎ、素人目には、その強さが本物かどうか計ることができない。

だから、過去の経歴を参考にする。
飛び抜けた才能を持っていれば「過去にどこかで成果を出しているはず」という理屈ですね。

ヒーロー協会が正しく評価すれば良いのですが、それも叶わず。
この手の展開はアクション作品では定番ですね(笑)

アニメオリジナル

サイタマと無免ライダーとの会話(アニメ9話)

サイタマがB級へ昇格。
帰り道、屋台で無免ライダーと会い、会話。

このシーンは、コミックでは、2,3ページ。
シンプルに屋台での会話のみ。

アニメでは、回想するシーンが追加。
深海王の元へ無免ライダーの自転車で向かっているシーンを振り返ってます。

この回想シーンでの会話が無免ライダーの性格を表していて良いシーン。
サイタマとのやりとりもいい感じ。

サイタマは立場が上の者に対して横柄な態度。
反対に弱い者に対してもいつもどおり平常心。

サイタマは、努力する者に対しては評価し、努力しない者には厳しい。

そして、言葉ではなく”実力(強さ)”で人を引き付ける・・・

コミック6巻

6巻、7巻はアニメでは10~12話に当たる全宇宙の覇者ボロスが攻めてきた「地球がヤバい編」。

コミックに忠実で、カットされたシーンは殆どありませんでした。
違う意味で感心(笑)

明確に違ったのは、ボロスの腹心ゲリュガンシュプの居場所くらいか。

変更点

ゲリュガンシュプとサイタマの遭遇場所(アニメ11話)

ゲリュガンシュプ:暗黒盗賊団ダークマター最上位戦闘員の一人。タコのような姿をした念動力を使う宇宙人。

アニメでは司令室のような部屋にいましたが、コミックでは、サイタマが遭遇したのはボスであるボロスと同じ部屋に。

場所が違うだけで、展開は全く同じ。
確かに、ボロスは別の部屋から司令室へ来たような描写があり、ゲリュガンシュプが司令室から離れた描写はない。
アニメで描かれた司令室で出会い、ボロスは別の部屋が正しいのかもしれません。

アニメオリジナル

TV中継(アニメ11話)

A市が壊滅状態になった状況をいち早く伝えるTV。
ハリウッド映画のような描写、好きです♪

状況が把握できるし、緊張感も伝わる。
戦いばかりでは、胃にもたれるので、よい追加シーン!

アニメオリジナル

生存者の救出(アニメ11話)

巨大宇宙船の攻撃で全壊したA市。
宇宙船の次の攻撃が近い中、生存者を助けに行く無免ライダー、スティンガー、イナズマックスらが描かれたのはアニメオリジナル。

ヒーローは敵を倒すだけではない。
生存者を救出するのも大事な仕事だと言う事を思い出させてくれる。

コミック7巻

6巻同様、7巻もコミックに忠実。
1点だけ描写が違ったシーンが。

変更点

月でのサイタマの行動(アニメ12話)

ボロスの蹴りでサイタマは月まで飛ばされる・・・

月に飛ばされたサイタマ。
ジャンプして?!地球へ戻ろうと考える。

コミックではサイタマの心情描写が。

ちょっと戦いっぽくなってきたじゃねーか。

行けるか?
月って重力何分の一だっけ
さて本当か・・・

by『ワンパンマン』コミック7巻

アニメでは心の声はなく、サイタマの動作で表現。

月の石を空中に軽く放り投げ、重力の違いを把握する。

この描写だけで、地球との重力の違いを計っているのが分かる

アニメーションらしい表現ですね。

それにしても、偶然月にぶつかったから良かったものの・・・
#そもそも凄い確率・・・
危うく、宇宙を彷徨うところでしたね・・・
さすがのサイタマ先生も酸素がなければ・・・

ボロスとの対決シーン、やはりアニメはスピード感と迫力がありいいですね。

でも、コミックも負けてません!

コミックの絵も迫力あるし、ボロスが戦いの途中でドキリとする心情描写は漫画ならでは。
#つまりボロスは戦っている最中、既にサイタマと歴然たる力の差があることに気付いていた。

反対に、アニメは表情で感情を描写。

月からサイタマが戻ってきた時、アニメではボロスの一つ目のあの顔が”驚いて”いるような表情が最高!
コミックではこんなカットありません。

圧倒的な強さと自信を持った敵が、サイタマに一瞬で倒されるのは爽快。
が、高いプライドと、絶対的な自信を持った敵が、サイタマの強さを知り焦る姿はこれまた堪らない♪♪

だんだん『ワンパンマン』の楽しみ方が分かってきました♪

巻末収録の「番外編」

ここからは「番外編」を紹介します。

1~7巻は全巻「番外編」として、本編とは違うエピソードが収録されてます。
面白かったエピソードを紹介します。

コミック1巻

「200円」

サイタマ12歳、中学1年生。

思った事を口にするサイタマ少年は周囲とうまくいかない。
不良の先輩や先生にも目を付けられてしまう・・・

社会と相性がよくないのかな。どうやって生きたらいいのか全然わからない。 -中略- こんなに弱くてまともに生きていけるのか?俺?

このころのサイタマは全然強くはない。
が、曲がった事は嫌いだし、退屈から逃れたい欲求はあった。

この頃から性格は変わってないのだ。

サイタマの熱い気持ちが逆に新鮮。
ハゲマントの原点がここにあります。

コミック2巻

「じぶんみがき」

サイタマが趣味でヒーロー活動を始めた頃。
(コミック1巻から3年前)
トレーニングを始めて300日が経過した頃、肉体が、以前とは見違えるような反応を見せるようになった。

この番外編を読んで思ったのは・・・
もしかすると、サイタマの強さの理由は「ある種の怪人化」なのかもしれないですね。

『ワンパンマン』では、多くの怪人が出てきます。
その中に、人間が”何かをし過ぎて”怪人になったパターンがあります

サイタマがヒーローを目指すキッカケとなった怪人「カニランテ」。
カニを食い過ぎて突然変態を起こして怪人となった。

サイタマは、ヒーローになりたい一心で努力をし続けている間に「ヒーロー」という怪人になったのかもしれないですね。
誰よりも強い力を持った怪人に。

それとも怪人が大量発生するZ市の秘密と何か関連があるのか。
欲望を叶える何かがあり、怪人を大量発生させたり、サイタマを史上最強にした?

いずれにせよサイタマの強さの秘密が解明されるを楽しみしたい・・・解明されますよね??

コミック3巻

「夏」

深海王が暴れたとき、市民が避難したシェルター。
この番外編ではそのシェルターが主役。

時は、サイタマがヒーローを目指して訓練している頃。

怪人から逃げた市民がシェルターに避難する。
シェルターの仕様が説明されます。

深海王とヒーローの戦いで簡単に破壊されたので、どの程度かと思ってましたが、やはり”それなり”の強度はあるようです(笑)

しかし、そこにいたサイタマはシェルターの重大な欠陥に気付く!?

しばらくは我慢するが、最後には堪えきれず・・・

「吹き込む新風」

TVアニメ『ワンパンマン(2期)』に出てきたB級21位「メガネ」。
アニメでは回想シーンで、B級1位のフブキ組に元々入っていた事が語られます。(2期23話)

そのフブキ組時代の「メガネ」が主人公のエピソード。
回想シーンに出ていたシーンがしっかり描かれてます。

コミック本編では回想シーンはありません。
この番外編をアニメに取り込んだのですね。

アニメでは短い時間でしたが、ここではしっかり1エピソードあり、フブキもタツマキも出てきますよ!
アニメの回想シーンを見た時。
“フブキ組”なのに、この時フブキはどうしたのか?
なぜメガネはサイタマを知ったのに、フブキはサイタマを知らないのか不思議でした。

その謎が解けました。
ぜひご一読を!

コミック4巻

「ぷりズン」

深海王が出てくる4巻。
「ぷりズン」というサブタイトルを聞いただけで、誰のエピソードか分かりますね(笑)

その通り!
S級ヒーロー・ぷりぷりプリズナーが監獄にいる時のエピソード。

少し違うのは、主人公は「音速のソニック」!!
ソニックが逮捕され、刑務所へ収監される所から始まる物語。

サイタマに倒され、逮捕された「音速のソニック」

ソニックは、凶悪な犯罪者が収監される監獄へ移送されてきた。
そこにいたのは・・・

そして、4巻本編へと繋がるシーンが描かれるのは、うれしいサービス。
これは完璧な裏舞台!
最高のファンサービスですね!

クーーッ!
アニメでも見たかったなーーこのエピソード!!

コミック5巻

「買えないモノ」

ヒーロー達のランキングの仕組みが解説されるエピソード。
これは作品を理解する上で、とても参考になります!

活動内容の審査は自己申告や民間人の目撃証言を参考に、協会が査定

成果が順位に反映されない事も多い。
が、不服を唱える者が少ないのは、ヒーロー協会そのものが、正義と慈善の心で運営されているからだと言う。

だが素性の悪いヒーローやランキングばかり気にするヒーローが多く見受けられるのも事実。
それでも協会に文句を言わないのは、協会の心証を悪くしては元も子もないからだろう。

ま、いずれにせよ、サイタマは要領が悪いのですね・・・

コミック6巻

「鮭」

サイタマがビルの屋上で弁当を食べていると、自殺をしようと中年男性が・・・

サブタイトル「鮭」とは「鮭弁当の『鮭』」。
鮭弁当の鮭がこんなに人に影響を与えるシーンになるとは・・・(笑)

仕事にしろ、ヒーローにしろ、「スキ」なことをし続けるのは簡単ではない、というお話し。

どんな事でも、一度決めたことは真剣に取り組みたくなります!

コミック7巻

「大工事」

A市消滅から2日目。
本編では、A市を全面的に整備し直し、ヒーロー協会本部は鉄壁な要塞を作り上げた。
その裏話。

何十キロ平米にもおよぶ瓦礫の撤去だけでも相当の期間がかかり、整備するとなると政府では数十年かかってしまう。

そこでヒーロー協会はメタルナイトに10年で完成させるよう頼んだら・・・

メタルナイトが取った行動は・・・

実にメタルナイトらしい。
そして、機械の力、恐るべし。

作品内の人達も機械の力を脅威と感じる

現実的な感覚で、これほどA市が壊滅状態になり、アッと言う間に復興したのが謎でした。
一体どれだけの年月が経ったのだ?いや、経過してない!?と。
が、これで謎が解けました♪

それと、もう一つの軸として、タンクトップマスターが絡む。
#注意:ギャグ要素として

本編、宇宙船との戦いで、タツマキの超能力に圧倒的な力の差を見せつけられたタンクトップマスター。
ここでは、メタルナイト、いや機械に力の差を突き付けられる。

「カツ丼」

犯人の似顔絵に似ていると誤解され、警察へ任意同行されるサイタマ。

まず『ワンパンマン』世界に警察がいたことに驚く(笑)
C級ヒーローが街の警備や軽犯罪の取り締まりをやっている説明があったので、てっきり警察は縮小されたのだと思ってました。

リアル世界同様、警察は存在し、見廻りや人間に対しての犯罪取り締まりをやっている様子。

しかし、怪人の出現により世間がヒーローへの関心が強まることを、警察はよく思ってない。
むしろ、ヒーローの存在に対して納得してない様子。

サイタマに対し、止めどなくヒーロー「不要論」を語りだす・・・

と言う話。
これは、怪人、ヒーローの存在、ヒーロー協会の設立がまだ間もなく。
急激に社会が変化し、ヒーロー協会が存在感を増してきたことを表している。

これは必読!!

おわりに (村田版コミック『ワンパンマン』とは)

TVアニメを見た人は、コミックを読む必要はあるか?

内容を知りたいだけなら、TVアニメとコミックは”殆ど”同じなので、目新しさはない。

ただ、画がキレイなのでコミックも一度は目にして欲しいです。
アクションシーンはキレイなだけでなく動き出しそうな程です!

アニメを見た後なら、漫画が動いているように見えますよ♪

そして、コミックの特典と言えるのが毎巻ある「番外編」!
先に記載した通り、番外編で作品の世界設定、キャラクターをより理解することができます

『ワンパンマン』好きなら、「番外編」だけでなく、コミック特有の表紙や巻頭のお遊びも楽しめるはず♪

ぜひ、ご一読あれ。

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