サクガン

アニメ【サクガン】2話 感想&考察 願いを叶えたいなら前を向け!9歳の少女に突き付ける責任と覚悟

サクガン 2話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『サクガン』第2話、鑑賞しました。

サクガン』はオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第一弾。
戌井猫太郎氏のSF小説『削岩ラビリンスマーカー』を原案とするTVアニメ。

原案を読んでないので、考察はあくまで個人的な見解です。
皆さんの理解の助けとなり、作品をより楽しんで頂ければ幸いです。

今回の疑問点 (リンクは該当箇所へ)
※私なりの解釈を含め考察

  • なぜ叩いて直ったのか? 
  • 大型怪獣がメメンプー達を狙うことから読めること 
  • リンダは、ネックレスと指輪してたっけ? 
  • 怪獣の狙いを、なぜメメンプーは考えない? 

サクガン(全12話)各話リスト

話数 サブタイトル
第1話 FATHERS&DAUGHTERS
本レビュー GOOD DAY, GOOD BYE
第3話 BRAINS&HEARTS
第4話 LADEIS&GENTLEMEN
第5話 NO WORK, NO LIFE
第6話 JUSTICE FOR VILLAINS
第7話 ON THE ROAD
第8話 MEMORIES&REGRETS
第9話 END OF VACATION
第10話
第11話
第12話

※リンクは各話レビューへ

今回のあらすじ

サクガン 2話
あらすじ

コロニー「ピンイン」に突如襲いかかってきた大型怪獣。

怪獣に怯え、大切な人を亡くし悲しむも、外への憧れは止まらない。
決意の固いメメンプーガガンバーは自分も一緒に行くと決めた。

だが、まずは目の前の大型怪獣をなんとかしなくてはならない・・・

たっぷり描いた後始末。
アクションじっくり、ケレンミたっぷり、感動シーンも忘れない。

溢れる想いを認めても、送り出せるわけではない
信じることができても、放っておく事はできない

頭は良いが経験のないメメンプーを、経験と腕で支えるガガンバー。

誰もが逃げる、大型怪獣二体に対峙。

メメンプーには戦闘経験はないが、採掘の経験は豊富!
ワーカーらしいアイデアで、大型怪獣一網打尽。

これがホントの”落とし前”!

マークボット”ビッグトニー”に身を任せ、単騎で挑むラビリンス。

二人の冒険譚はこれからです!

では、今話を振り返っていきましょう。

TVアニメ『サクガン』第2話 次回予告
Project ANIMA チャンネル/Music

感想&考察レビュー 第2話 「GOOD DAY, GOOD BYE」

起動

メメンプーと共にラビリンスを冒険すると決めたガガンバーは、隠していたボットを起動させる。

叩いた振動により──

おまえ、機械の扱いが分かってないな。
いいか、ボットの機嫌が悪いときは、熱い気持ちでこう訴えるんだ、よ!

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

叩いて直すなんて、初期のテレビのようですね(笑)。
本論とは関係ので、あまり意味はないですが(苦笑)、少し考察しておきましょう。

////////// ERROR //////////
Error code: 0x0A8880
Main Battery Notfound

by 『サクガン』TVアニメ第2話

エラーメッセージには「メインバッテリーが見つかりません」と表示されています。
「メインバッテリーが接続されてない」という意味です。

推測

ここからは私の推測です。

「Empty(空っぽ)」ではなく「Notfound(見つからない)」なのがミソ

ボットは、一応整備してきたと仮定。
動かそうとしているのですから、部品は全て接続されているのでしょう。

接続されているのに「Notfound(見つからない)」なのは、バッテリーまでのどこかが接続不良の可能性が考えられます

だから、メメンプーは端子を抜き差ししていたのです。

ガガンバーが叩いてエラーが解消したのは、叩いた振動で接触不良部分が良くなったのだと思われます(笑)。

そんなことあるかって?
実際、昔の電化製品は叩くと直ったりしてました。
上記が理由の一つらしいですよ。

推測2

では『サクガン』の世界はそんな昔なのか?

時代設定は分かりませんが、起動時に表示されたログから見ると──

Memory Test (1040KB) + 14820KB

by 『サクガン』TVアニメ第2話

昭和とは言いませんが、平成初期のPCスペックですね(笑)。
無骨なデザインは昭和っぽいです。

コロニーの天井にある照明等の技術から推測すると近代以上の科学技術ですが、ボットは単純な構造にしているのかもしれません。

もしくは、単にガガンバーのボットが古いだけなのかもしれないですね。

一撃でやられないのは主人公補正?

サクガン 2話

行くぞ!

うおぉーーー・・・!?
えーーっと・・・

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

スターターブースターでカッコ良く飛び出したのはいいが、直後に大型怪獣に遭遇(笑)。

前話、避ける間もなく一瞬で破壊されたウォルシュとリンダのボット。
なぜ、ガガンバーは無事だったのか?

主人公補正と言ってしまうと元も子もないですが(苦笑)。

ウォルシュ親子は、大型怪獣が天井から落下してきて体当たりされた
ガガンバー親子は、大型怪獣にはたかれたように見えました

なので攻撃力はまるで違いますね。

だから無事だったのだと思われます。
そうだとしても、随分、見た目より丈夫な機体ですが(苦笑)。

対峙

メメンプーはラビリンスを冒険するためにボットに乗ったが、まずは目の前の大型怪獣をどうにかしなくてはならなかった。

ケーブルが足かせ

怪獣ってのは、地面のどっかとあのケーブルで繋がってる。
そうじゃなきゃ、干からびて死んじまうんだ。

あれこそ文字通り、奴らの足かせなのさ。

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

ケーブルとは、怪獣が地面から足を上げると地面と糸状で繋がっている黄緑色のヤツ
前話、「ケーブルを狙え」等言ってたケーブルとはこのことだったのです。

ケーブルがないと、干からびて死んでしまう。
どうやら怪獣は地面からエネルギーを得ているようですね。

コロニー内でもエネルギーを得られるということは、人間はエネルギーをコントロールできてないということ。
それとも、人間もこのエネルギーを利用しているのでしょうか?

まだまだ謎の多い世界ですね。

今更ながら幼さを見せる

おい、メメンプー大丈夫か?

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

ボットの後部座席に座っても、ペダルに足が届かない。
倉庫を飛び出して早々、大型怪獣の攻撃を受ける。

目の前で潰された、リンダの機体を思い出したか、怯えるメメンプー。
ラビリンスへ行きたいなど無茶だったと、ようやく気付いたか。

だが、一度決意した娘を、ガガンバーが応援するのが素晴らしい──

郊外へ出るぞ。
メメンプー、ナビを頼む、最適なルートを探せ!
いつも通りにやればいいんだ、やれるな?

よく聞けメメンプー、お前がやるんだ!
「だが」はなし!

マーカーになって行きたいとこあるんだろ?

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

一度戦場に出れば父娘ではなく、パートナーとしてメメンプーを信頼する。

ボットは二人乗り、一人では勝てない。
二人が協力してこそ・・・

いや、メメンプーの知識が必要なのです。

メメンプーは何をしたのか?

そのまま南風ビルの屋上まで一気に進め!
屋上で、反時計回りに90度ターンして、下層の世紀末通りへダイブ!
そのまま駆け抜けろ!全力だ!

準備はいいか?

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

動きが早すぎて一瞬何をしたのか分かりませんでした(苦笑)。

メメンプーの指示に従い、世紀末通りの崖どん詰まりに向かって全力。
そこへ飛びかかってきた大型怪獣に対し──

ガガンバーは、逆噴射で真反対に移動して避けたのです

ボットを追い抜いてしまった大型怪獣は、崖の端に着地。
自らの重みで、崖崩れを起こし崖下へ落ちていく──

よし、怪獣との距離を稼いだ。
全て私の計算通りだ。

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

大型怪獣の体重を支えきれない所へ誘い込み、”計算通り”落としたのです。

つまり、メメンプーは街の構造を利用しただけでなく、ボットの速度と大型怪獣の速度を計算して、最適なタイミングで目的地までナビゲートしたのです。

お見事!

合流

大型怪獣1体目を押さえていたウォルシュ団に合流。
ガガンバーは、ウォルシュはもう戻ってこないから逃げろと言うが・・・

管制局はなぜ来ない?

足止めったって、いつまでも保たないっすよ!

by ウォルシュ団『サクガン』TVアニメ第2話

まだ、1体目を足止めしてたのか・・・

倒すのは諦め、管制局が来るまでの足止め。
にしても、怪獣のコロニー侵入を許したどころか、大型怪獣がこれだけ暴れても管制局は出てこない。

人の姿が見えないのも不思議ですが・・・

いったい管制局は何をやっているのか・・・

推測

コロニーへの大型怪獣の侵入を許し。
大型怪獣発生後の対応の遅れ。
外部ハッチ開放を許可しない。(ここは管制局が関与しているかは不明)
怪獣退治後の、被害の過少報告・・・

ここまで揃うと管制局は無能というより、分かっていた見過ごしているとしか思えません。

むしろ、意図的に放置していると考えた方が納得できます

大型怪獣の狙いは・・・

変だ・・・どうにもおかしい・・・
あいつら、私たちだけを狙ってるじゃないのか?

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

メメンプーはようやく気付きます(笑)。
狙われているのは自分たちだと。

1体目の大型怪獣がコロニー侵入直後、一目散に目指したのはメメンプーの元。
1体目はその後、ウォルシュ団に拘束。

2体目がコロニー内へ侵入、再びメメンプー達を追いかける。
2体目が動けなくなると、1体目が引き寄せる──

こうして整理すると──
1体目が拘束されたから・・・・・・・・・・・、2体目が出てきたように見えますね・・・。

大型怪獣のターゲットは、メメンプーorガガンバー
もしくは、メメンプーが持っている石

建物は破壊されるものの、他の住人は狙われないので──

緊急警報、緊急警報。
住民は不用の外出を控えてください。

- 中略 -

冷静に落ち着いて行動を取れば大丈夫、大丈夫。

by アナウンス『サクガン』TVアニメ第1話

他の住人は狙われていないので、落ち着いて逃げれば命に危険はない。
だから、こんなアナウンスをしていたのかも。

管制局が出動しなかったのは、他の住民が襲われないのを知っている?

と、考えると管制局の行動に一貫性が見えてくる・・・・・・・・・・・・・・・・のです

管制局がどこかから指示を受け、あるいは管制局そのものが、メメンプー達を何らかの理由で狙っているのでしょうか?

推測

そう考えていくと、辛い結論にぶち当たります。

ウォルシュ親子が戦おうとしても、大型怪獣に無視され戦いにすらならなかったはず・・・

現に、ウォルシュ団が拘束しても怪獣は攻撃してません。
ガガンバーのボット以外には攻撃していないのです。

攻撃されなければ死ぬこともない・・・
ウォルシュ親子は、”たまたま”落下中の怪獣にぶち当たってしまったから、死んでしまったのではないでしょうか

決戦

ウォルシュ団の協力もあり、大型怪獣二体をコロニーの外へ連れ出した。
メメンプーは逃げずに戦うと言うが──

ワーカーらしいマーカーに

さあ!削岩の時間だ!

by ガガンバー&メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

マーカー用のボットでも、削岩機能あるのね(笑)。

ポイント5の外は、採掘場の真上。
地盤が弱い危険箇所は、採掘作業で把握済み。

直接対決では、とてもじゃないが敵わない。
地の利・・・いや、地盤の強度を逆手に取った大仕掛け!

ワーカーらしいアイデアで、大型怪獣二体を閉じ込める。

やってることは採掘作業そのもの。
メメンプーが指定する場所を、ガガンバーが採掘する。
1話の採掘シーンが、ここで活きてくるとは!

上手い!

別れ

ガガンバー親子はコロニーに戻り、ボット”ビッグトニー”の整備と、市民権を一時放棄しマーカーへの道を歩む。

ビッグトニーはどこから?

ビッグトニーだ。
こいつの名前は、ビッグトニーとする。
どうだ、かっこいいだろう?

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

ビッグトニーという名前はどこから来たのか?

メメンプーの部屋にある羊のぬいぐるみの名前が「トニー」です

トニー、あのボット、あれは昔のガガンバーのだよな?

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

このとき、メメンプーはぬいぐるみのトニーに話しかけていたのです。

ぬいぐるみトニーと、ボットを見比べてください。
色は薄いブルーと白のストライプ
形こそ違いますが、色がそっくり

だから、メメンプーは”ビッグトニー”と名付けたのではないでしょうか。

メメンプーがビッグトニーと言った瞬間、ガガンバーが心配そうな顔をしたので、一瞬、名前が意味深なのかと思いましたが・・・

ネックレスと指輪

ガガンバーが心配したのは、名前ではありません。
メメンプーの空元気、無理してテンション上げているのを心配しているのです

リンダの形見だ。
無理言って譲ってもらった。

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

ガガンバーから渡された、リンダのネックレスと指輪。

補足

リンダが、ネックレスや指輪をしていたかどうか?
意識しないと見つけられないですよね(苦笑)。

1話中盤、怪獣が来る直前の路地裏シーン。
「もしもこんな物を作れるとすれば──uroropしかいねぇ
と言っているシーンで確認できます。

サクガン 2話

仮に俺が死んでも騒ぐな。
どんな時も冷静に対処して、絶対に生き延びろ。

約束だ。

別れを受け入れて前へ進め。
そうしないと迷子になっちまうぞ。

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

リンダの形見を見て、メメンプーはこれまで抑えていた感情が溢れ出す・・・

メメンプーは、リンダの死を受け入れてなかったのです
リンダの死を”考えないように”していたのではないでしょうか

それが、リンダの形見と、ガガンバーの言葉により、リンダの事を思い出す・・・
溢れ出す悲しみに、零れ落ちる涙。

受け入れなくては前へ進めない──

メメンプー:ガガンバーも、もしかして大事な人を?

ガガンバー:俺はまだ・・・迷子なんだよ。

by ガガンバー『サクガン』TVアニメ第2話

ガガンバーはまだ迷子・・・

ガガンバーのセリフに照らし合わせると、ガガンバーはまだ”大事な人の死を受け入れていない”

だから、迷子だということか。

補足

前話で、ウォルシュが言っていた──

おまえさあ、ルーファスのこと、まだ気にしてるんだろ?

by ウォルシュ『サクガン』TVアニメ第1話

ルーファスが、ガガンバーの大事な人だったのでしょう。

メメンプーは9歳でも、これからはマーカー。
マーカーである限り死に直面する。

死を乗り越えなくては、強くなれない。
死から目を背けていては、前へ進めないのです。

追求しないことが真実を示している?

サクガン 2話

私は、やはり賢い。

by メメンプー『サクガン』TVアニメ第2話

メメンプーは自分のことを頭がいい、と言いながら──
大型怪獣は私たちを狙っている、と言いながら──

戦いが終わった後、なぜ追求しないのでしょうか?

メメンプーだけではありません。
そもそも、なぜ大型怪獣がコロニーに侵入してきたのか?
管制局にしろ、中央にしろ、調査した様子は描かれません。

大型怪獣の狙いはメメンプー、もしくは石ではないのか?
視聴者の誰もが思っているのではないのでしょうか?

賢いメメンプーが気付かないのは、メメンプーが気にしないのは、この仮説が間違っているのでしょうか?

いいえ。
この時点で、追求しないことが、メメンプーを狙っていることを示してます

今の時点で大型怪獣の狙いがメメンプーや石だと分かれば──
街が破壊され、リンダが死んだのはメメンプーのせいとなり、メメンプーは責任を感じてしまい潰れてしまうでしょう。

作品全体の展開として、明かされるのはまだ先なのでしょう。

この時点で事実を明かさないことが、逆説的に真実を物語っているのではないでしょうか。

おわりに (『サクガン』2話)

決め台詞で、タイトル回収も無事に済ませ(笑)。
今話は1話から続く序章、旅立ち編といったところ。

ロボットアクションが中心で、冒険も謎解きも次回以降。
怪獣のケーブルは、何のことか分かりましたが、それ以外は謎のまま。

それどころか新たな疑問も──
ガガンバーは、メメンプーに今話でこれだけボットや怪獣について話しながら、自分の過去については話さない。

なぜ、そうまでして話さないのか。
「疾風のガガンバー」時代に一体何があったというのか?

疑問点

  • なぜ、メメンプーはあの夢を見るのか?
  • 夢の景色は、地上なのか?現実なのか?
  • なぜ、メメンプーに石が送られてきた?
  • なぜ、夢で見る景色の写真があるのか?
  • なぜ、怪獣はメメンプーを追いかける?
  • ガガンバーは娘になぜ過去を話さない?

今話で、大型怪獣の裏に何かがいるのは、ほのめかされました。
だけど、その正体も目的も何も分からず・・・

アクション主体でしたが、サラッと気になることを入れてくるので気が抜けない(苦笑)。

いよいよ次話から冒険の始まり。

道がなければ掘ればいい!
次回の『サクガン』にファイヤー!

以上、TVアニメ『サクガン』第2話の感想レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

3話のレビューも書く予定です。
良かったらまたお越し下さい。
最新情報はTwitter(@toki23_a)にて!

ではでは。

きょうのひとこと

戦いたくはないが、操縦してみたい!

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