こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』最終話まで鑑賞しました。
原作は、筒井康隆先生による小説。
1975~77年にかけて連載された短編小説。
人気のある原作は、ラジオドラマ、漫画など様々なメディアに展開。
2005年に深田恭子さん主演でTVドラマ化されているのが有名です。
アニメは、原作の一部を引き継いでますが、キャラクターやストーリーはアニメオリジナルと言っていいほど。
45年前の作品が、見事に現代を舞台にリブート!
最新技術に金をつぎ込むのが見ていて楽しい。
富豪と最新ガジェットの相性がこれほど良いとは!
では、TVアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』感想レビューをどうぞ。
- 「はじめに」は【ネタバレなし】
- 「感想レビュー」「おわりに」は【ネタバレあり】
はじめに
原作小説『富豪刑事』
原作は筒井康隆先生による45年前(1975~77年連載)の連作短編小説。
何冊も出ているイメージですが、全1巻。
1冊の中に、設定が同じで扱う事件が違う4つの短編。
各短編は、1時間枠の1話完結刑事ドラマのようなテンポ。
舞台は、(当時の)現代。
主人公は大富豪の御曹司・神戸大助。
金儲けに貪欲だった父親が引退後悔い改め、罪滅ぼしのため、刑事となった息子の難事件に豊富な資産を使い解決していく物語。
当然、AIどころか携帯電話すらない1970年代──
アニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』
筒井康隆原作『富豪刑事』の「金持ちの御曹司・神戸大助が警察の現場に」という設定を生かしつつ、アニオリキャラ、最新技術を取り入れ、”今風に”大胆リメイク!
舞台は現代。
AIを万能秘書にしたり、金に物言わせたガジェットや仕掛けが近未来的で楽しい!
作品中に「札束で頬をひっぱたく」と言うセリフがあるのですが、そんなのは今や時代遅れ。
本作『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』では、電子決済、個人間送金、電子マネー。
支払い対象も、目に見えるモノだけでなく、賠償、情報、最新ガジェットと多岐に。
主人公は鼻持ちならない金持ちだが、豪華な屋敷やセレブアイテムに目を奪われる。
いや、神戸大助の立ち居振る舞い自体が目の保養!?
正直言うと、金で物事を解決する姿は不愉快な時も・・・
が、慣れもあってか、こうも自然でスタイリッシュに描かれると格好良く見えてしまう。
ハリウッド映画にある、紳士なスパイに憧れの目を向けるような感覚と言えば伝わるでしょうか(苦笑)。
◇◇◇◇◇
前半は、1話完結ドタバタコメディ風でキャラクターと世界感を紹介。
後半は、打って変わって本格刑事ドラマの長編エピソード。
私の正直な感想は、刑事物というより、主人公が活躍するスパイ物。
洋画『MISSION:IMPOSSIBLE』『007』シリーズを見ているような感覚で楽しみました♪
筒井康隆先生が原作小説を発表したのは45年前。
45年も経てば世界や価値観、事件を解決する手段も変わります。
小説『富豪刑事』とは全く別モノだと思ってお楽しみ下さい!
感想レビュー (以降、ネタバレ全開です)
『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』ストーリー概要
前半 (1~4話)
警視庁「現代犯罪対策本部準備室(現対本部)」。
刑事・加藤春の前に、警部を名乗る神戸大助が現れる。
大富豪、神戸家の御曹司である大助は、事件解決のためならば金に糸目を付けない破天荒な行動をするのだった──
1~4話は、1話完結ストーリー。
大富豪の御曹司・神戸大介が警視庁の落ちこぼれ部署「現代犯罪対策本部準備室」に配属。
一般庶民である刑事・加藤春目線で、破格の金銭感覚と傍若無人ぶりが描かれます。
3話、大助が加藤の見立てを信じて行動。
4話、大助に友達はいないのか(苦笑)、加藤を頼って”初めての庶民生活”。
最初は大助の眼中になかった加藤春。
ほんの少しですが、心の内を見せる大助の変化が面白い。
もう少し二人の信頼関係を育み、大助が加藤を信頼する転換期のようなシーンを見たかったですね。
後半 (5~11話)
ポリアドル共和国大統領暗殺を未然に防いだ現対本部。
事件の背後を追いかけていくと、神戸グループの存在が。
事件は、19年前の大助の母親が殺された事件へと繋がっていく──
これまでとは一転、5話からシリアスな刑事ドラマ展開。
4話までで、大助は目的の為なら金に糸目を付けないこと、加藤が真っ直ぐな正義感を持っていることを示す。
それだけではなく、AI執事ヒュスクは大助の”忠実な”しもべ、大助の金の力は絶大であることを印象付けるが、それらが通じない事件が立ちはだかる。
苛立ちを見せる大助と、大助が何を考えているのか分からなくなっていく加藤・・・
事件は、大助の母親が殺された事件へと繋がっていく。
大助は、事件の真相を知りたくて、現対本を希望し、長さんに近づいたのだ。
大富豪の御曹司が、なぜ警察、それも落ちこぼれ「現対本部」を希望したのか。
19年前の母の死の真相を知りたかったのだ。
大助が、警視庁にやってきた目的は私的理由。
だが、私利私欲だからこそ、これまでの後先考えない行動に合点がいく。
事件の真相に近づければ良かったのだ。
一方、長さんは、19年前の未解決事件を今なお追っていた。
そこへ、被害者の息子、かつどこか怪しい神戸グループの御曹司が、警視庁に配属。
事件が動き出すのではないかと踏んでいた──(7話より)
この辺の脚本が上手し!
特に実行犯が判明するまでの見えない存在と戦う辺りまでが秀逸。
その後の終盤は、近未来ガジェットを活用したアクション、スパイ物として楽しめました!
ミステリー要素が減ってしまったのが残念ですが(苦笑)。
いや、ミステリとして見ていた私が悪いのです。
『富豪刑事BUL』は刑事ドラマなのです!
実行犯は、実は3話からちょくちょく出ていたのが憎い!
捜査一課の武井課長が地下で拘束されているとき、急に怯えだしたのも給仕を見たから。(8話)
つまり、武井課長は実行犯の正体を知っていたということですね。
神戸家は悪だったのか?
アクションあり、最新ガジェットあり、人間ドラマあり、笑いあり。
様々な楽しみ方ができる『富豪刑事BUL』。
だけど、本サイトはストーリー面中心を心がけているので、ストーリーから取り上げます。
最終話で判明した、19年前の大助の母親殺害事件、および今回の事件の黒幕。
──大助の祖母・神戸喜久子
アドリウムは言うなれば、かつてのプルトニウムのようなもの──
無尽蔵のエネルギーともなり世界を破滅に導く兵器ともなりえます。
それを野放図に公表するということが、何を意味するか・・・-中略-
この世界は、アドリウムを正しく使えるほど成熟していません。
それを管理できるのは、神戸家の跡取りであるあなたしかいません。
by 神戸喜久子『富豪刑事』TVアニメ11話
一見、ごもっともな意見のようだが、大助が言うように「何が正義なのか、決めるのは神戸家ではない」。
仮に神戸家が管理をするとして、神戸家は、これまで何をしてきたのか──
終盤に出てきたパナマ船籍の貨物船。
この船でポリアドル共和国へ何かを輸送。
乗っている連中はテロリストのよう。
だとすると、中身は武器か万能エネルギー(アドリウム)関連。
その依頼をしたのが神戸家、祖母の命を受けた神戸茂丸(中身は服部)。
船はアドリウムを動力源とし、電波干渉にも使われていた。
その上、AI執事ヒュスクがコントロール!?
もう貨物船そのものが要塞、かつ武器の実験場でした。
つまり、貨物船および輸送は、神戸家全面バックアップ。
祖母は、神戸家以外アドリウムを正しく使えないと断ずる一方、自ら兵器として悪用していたのです。
これも平和のためだとでも言うのでしょうか・・・
神戸家は「悪」。
少なくともテロリストや犯罪集団相手に商売をしていたのです。
これでは、アドリウムを独占して、神戸家が世界を牛耳ろうとしていたと思われてもおかしくないのでは?
なんにせよ、主人公のアイデンティティである神戸家を悪にする設定は驚き。
よくまあ原作者の筒井康隆先生の許可が下りたものです(笑)。
大助は狙われていた?
また、貨物船が向かっていたのはポリアドル共和国。
この国、聞き覚えありませんか?
そう、5話の大統領暗殺未遂事件。
この時、狙われたのが「ポリアドル共和国」の大統領です。
この大統領暗殺未遂事件は、振り返ると、大きな矛盾が見えてきます。
事件の構図は以下の通り。
大統領側「ダム建設派」 VS 「ダム建設”反対派”」
巨大ダム建設を止めるために、テロを起こした。
相反する組織あるいは個人の対立の末に生まれた事件でした。
ところが、神戸家は、相反する組織の”両方”に関わっているのです。
おばあ様が急なご病気とかで、お休みするそうですよ。
by 佐伯まほろ『富豪刑事』TVアニメ5話
祖母が病気で、大助が代理で大使館へ。
一方、使われた神経ガスの起動装置と通信妨害装置は神戸家関連会社製造。
大助が、洋館の研究所へ侵入したとき、試作品のような物を見つけました。(8話)
つまり、神戸家(祖母)は、少なくとも大統領暗殺を企てていることを知っていた。
大統領暗殺が行われることを知った上で、大助を大使館へ行かせたのです。
祖母を守るためだったのか、はたまた大助を処分するするつもりだったのか・・・
ただ、それ以降、大助の捜査を邪魔はしつつも殺すには至りませんでした。
祖母は服部に「大助を殺す」指示を出してないのです。
指示がなければ、服部は余計な殺生はしません。(11話加藤と対峙したときより)
なら、5話の真相はどういうことだったのか・・・
これが私が言う矛盾点です。
大助死んでもやむなし?
情報が足りないので、ここからは私の推測ですが──
5話の事件は、神戸家(祖母)は、大助を殺すつもりはなかったが、事件に巻き込まれることは想定していたのではないでしょうか。
#つまり死んでもやむなし・・・
AI執事ヒュスクが大助に「起爆装置解除方法」を教えなかったことからも、神戸家が「神戸家長男・大助の命」よりも起動装置の設計図、その先にある神戸家の秘密を重要視していることが伺えます。
神戸家には表の顔と裏の顔があった。
表の顔として、ポリアドル共和国からダム建設関連の仕事を受けていた。
一方、アドリウムを使ったエネルギー産業も発展させたかった。
その為には、電力を発電するダム建設が邪魔だったのではないでしょうか?
だから、ダム推進派の大統領を暗殺する犯人に荷担した。
あるいは、そそのかしたのかも・・・
かくして、大統領暗殺が成功すればダム建設は頓挫し、アドリウムビジネスが潤う。
仮に大統領暗殺が失敗しても、表のビジネスで儲かる。
より大きいのはアドリウムビジネスだから、本当は暗殺を成功させたかったでしょう。
ここまで考えると、終盤の貨物船は、ポリアドル共和国で内乱か戦争を起こすつもりだったのかもしれないですね(笑)。
まあ、ここまでいくと行き過ぎですかね。
設定が凝っていたので妄想が暴走してしまいました(苦笑)。
もう少し、この辺の情報を知りたいです!
なんにせよ、この危機を脱したのは、大助がパニックルームに入る前にサーブバグを発出し、ヒュスクとの通信を確保。
神経ガス装置があることを発見。
神経ガス装置を見つけていたから、加藤が駆けつけた時、瞬時に対応できたのです。
バディらしい一面でしたね。
近未来ガジェットが楽しい!
『富豪刑事BUL』には数々の近未来ガジェットが!
催涙ガスやミサイルを出す物騒な武器もありましたが、それ以外にも捜査に役立つ便利グッズが多数!
これらのガジェットは、最新テクノロジー関連ニュースを扱う「ギズモード・ジャパン」のコーディネート。
5~10年先には実現するであろう技術レベルだそうです。
10年以内に、こんなガジェットが実際に実用化されると思うとワクワクします!
- 靴の踵から、小型ロボット・サーブバグ を発射、遠隔で情報入手(5話)
- 車をハッキング、フェイク映像をヘッドアップディスプレイ に映し出す(6話)
- 過去を再現したVR映像を網膜投影 、捜査一課・武井課長を追い込む(7話)
- リュック型装置に仕込まれたミサイル弾と対空スフィア でオトリ作戦(8話)
- 防御・攻撃力を高め光学迷彩機能も持つASV(アクティブ・サポート・ベール )(9話)
- 敵側のワインスキーが腕に装着していたプラズマ銃 (10話)
※リンクは「ギズモード・ジャパン」サイトへ
ピアス型AI執事“ヒュスク”
近未来ガジェットの中でも異彩を放っていたのは「ピアス型AI執事“ヒュスク”」。
単に賢いAIというだけでなく、あらゆるシステムに接続され、権限や金を使い、ときにはハッキングまでして、調査、実行してくれる万能AI。
ヒュスクは「Heuristics Scaler(ヒューリスティクス・スケーラー)」の略。
#ギズモードジャパン解説記事 より
「ヒューリスティック」は実在する言葉です。
「ヒューリスティック」
ある程度正解に近い解を見つけ出すための経験則や発見方法のことで、「発見法」とも呼ばれます。
『KEYENCE』IoT用語事典より
ヒュスクの使い勝手は、AIアシスタントのようですが、単に検索するだけではありません。
人間のようにこれまでの経験則に推論、試行錯誤を加え、完璧な解じゃなくても”ある程度”正解に近い解を”短時間”で見つけるのが「ヒューリスティック」的な考え方。
そこに「スケーラー」=「規模の大きさを変える」を加えたのが、ヒュスク。
「Balance:UNLIMITED」とは?
ヒュスクは「人間的なAI」+「規模を変更できる」
AIで規模を変更できるってなんぞや?とお思いでしょう。
規模とは「検討範囲」のこと、つまり「条件」です。
最適解を求めるとき条件を付けるのは普通にやってます。
例を出した方が分かり安いですね。
ナビゲーションで、経路を求めるとき──
- 車なら、「高速道路」「有料道路」を使う/使わない
- 公共交通機関なら、「飛行機」「新幹線」「特急」を使う/使わない
を選択しますよね?
これが条件であり、ここで言う「規模」。
「手段」と「コスト」を選ぶと言った感じですね。
◇◇◇◇◇
では、作品内で、実際にヒュスクに指示された内容を例にとって考えてみましょう。
ヒュスクに「爆発物を詰んだ車を勝どき橋へ誘導」するよう指示(1話)
普通なら、警察車両を誘導して、道路を閉鎖し、車を誘導。
せいぜい、一般市民に”協力”を仰いで、道路を封鎖し、車を誘導か。
爆発予告時刻まで残り僅か。
あのタイミングでは、上記案では間に合わず・・・
ヒュスクは常識にとらわれず、様々な権利も無視。
損害や賠償もいとわない。
そんなヒュスクが出した最適解は「信号機をハッキングして誘導」。
信号機へのハッキングは犯罪?もしくは許可が必要。
もちろん、金もかかる。
この「”手法”や”コスト”を気にしなくて良い」というリミッター解除のような指示が「Balance:UNLIMITED=残高無限」なのです。
ヒュスクが出した解は完璧ではなく”最適解”。
解決策を短時間で出すことを優先するので、どうしても無理や無駄が出る。
#というか無茶苦茶ですね・・・(苦笑)
その対処策として、神戸家の資産で補填する。
ヒュスクは万能ですが、神戸家の資産があってこそ実行できるのです・・・
小説『富豪刑事』とアニメ『富豪刑事BUL』の違い
原作とアニメの違いを上げ出すとキリがない程、アニメオリジナルです。
作品全体に関わる箇所を取り上げます。
単独主人公からW主人公(バディ物)へ
原作とアニメの一番の違いは、神戸大助が一人で活躍する作品から、バディ物に変更したこと。
原作には、加藤春はいません。
加藤春どころか、ざっと見た所、警視庁の刑事は、皆アニメオリジナルキャラ。
小説で活躍するのは、大助と神戸家が中心です。
アニメは、バディ物にしたことにより、刑事ドラマっぽくなりました。
神戸大介-加藤春だけの関係を描くだけでなく──
仲本長助(長さん)-武井克弘(捜査一課長)の元バディもいい味出してました。
加藤春に憧れていたと思われる捜査一課の星野涼との関係も、最後は修復され、いい感じでした。
大助と鈴江さんの関係も捨てがたい。
大助とヒュスクももっと人間味溢れると思ったけど、それはなかったですね(苦笑)。
神戸大助が冷徹に
原作の神戸大助は、常識をわきまえた上品で”感じの良い”好青年。
なのに、どうしてアニメの大助はこうもひねくれてしまったのか(苦笑)。
アニメは、バディ物。
バディ物と言えば凸凹コンビ。
人格、価値観、性格、特技、性別等々、違うからこそ二人に衝突が起き、それでも認め合っていくのが鉄板展開。
アニメ『富豪刑事BUL』は、大富豪・神戸大助と一般庶民・加藤春のバディ物。
加藤春と対照的にするために、神戸大助をぶっきらぼうで冷徹にしています。
#『富豪刑事BUL』公式HP 各話解説(1話) より
目的のためなら、手段も大金も惜しまない、冷徹で合理的な性格。
時折、世間も社会も周囲の目すら気にしない異常性が、大助には見受けられる。
ある種、サイコパス。
殺人鬼という意味ではなく「他者の感情を気に気にせず人情に欠ける判断をする」点においてのサイコパス。
それが、加藤春に影響され、少しずつ人間らしい感覚・感情になっていくのが面白い!
4話、少し唐突に感じた日常回でしたが、大富豪であっても遠慮しない加藤と、信じられないと言った目で見ていた庶民生活を少しずつ受け入れていく大助がいい味出してました♪
アニメは刑事になった理由が描かれる
原作『富豪刑事』では、大助が刑事になった理由は描かれません。
アニメは、大助が刑事、それも吹きだまりの「現対本部」を希望しますが、そこに目的があり後半のストーリー展開に絡めていくのが秀逸でした。
おわりに (『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』とは)
最終話で、目的を達成した神戸大助。
もう警察で働く必要はないはずだが、ラストで加藤から警察手帳を受け取ったのは、継続の意思を表している。
大助ほどの財力があるなら、アドリウムの悪用を取り締まる組織を作れそう。
そこで最新メカでテロ組織や国家と戦っていく・・・という路線もありかも。
が、もはや、富豪”刑事”ではなくなるか(笑)
アニメ放送終了後に始まった舞台『富豪刑事Balance:UNLIMITED THE STAGE』では、アニメ最終話後の話になっているそうです。
続編は可能な設定なのだから、ぜひアニメで続編を見たいですね。
以上、TVアニメ『富豪刑事BUL』の感想レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではでは。
AI執事ヒュスクもいいけど、やっぱり金だな・・・