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こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『不滅のあなたへ Season3』第3話「みずは」を鑑賞しました。
本レビューでは、アニメの感想だけでなく、原作・コミカライズ情報も加えて、個人的な解釈による解説・考察をお届けします。
皆さんの理解の助けとなり、作品をより楽しんでいただければ幸いです。
今回アニメ化されたのは──
原作コミック 13巻 #122「こころのむすびめ」終盤から#124「みずは」まで。
今話の主なトピック (クリックすると該当項目へ)
- (原作) なぜフシまで探しに来た?
なぜ誰もスマホで連絡取り合わない? - フシは、なぜミズハを見つけられた?
- ミズハは、ハンナをどう思ってる?
- (考察) 記憶がない!? それって…
- (考察) なぜ髪飾りが引き金に?
- (考察) そこで、なぜ「友達になって」!?
※「(原作)」は、原作情報を根拠の中心にして考察しているトピック
本レビューの方針
本レビューは、次話以降のネタバレなし
アニメ『不滅のあなたへ』は、「週刊少年マガジン」に連載された大今良時先生による漫画作品が原作です。
私は原作漫画は未読で、アニメ鑑賞後にアニメ化済み部分のみを読んでレビューを作成しています。そのため、次話以降のネタバレはありませんので、ご安心ください。
アニメ鑑賞
+
原作コミックを読み
知り得た情報を加味して「感想・解説・考察」
なお、原作コミックの情報については「原作情報」として区別して記載します。

緑系の色を目印にしてね!

ちなみに、考察や疑問はオレンジ系です
補足や余談、参考情報はブルー系に色分けしているので、読む際の目安にしてください。
各話リスト ※話数は不明
※話数:リンクは各話レビューへ
はじめに
行方不明だったミズハは祖父の家にいた。祖父から先祖の話を聞いたミズハは、フシの存在を知ることになり・・・。
前話、突然の引っ越しを告げられ、ミズハは行方不明に。
ようやく居場所ができたのに引っ越しだなんて。母への反発からの家出かと思っていましたが・・・。
ミズハには、根深い蔑視感情があったのです。
そんな中、祖父から聞いた先祖の話が、彼女の中で眠っていたものを呼び覚ましてしまったのです。
ミズハの心を揺さぶったのは、少年フシか、それとも不死の力を持つ存在か。
彼女の歯車が狂い始めた引き金は、フシへの思いか、それとも母からの贈り物か・・・。

ぬあ~~、そう来たか!

えっ、どういうこと!?って展開だった!
3期序盤は心地良い平穏が続いていました。でも、どこか『不滅のあなたへ』らしくない。これは束の間の幸せなんだと自分に言い聞かせながら見ていましたが・・・。
いよいよ『不滅のあなたへ』が始まったのです(笑)。
では、今話を振り返っていきましょう。
感想&考察レビュー 3話「みずは」
#122 「こころのむすびめ」
行方不明のミズハを探すユーキと創芸部の部員たち。そこへフシも合流する。
原) 足の感覚不明!?
何やってるんだ、ユーキ。
by フシ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
毎日迎えに来ているわけでも、呼んだわけでもないのに ── なぜ今このタイミングでフシはユーキの元へ来たのでしょうか?
その理由は、原作を読むと分かりました。
アニメではカットされていますが ──
原作では、ユーキの帰りが遅いことをフシが少し心配します。妹は「部室に遅くまで残ってることならよくあります」と答えます。
ところが19時半になってもユーキは帰ってきません。
お祖父さんも「さすがに遅い」と学校に連絡し、生徒は誰も残っていないと聞いたので、祖父も車で探しに来たのです。

お~、だからユーキはお祖父さんの車に乗ってたんだ
フシは、根に再接続してユーキの足の感覚を探します。
フシは、根で広げた感覚野で誰がどこにいるかを把握できます。前々話 でマーチの居場所がすぐ分かったのも、この力のお陰ですね。
あ、ダメだ。
by フシ『不滅のあなたへ』コミック13巻
最近地面に繋いでなかったからユーキの足の感覚をそもそも知らなかったんだ。
でも、ユーキの足の感覚を知らず、どれがユーキのものか判別できなかったのです。
そこで、フシが取った策が ──
痛みを辿る
痛みをいくつか感じてきてみたら、その一つがお前だったってわけだ。
by フシ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
フシは、人の痛みや幸福感といった感情を読み取れます。これは、根で広げた感覚野を介しても可能です。
ユーキの足の感覚が分からなかったため、痛みを感じている人を片っ端から探し始めたのです。
この方法なら、足をケガしているミズハも追えると考え、フシは捜索に協力することにしたのです。
#123 「みちしるべ」
フシは祖父の家でミズハを発見する。皆の元に戻ったミズハは、引っ越したくないと言い出す。
再会
誰!? なに!?
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
フシが痛みを辿ると、ミズハはすぐに見つかりました。
フシは、ミズハが囚われているのかもと思い、こっそり近づきます。
フシの姿ではまずいと判断し、ポコアに変身してミズハに接触しますが・・・。
密室に突然現れたら、そりゃあ怪しまれますよね(苦笑)。

この辺がフシはまだまだ浅はかですね…
ミズハは聡い子です。
この時点ですでに、ポコアの正体が不思議な力を持つフシだと見抜いていたのでしょう。
だから、ハンナに抱きしめられ優しい言葉をかけられても ── ミズハの視線は、ハンナではなく、その先にいるポコア(フシ)へ向いていたのです。

── 抑えている気持ちがあるなら言って。私でよかったら、全部受け止めたいの。
私、ここにいたい。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
母イズミ
ミズハ、今までいったい何をしてたの?
by イズミ(ミズハ母)『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
それにしても、ミズハの母イズミは冷たいですね。
前話ラストでは心配しているように見えました。ところが、今話の捜索時はスマホを気にしたり、こんな時でも自撮り・・・。ミズハが見つかってからも、すぐさま引っ越し先のカーテンの話!?
本気でミズハを心配しているようには見えません。
むしろ、祖父に会った事実に最も強く反応していましたね。
無理矢理連れていかれたのね!
許せない、誘拐事件だわ。通報しないと!– 中略 –
ミズハは気付いてるか分からないけど、ママとおじいちゃん仲悪いの。
── うん、なんとなく・・・。じゃあ、ママを悲しませるようなことしちゃダメでしょ。
by イズミ(ミズハ母)『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
娘の無事ではなく、自分を心配させたこと、失望させたことに怒っているようです。

大体、一昨日から行方不明なら、なぜ翌々日まで放っておいたの?

そうじゃん!
後半のモノローグが示すとおり、母にとってミズハは自分の評価を上げるためのトロフィーに過ぎないのでしょう・・・。
#124 「みずは」
ミズハは、完璧だと言われ続けてきた子供の頃を思い返していた。気付くと、いつの間にか家にいた・・・。
死にたい理由
あー、しにた。
いつしか私は、大人になる前に自分を終わらせることを夢見るようになった。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
「あー、しにた」このセリフは、3期1話のシーンですね。
話の流れから、好きでもないことを無理矢理させられている、あるいは何をしても熱中できず、物足りなさを感じているだけだと思っていました。
ミズハにとっては、完璧でなくなれば生きる意味はない。だから「しにた」と言っていたのです・・・。
この言葉で、フシのある行為を思い出しました。
── なんであたしだけ子供の姿に戻ってんだよ!
ああ、よかった。成功した。── 成功だって!?
by フシ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第2話
だってトナリ、前、若さが欲しいって・・・。
フシは、これまで最後に見た姿で仲間を蘇らせてきました。
しかし、この時フシは、トナリを最後に見かけた大人の姿ではなく、最初に出会った頃の少女の姿で蘇らせました。
フシは、その人の若い頃の姿を知っていれば、年を取っていても若返らせることができる。
器を用いた蘇生の応用で、若返らせることができるようになったのです。
ミズハが「しにた」と言っていたのは、年を取るからです。
フシは、ミズハの願いである「永遠の若さ」を叶えることができるのです。

その為に、一度死ぬってことだよね!?
こわっ!

ただ、ミズハがそこまで理解してるかは分からないけどね
完璧な友達
1つ目は、完璧な友達 ──
私より下の人は嫌。尊敬できない人はつるむメリット感じない。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
ミズハは、周囲をこう見ていたのです。
数多く告白されても付き合わなかったのは、自分より下は論外だから。「好きな人がいる」という断り文句は建前だったのです。
では、ハンナに心を許したのは何だったのでしょうか?
大丈夫、受け皿はある。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
嫌われ者の私の受け皿・・・。
なんとハンナへの接し方も作為的だったのです。
自分を受け入れてくれるから「受け皿」として選んだだけ。そのうえ、ハンナがミズハを嫌う集団をはねのけたので ──
ヒント、同じ部活。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第2話
ハンナへのサービスというわけで、ヒントを教えたのかもしれません。実際は(この時点では)誰も好きな人(尊敬できる人)などいないのに・・・。
心を開いたように見えましたが、これも打算を含んだ演技だったのでしょう・・・。

えっ、ヒドッ…

「近づかない方がいい」という悪口は、あながち間違ってはいないかも…

あ、ホントだ…
ハンナは本気で怒ったり、心配してるのに!

だよね…何だか「この親にしてこの子あり」な気がしてきた(苦笑)

確かに(苦笑)
では、ハンナに対する態度は、ずっと演技だったのでしょうか?
それも違う気がします。ミズハの心情も変化しているのです。
思い通りにならない受け皿
── もし私が死んだら、泣いてくれる?
ただの受け皿だと思ってたけど・・・。即答しない彼女にズキッとした。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
どんなことでも誰よりも早く上手くできて完璧だったミズハ。
真の友達はいません。それはメリットのある尊敬できる人がいないから。ただ、それは問題ありません。自分を受け入れてくれる「受け皿」がちゃんとあるから。
つまり、誰もが自分より下。だから「友達」はいないが、孤立はしない。何かあったときに助けてくれる「受け皿」がある。ミズハは、ハンナ達をこのように見ていたのです。
なのに・・・。
「受け皿」だと思っていたのに、即答しないハンナに胸がズキッとしたのです。
全てにおいて完璧なはずだったミズハ。
なのに、何かは分からないけどやり残した事がある、あるいはここにいたい理由がある。だから、引っ越しを素直に受け入れられなかったのです。
ここに、ミズハの心情の変化が出てきています。他人を道具としか見ていなかった彼女が、初めて相手の「思い」に揺さぶられたのです。人として良い変化が、この瞬間始まったのでしょう。
記憶
何があったの? ママ?
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
なんで、わたし逃げ・・・何も憶えてない・・・。
記憶がない!?
ミズハはハヤセの一族。
ハヤセの一族から「記憶がない」と聞くと、私はあるシーンを思い出します。
当たっているとネタバレになってしまうので隠しておきます。気にならない方だけご覧ください。
続きを読む (クリックしてください)
2代目当主・ヒサメ ──
「不滅のあなたへ/alu.jp」より引用
私、何かしたんでしょうか。
by ヒサメ『不滅のあなたへ Season2』TVアニメ第2話
何にも覚えていない・・・。
トナリがヒサメの左腕に寄生しているノッカーを始末しようとしたら、反撃され逆にトナリがやられてしまいました。
この時のこと、つまりノッカーが暴走した時の記憶がないのです。
ミズハに、ノッカーは寄生していません。フシも腕をめくって確認しました。
しかし、この一致は単なる偶然でしょうか・・・。
ノッカーが寄生した状態で暴走すると、記憶をなくす? それとも、記憶が飛ぶのはハヤセ一族の血筋ゆえでしょうか・・・。

とても嫌な予感がするのは私だけ?

怖いこと言わないで…
いずれにせよ、状況的には、母親を刺したのはミズハ。一体何が起きたのでしょうか・・・。
いや、まずはミズハの身に何が起きたのでしょうか?
価値
おかえり、ミズハ。楽しかった?
── うん。楽しかった。
ミズハ?
by イズミ(ミズハ母)『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
間に回想シーンが入るので分かりにくいですが、事件が起きたのは、ミズハがハンナと買い物に出掛けたその日。帰宅した直後ですね。

だから、Aパートラスト「包丁」が強調されてたんだね

お~そういうことか
では、この日、ミズハに何が起きたのでしょうか ──
母が大切にしていたという髪飾り。それをもらって大満足なミズハ。ユーキもハンナも、店の店員までもがその髪飾りが似合うと褒めてくれます。
自分は完璧。だから髪飾りも似合う。
そう思っていたのに、その髪飾りの価格が300円!?
母が大切にしていた髪飾りは300円・・・。 自分も喜んでいた髪飾りが3コイン!? 誰もが自分に似合うと言ってくれた髪飾りの価値は300円程度!?
母は完璧ではない。それは仕方ない・・・。
だが、自分まで安っぽく見えてしまったようでショックを受けたのではないでしょうか。300円の髪飾りを素敵だと思い、浮かれていた自分を信じられなかったのかもしれません。
安っぽい髪飾りを見抜けなかった ──
完璧だと思っていた自分への自信も砕かれたのです。

母親からしてみれば、手作りの鳥の羽よりずっとマシだと思ったのかもしれないな…

確かに、あれよりかは可愛いと思う
片鱗
── 俺が、君にしてあげられることある?
私と・・・友達になって。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
この状況で「友達になって」!?

まずは「助けて」「私じゃないの信じて」とかだよね…

そうそう!
突飛に見えますが、理由は明快です。

私はあの人が・・・欲しい。
by ミズハ『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ第3話
フシを手に入れたいからでしょう。
母を刺したかもしれない不安より、目の前に欲しい対象が現れた事実が勝ったのです。
しかも「俺が、君にしてあげられることある?」とまで声をかけてくれた。ミズハにとっては、千載一遇の好機なのです。
自分が何をしたのか、人を傷つけてしまったかも、家族を失ったかも、元の生活に戻れないかも、何より完璧な自分に戻れないかも・・・。それでも、フシを手に入れる選択を優先したのです。
ハヤセ一族の血がフシを求めたのでしょうか?
いや、少し違う気がします。
“これだ!”と思うと歯止めが利かなくなるのが、ハヤセ一族の血筋(苦笑)。
ミズハは聡い子です。ここでも知恵を働かせたのでしょう。
ハヤセは、いきなり愛を押しつけました。(1期19話 )
「不滅のあなたへ/alu.jp」より引用
わかりませんか、私の気持ちが・・・!!
by ハヤセ『不滅のあなたへ』TVアニメ19話
あなたを愛してます。
カハクは、いきなり結婚を申し込みました。(2期5話 )
あなたに私の妻になってほしいと思っています。
by カハク『不滅のあなたへ Season3』TVアニメ5話
強引さは逆効果。特にフシのような純粋な恋愛素人には(笑)。
だから、まず友達から始めるのです!

えっ、そういう話なの!?

さあ、分からないけど…
ま、少なくとも先祖よりずっと上手い近づき方だね

確かに、友達くらいならフシは断らないよね…

そうなんだよ。こういう近づき方にフシは弱いよね(苦笑)
そういえば ──
OP、ミズハがフシを強引に引き寄せているのが気になりますね・・・。
守護団のことはまだ正確には理解していないでしょうが、ミズハは先祖がフシを守護してきたことを知りました。
さあ、ミズハの中に眠っていた何かが目覚めたのです。
何をやっても完璧にこなしたミズハは、何をやっても熱中できませんでした。そんな彼女が夢中になれそうなものを見つけてしまったのです。
ハヤセ一族の片鱗が、いや『不滅のあなたへ』の本性が、いよいよ顔を出し始めたのです・・・。
おわりに (『不滅のあなたへ Season3』3話とは)
今話は原作準拠の構成で、2話強とスローペース。丁寧にアニメ化されました。
今話で原作コミック13巻のラストまで。おおむね1巻=3話の進行で、1期・2期と同程度です。
3期の総話数は未公表です。仮に1期・2期同様の全20話なら、18巻付近まで到達する計算。
原作は全25巻で完結。20話ずつアニメ化されるなら、ちょうど4期で完結しそうです。
いずれにせよ、3期も丁寧な描写で進むとみて良いでしょう♪
そして、いよいよ今話で『不滅のあなたへ』らしくなってきました。
しばらくは辛い展開が続くかもしれません・・・。いや、覚悟しておいた方がショックは少ないかもしれません(苦笑)。
心して見ましょう!

そんな覚悟してまでなぜ見るの?という疑問がないわけではない…

確かに!辛けりゃ見なきゃいいのに…

でも、考えさせられるし、気になるんだよねーー

だよね…
以上、TVアニメ『不滅のあなたへ Season3』第3話の感想&考察レビューでした。長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。
次話のレビューも書く予定です。
良かったらまたお越しください。
最新情報はX(@toki23_a)にて!
ではでは。
いや、今話だけだと思いたい(苦笑)
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今週のX感想ポスト
#不滅のあなたへ S3 3話
— 時文@(『不滅』レビュー中)ここアニ管理人 (@toki23_a) October 21, 2025
パンドラの箱の底にあったのは光か闇か欲望か…
予告の悲劇はそっち系!?😱
行方不明が随分呆気なく解決したと思いきや…そう来たか!守護団、継承者、2期でようやく縁切れたのに流石しつこいハヤセの血😓いや、フシが罪作りなのか!?
で、なぜポコア🤣#アニメ不滅3
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アニメ『不滅のあなたへ Season3』次話のレビューはこちら!
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