シャドーハウス

アニメ【シャドーハウス】2話 感想&解説 余計な事を考えてはいけないが、気になる事が多すぎる…

シャドーハウス 2話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『シャドーハウス』第2話、鑑賞しました。

今回、アニメ化されたのは原作1巻 8~12話

アニメ2話で、もう1巻最後までアニメ化されました。
結構、早いペースですね。

飛ばされた箇所を含め取り上げていきます。

今話の疑問点 (リンクは該当箇所へ)
※原作情報と、私なりの解釈を含め、順に解説します

  • 冒頭、ケイトの「汚して」は何? 
  • ベールを被った人形は何をした? 
  • あの高さから落ちて、なぜ平気? 
  • シャドー家はシャドー同士も会ったことがない? 

原作でしか描かれてないこと
※原作コミックからポイントを紹介します

  • 外に出る前にミアを見かけていた 
  • ケイトが「すす取りの間」へ!? 
  • エミリコのヌイグルミ・パンの生地は? 

ここでは、以下の観点でレビューします。

アニメ各話「感想」

原作コミックを読んで分かった新情報を加味して「解説

私は原作未読です。
アニメ鑑賞後、原作コミックの”アニメ化済み時点まで“読み、レビューを作成しています。

次話以降のネタバレは「なし」なのでご安心ください。

シャドーハウス(全13話)各話リスト

話数 サブタイトル  原作巻数
第1話 シャドーと生き人形  1巻
本レビュー 部屋の外には
第3話 すすによる病 2巻
第4話 深夜の見回り
第5話 ”お披露目”

※リンクは各話レビューへ

今回のあらすじ

TVアニメ「シャドーハウス」予告 第2話「部屋の外には」
アニプレックス
あらすじ

エミリコがケイトの世話に慣れてきた頃、部屋の外へ出て他の生き人形たちと一緒に屋敷内の掃除をすることになった。

初めて部屋の外へ出て、大勢の生き人形と会い興奮するエミリコ
ところが、ある日「失敗作」と言われてしまう・・・

“生き人形”は、ただの世話係ではない
真の目的は、シャドーの”顔”

それができない人形は「失敗作」・・・
だが、ケイトは”事前に”何も教えなかった・・・なぜ?

ケイトもまだ知らないのか、まだ教えられる段階ではないのか?
それとも、教えてはならないのか?

初めて部屋の外へ出て、色んな生き人形や屋敷内を見て興奮するエミリコをよそに、生き人形の宿命が垣間見える。

「生き人形は、余計な事は考えない」というルールが、かえって怖い・・・

ますます謎が深まった2話!
では、今話を振り返っていきましょう。

感想&考察レビュー 第2話「部屋の外には」

汚しながら (原作12+3話)

ケイトは、目を覚ますと、部屋中がすすで汚れている状況に嫌気がさしていた。
エミリコの顔を見るまでは・・・

「汚して」の後はどうなった??

汚して。
汚して、汚して。
汚して汚して汚して汚して汚して・・・

by ケイト・シャドー『シャドーハウス』TVアニメ第2話

ケイトが「汚して汚して・・・」と発狂するように言ってたのに、次のカットで眠っている

アニメ鑑賞時、意味が分かりませんでした。

が、原作を読んで理由が判明。
2つのエピソードを繋げたからです

3話と12話の組み合わせ

『シャドーハウス』の原作コミックは、1話完結のショートストーリー形式。
1話完結は形式だけ、主軸となる物語は話数を超えて展開

OP前に描かれたエピソードは原作1巻2話分の組み合わせです。

  • 12話「汚しながら
  • 3話「説明書

ケイトが目覚めて、服もベッドも部屋もすすだらけなのが12話「汚しながら」。
エミリコが目覚めて、ケイトの部屋のカーテンを開けるのが3話「説明書」。

3話「説明書」の内容は、1話冒頭でも一部アニメ化されています。
1話でアニメ化されなかった部分が、今回取り上げられています。

ケイトの目覚めと、エミリコの朝。
二人の目覚めのシーンを上手く組み合わせて・・・いるように見えます。

が、原作では別の日の朝として描かれています

それを繋げてしまったので、ケイトが目覚めているのに、また寝たような不可解な繋がりになってしまったのです。

では、原作ではどう描かれているのでしょう──

エミリコはケイトの光

ケイトは目を覚ますと、服もベッドも天井もすすだらけ。
何を触っても汚してしまう・・・

生活用品、好きなモノ、美しいモノ、何もかも全てを。
自分の身体を、シャドーを呪うかのように、呟いていく──

汚して。
汚して、汚して。
汚して汚して汚して汚して汚して・・・

by ケイト・シャドー『シャドーハウス』TVアニメ第2話

自分の身体を呪い、追い詰めていくケイト。
極限に達するかと思ったその時──

おはようございます!
今日も全部ピカピカに掃除しますからね!

※太字はアニメではカット

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第12話

そう言って、掃除を始めるエミリコ。
エミリコの言葉通り、さっきまですすだらけだったモノが次々にキレイになっていく。

まるで、ケイトの心までキレイになっていくように・・・

そう、エミリコの掃除は、単に部屋をきれいにするだけでありません
部屋から出ることもできないケイトの光のような存在なのです

ベルは目覚まし代わり?

チリン、チリン、チリン~

by 『シャドーハウス』TVアニメ第2話

場面は変わり、エミリコの部屋。
エミリコの部屋が描かれるシーンは、原作では3話のエピソード

夜明けと共にベルが鳴り、目を覚ます。

エミリコの部屋には窓はありません。
だから、今の時間は分かりません。

この部屋に光は射しませんが、廊下の窓が明るいので朝です。

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第3話

原作では、(パンを与えられる小窓から)廊下を覗くと、明るいので朝だと分かります

ですが、小窓を開けて廊下を見ない限り今が昼か夜かは分からないので、ベルが鳴るのを目覚まし代わりにしているようです。

・・・あれ?
では、なぜ、1話で寝坊したのでしょうか・・・。

まあ、夜更かししてベルの音に気付かないほど熟睡してしまったのでしょう(笑)。

ケイトの睡眠を邪魔しない

私は生き人形、ケイト様のお役に立つためにいる。

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

ケイトがまだ寝ていると分かると、部屋の外へ戻り、静かに(ではない所がかわいい)待つ。

ケイトが起きたと分かると、部屋へ飛び込んでいく──
まるで、ケイトが起きてくるのが待ち遠しいような、その素振り

何気ないシーンですが、好きです♪

両方とも経緯は同じ

私、お掃除大好きです。
お役に立ちます!

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

原作1巻の12話と3話を組み合わせてアニメのワンシーンにした今エピソード。

どちらもケイトが起きてすすで汚れた部屋を、嫌な顔一つせず献身的なエミリコが清々しく気持ちいいです。

が、原作はエピソードを分け、ケイトの自己否定とエミリコの天真爛漫さ”だけ”を描いたことにより、エミリコがケイトの救いになっているのだと、より明確に感じさせてくれます。

わざわざ原作で1エピソードを割いて書かれているだけあります。

ちなみに、このエピソードが1巻最後のエピソードになります。
理性的なケイトが、自己嫌悪するコマは圧巻。

ちょっと恐怖、いや狂気すら感じます。
が、闇が深ければ深いほど、エミリコ登場シーンが映えるのです。

部屋の外には (原作8話)

エミリコは初めて部屋の外へ出て、他の生き人形たちと一緒に仕事をする。

原) ミアを既に見かけていた

そろそろ外の掃除にも呼ばれる頃ね。

by ケイト・シャドー『シャドーハウス』TVアニメ第2話

このセリフは、原作では一つ前の7話。
アニメで言うと、1話ラスト、窓の掃除をしているときの会話。

アニメではカットされていますが、この時エミリコは、もう一人生き人形を見かけています。

私以外の”顔”を初めて見ました。
上の階にいました!
こんにちはしたら、こんにちは返してくれましたよ!

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第7話

初めて見た自分以外の生き人形。
興奮するエミリコ。

「さよなら」を言わなくては、と慌てるエミリコに、ケイトはそろそろ外の掃除に呼ばれる頃と話したのです

「慌てなくても、近いうちに大勢の生き人形と会える」という意味ですね。

◇◇◇◇◇

それよりも、アニメ鑑賞後に原作を読んだ私が驚いたのは、本当にミアは真上の部屋だったこと(苦笑)。

シャドーハウス 2話

私は上の部屋のミアよ。

by ミア『シャドーハウス』TVアニメ第2話

確かに上の部屋とは言ってましたが、ケイトの部屋の真上とは!

(原作情報)原作では「上の階」と言っています。窓の外で見かけたシーンをカットしたので、アニメは「上の部屋」に変更したのだと思われます。

普段は外へ出られない

OP直後、ベールをした顔の見えない人形がエミリコの扉に何かしています
アニメ鑑賞時、直後にミアがいたので、何か関係があるのだと思いました(苦笑)。

(原作情報)アニメではきちんと説明されていませんが、原作ではこの時点でシャドーと生き人形以外に「顔の見えない人形」の存在が紹介されています。
詳細は1話各話レビューをどうぞ。

いや、見ていくと別人だとは分かりましたが、あの「顔の見えない人形」は一体何をしていたのだろうと疑問でした。

原作読んでスッキリ!

今日は廊下の鍵が開けられます

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第8話

「顔の見えない人形」は生き人形たちの部屋の鍵を開けて回っていたのです
だから、直後にミアがすぐに部屋を出て、やってきたのですね。

疑問

逆に言うと、普段はカギが閉まっていて生き人形は外へ出ることはできません。
生き人形は、自分の部屋とお陰様の部屋の2箇所しか自由を許されてないということ

では、お陰様も?

いいえ、終盤の様子を見ると、ケイトは自由に部屋を出ることができる様子。
#出て良いかは別

生き人形の部屋だけ鍵を掛けて意味があるのでしょうか?

「シャドー家のために」はアニオリ!

拭けば明日は すすが積もる♪
すすが積もれば また拭ける♪

さぁ!働きましょう♪
お役に立ちましょう♪

余計なことは考えない

シャドー家のために!!

※太字はアニメオリジナル

by 『シャドーハウス』TVアニメ第2話

突如始まったミュージカル(苦笑)。
さり気なく入っている「余計なことは考えない」という言葉

こう言われると、余計に怪しんでしまうのが世の常人の常(笑)。

なんと原作には、歌っているシーンはありますが「余計なことは考えない」はありません
この歌詞の一文はアニメオリジナルだったのです。

原作は、この一文がないので、エミリコの初めての部屋の外はなんの問題もなく幸せに終わります。

(原作情報)広間へ行く途中で、目が合った女の子に手を振り無視されるシーンも原作にはありません。アニメオリジナルです。

その上、原作ではエミリコがたまっていたすすに突っ込んで、すすだらけになります。
やはりエミリコはドジッ子!?

アニメよりもずっと真っ黒に。
全身すすだらけだからこそ、足の白さが際立ち、ケイトに見せてあげようと思いついたのです(笑)。

原作での本エピソードは、ほのぼのオンリーで構成されています。
アニメは、少しずつ差し込んできてますねー

すす取りの間 (原作9話)

エミリコはすすの汚れを「すす取りの間」で吹き飛ばす。

原) 前エピソードからは繋がってない

部屋の外へ出て掃除をして、汚れたので「すす取りの間」ですすを吹き飛ばした
きれいに流れているので、アニメ鑑賞時、そういう展開だと思いました

が、この展開はアニメオリジナル。
原作ではミア達とお風呂?へ行くようです。
#残念がながらお風呂シーンは描かれません(苦笑)

うふふ!
今日はお湯につかって汚れを落とせるわ

by ミア『シャドーハウス』コミック1巻 第8話

ミアのセリフから想像するに、生き人形が部屋の外へ出て掃除をする日は、お湯につかれるようです。

つまりそれ以外は「すす取りの間」ですすを落とすしかないのですね。

(原作情報)原作では、エミリコが自分の部屋でタオルを濡らして身体を拭くシーンが描かれています。(コミック1巻3話)

原作でも「すす取りの間」ですすを落とすシーンが描かれますが、エミリコの汚れ具合からすると別の日だと思われます。

原) ケイトが「すす取りの間」へ!?

原作ではここで初めて描かれる「すす取りの間」。
アニメ1話で描かれた以下のシーンは、原作ではこのエピソードのシーンです。

アニメはすぐに次のシーンへ移りますが、原作はこの「すす取りの間」で1話エピソードとして描かれます。

「すす取りの間」を知らないケイト。

すごい勢いで、息もできないくらいなんです。
髪もぐっちゃぐちゃですよ!

※太字はアニメではカット

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第9話

エミリコの感想に興味を持ち、「すす取りの間」を見せて欲しいと言い出します
エミリコは自分の部屋を見られたくないので、理由を付けて断りますがケイトに押し切られます

それどころか、ケイトは「すす取り」を試すとまで!!

すす取りを動かすには「すす取りの間」の扉を閉めなくてはなりません。
狭いので一人しか入れません。

ケイトは一人で入り、エミリコは外で待ちます・・・

考えてみて下さい。
シャドーは「すす」です。
すすのシャドーに、あの「あわわわぁ」な強風をあてればどうなるのでしょう・・・

私は恐ろしい想像をしてしまいました。
1話冒頭の屋敷に飛んできた「黒い鳥」みたいに、フッと・・・

どうやら、エミリコも同じ事を考えたようです・・・

オチはぜひ原作で(苦笑)。
このシーンはアニメでも見たかった!

原) ケイトの服を手に入れる

前項目の騒動で(苦笑)、ケイトは肩に掛けていたケープを引っかけ破ってしまいます。

ケイトのお気に入りのケープだったのですが、繕えないほど破れてしまったので諦めます。
が、そのケープをエミリコが欲しいとおねだりします。

私の部屋には素敵なものがないので部屋に飾りたいです
綺麗な柄なので・・・

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第9話

エミリコがケイトに自分の部屋を見られたくなかった理由・・・
それは、自分の部屋には何もないから

だから、ケイトが捨てようとしたケープを欲しがったのです。
飾るために・・・

そして、このケープが後にエミリコが作ったぬいぐるみ「パン」の生地になるのです

落ちない汚れ (原作10話)

エミリコは掃除の最中、花瓶を倒してしまい、目の前にあったぬいぐるみで拭いてしまう。
そのぬいぐるみはケイトの大切なものだった・・・

手元にあったので・・・

あっ、つい・・・
手元にあったので・・・ごめんなさい。

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

思わず手元にあったからと言って、ぬいぐるみでこぼれた水を拭くとは・・・
手に布巾を持っていたのに、わざわざぬいぐるみに持ち替えています・・・

これは、エミリコの対応が悪い。
ケイトが怒るのも当然です。

これはさすがに原作も同じ感想を抱くだろうと思って読みました。
が、アニメとは違い、少し仕方がない部分が描かれていました・・・

原作では──
エミリコは掃除の最中ではありません。
ケイトの本を探していたのです。

机の上の本が目的の本だと分かり、その本を取ることに注意がいった時に、花瓶を倒してしまう

頭にあるのは「本を濡らしてはいけない」。
掃除中ではないので、手には何も持っていません。

でも、花瓶の水が「本」へ近づいていく・・・
そこで、思わず目の前にあったぬいぐるみで拭いてしまったのです。

手元に何もなかったからと言って許されるわけではありません。
本を優先するなら、本を持ち上げれば良かっただけ

ぬいぐるみで拭いてしまったのは、ケイトが言うようにエミリコはぬいぐるみを大切にしていない証拠

エミリコにはぬいぐるみが、他の陶器の人形や花瓶と同じように見えていたのです。

捨てればOK?

あの・・・捨てておきましょうか?

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

輪を掛けてケイトを怒らせたのは、この言葉。

エミリコは、これまで人形を落として壊したりしました。
その度に、ケイトは処分するよう指示。

どちらかと言うと、ケイトはモノに執着しているようではなく、むしろ汚れた部屋を嫌っている。

最近でも、ケープを引っかけ破れてしまった際も、お気に入りだったのもかかわらず捨てるように指示された。
#このシーンはアニメではカット

これらの経験をしたので、エミリコは、ぬいぐるみも捨てるだろうと考えたのです。

生き人形であるエミリコには、大切なモノと、そうでないモノの区別がつかない?
全てが等しく見えてしまうのでしょうか・・・

それはそれで悲しいですね。

ケイトもそう感じたのかは分かりません。
が──

謝るわ、エミリコ。

触ってはダメなんて、一言も説明してなかったケイトが悪かったの
怒りすぎたわ。

by ケイト・シャドー『シャドーハウス』TVアニメ第2話

そもそも粗相をしたのも、自分の判断でぬいぐるみで拭いてしまったのもエミリコの責任。
なのに、ケイトは格下のエミリコに頭を下げる。

それも、叱ったことに対してではありません。
そこは、エミリコに非があるのを理解しています。

ケイトは「怒りすぎた」ことに対して詫びているのです

エミリコは生まれてで、壊してはいけないことは理解しているが、何が大切かは知らない。
知らないことを責めるのは理不尽だと言う事。

なんという人格者でしょう
このシーン見て、私はケイトはただ者ではない、何があっても信じる気になりました

エミリコの大切なもの

ぬいぐるみを乾かしている間に作りました。
これを私の大切なものにします。

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

ドジッ子だけど裁縫の腕はケイトも感心するほどの腕前。
ケイトのぬいぐるみを直しただけでなく、自分用に一からぬいぐるみを作るとは。

原作を読むともっと深いことが分かります。

ぬいぐるみを乾かしている間に、ケイト様に頂いた布で作りました
これを私の大切なものにします。

by エミリコ『シャドーハウス』コミック1巻 第10話

アニメではカットされましたが、このエピソードの直前、ケイトのケープを頂いてます。

ケイトが気に入っていた、綺麗な柄の布。
ケイトからもらった大切な布で、自分の大切なものを作ったのです

原作を読んで、ぬいぐるみ・パンの印象が大きく変わりました。

すすはどうして落ちた?

すいません、掃除のことで聞きたいんですが。
どうしても落ちない、すす汚れが・・・

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

何をしても落ちない、天井のすす汚れ

説明書は、エミリコがまだ知らない文字で書かれており読めない。
ケイトに聞こうとした途端・・・

(原作情報)原作には、すす汚れがついていた天井も二人が見上げるシーンもあり、きれいさっぱり、ほぼすす汚れは落ちています。

これはもう理由は分かりますよね。

タイミングよく落ちたわけではありません。
ケイトの機嫌が直ったからです

すすは、怒ったり不安になったり、良くない感情の時に出ます。(1話)
怒りが頂点に達したときに出るすすは、量だけでなく性質まで変わってしまうのでしょう

それよりも、この時のケイトの表情を見たかったですね(笑)。
ケイトはこの症状を知っているのでしょうか?
それともエミリコ同様、何が何だか分からない顔をしていたのでしょうか?

お披露目目前の二人 (原作11話)

エミリコが窓の掃除している時、誤って外側へ落ちてしまう。
ケイトはすぐに駆けつけエミリコと合流。
部屋へ戻る際、他のシャドーに見つかってしまう。

無事だったのは屋根があったから

はい、どこも壊れていません。

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

あの高さから落ちて、ヒザをすりむいただけ!?生き人形は丈夫な作りなの!?
とアニメ鑑賞時、思ってました(笑)。

原作を読んで分かりました。

窓の下には屋根があり、ワンクッションおいて植木に落ちたのです

それにしても、生き人形なのに、リアルな擦り傷。
赤い血が流れているのも分かりました。

生き人形は・・・人形ですよね?

シャドー同士でも初対面?

あらら、見ない顔ねぇ。
まさかお披露目前かしら。

by サラ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

一度見ただけでは、何が起きたのかよく分からない・・・
シャドーと生き人形の真実

目の前に現れたのは屋敷内の掃除の時、面倒を見てくれた生き人形・ミア。

明るくはっきり物を言うミアが・・・まるでシャドー・サラのコピー。
同じ動作しかできないのか?

いや、違います。
ケイトがその場を離れようとしたとき、ミアが”単独で”立ちはだかりました

つまり、生き人形・ミアは、シャドー・サラの顔を”演じている”ということ

次に、サラが言う「見ない顔」ね。
これは、”顔”だからエミリコのことだと最初は思ってました

エミリコの顔を知らないのは当然です。
まだ生まれたてで、エミリコはケイト以外のシャドーとは会ってないのだから。

でも──

ごきげんよう、ケイト。
はじめまして、サラよ。

by ケイト『シャドーハウス』TVアニメ第2話

サラはケイトに向かって「はじめまして」と挨拶したのです。
#ケイトの名前を知っているのは、直前にエミリコが話したから

つまり、ケイトもサラも初対面
シャドーである、ケイトも誰とも会ったことがない?

ケイトが部屋の外へ出るとき、躊躇していました。
お披露目前は部屋から出てはいけない決まりだからと思ってました。

もしかして、ケイトは一度も部屋から出たことがなかったのでしょうか?
ケイトは見た目は十代半ば。
そんなことが可能なのでしょうか・・・

エミリコが失敗作?

サラの”顔”を見習ってお勉強した方がいいわよ、失敗作さん。

by サラ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

出会ったばかりのエミリコを「失敗作」と言い切るサラ

エミリコが失敗作だと、誰かに聞いたのか・・・
いや、ちょっと違う感じですね。

エミリコが勝手に動いていることを見て「失敗作」と断定しています

確かに、エミリコは棚を掃除すると花瓶を倒し、よく物も壊します。
食事をすることも必要ないと思っていたし、文字も読めません。

失敗作とは言わないまでも、出来が良いかと聞かれればNO・・・

でも、そのことを知っているのはケイトのみ。
サラは知りません。

ミアが教えたのか・・・
いいえ、ミアの前では、そこまで失敗をしていません。

やはり、サラはエミリコをひと目見て「失敗作」と断定しています。

ということは・・・
生き人形は、生まれた時からシャドーの”顔”であることを分かっている」?

それができてないから、エミリコは失敗作と言われた?

うーん。
そうだとしても、なぜケイトが教えないのか・・・

まだまだ謎だらけですね・・・

エミリコがノートを書くのはアニオリ

「考えないノート」を作って、余計な事は全部書いて忘れちゃおう。

by エミリコ『シャドーハウス』TVアニメ第2話

このシーンは、原作にはありません。
アニメオリジナルです。

そもそも、原作はこの時点で「余計な事は考えない」とは言われてません

この記事を書いている時点で、私はまだ1巻しか読んでいません。
2巻以降にこのシーンがあれば、その時追記します。

ミアの部屋

ミアが部屋に戻ると、すすだらけになっていた・・・

このシーンも原作にはありません。
アニメオリジナルです。

この記事を書いている時点で、私はまだ1巻しか読んでいません。
2巻以降にこのシーンがあれば、その時追記します。

完璧に見えたミア。
だが、ミアはミアで闇がありそうです。

「余計な事は考えない」は、エミリコよりミアに必要なのでは?

原作コミック情報

ここでは、本編の流れでは紹介できなかった、原作情報を紹介します。

原作通りの順番にアニメ化

『シャドーハウス』の原作コミックは、1話完結のショートストーリー形式。

それもあって、アニメ1話は約20分の尺に合わせて、原作エピソードを入れ替えて構成されていました。(1話)

2話も冒頭部分は、その形式を踏襲。
が、それ以降は、原作通りの順番でアニメ化。

この辺りから、主軸の物語が進んでいくからです

原作『シャドーハウス』は、1話完結のショートストーリー形式
ただ、1話ショートストーリーは形式のみ

物語は、話数を超えて展開していきます
だから、入れ替えることができないのです。

今話でも見られました。

  1. 部屋の外で掃除(ミアとの出会い)
  2. ケイトの大切なぬいぐるみで拭いてしまう(エミリコのぬいぐるみ・パンを作る)
  3. 窓の掃除中、パンを落としてしまう(サラ&ミアと出会う)

前の出来事を積み重ね、次のストーリーが展開します。

骨休みの話数もあるでしょうが、基本的には順番にアニメ化されていくのでしょう。

アニメ化はハイペース?

今回、アニメ化されたのは原作1巻 8~12話。

アニメ2話で、もう1巻最後までアニメ化されました。
結構、早いペースですね。

1話は1~7話の7話分。
2話は5話分。

1話がハイペースでした。

1話に比べて2話はスロー。
余裕があったので、歌のシーンまで入ったのでしょうか(笑)。

いえ、2話のペースでお願いしたい・・・
何せ、原作はまだ7巻までしかありません。(アニメ2話放送時)

2話/巻だと、全13話で7巻中盤までいってしまいます(涙)。

原作未読なので、区切りの良いのがどこかは分かりませんが、ぜひ、丁寧に見せて欲しいですね。

実質1話カット

1話に比べ2話はスローペース。
それでも、先に書いた通り、ほぼ実質1話分カットされています。

原作9話でケイトが「すす取りの間」を体験するシーンが丸々カットされています

それでも、2話がゆったりしているようには見えませんでした。
#敢えて言うと、歌のシーンが少し長かった(苦笑)

カットしないのであれば、原作コミック1巻あたり3話でアニメ化するのがちょうど良いペースに思えます。

おわりに (『シャドーハウス』2話とは)

生き人形は、操り人形か二人羽織か・・・
生き人形がシャドーの”顔”と言われる真の意味が今回判明。

サラと寸分変わらず動くミアの姿は、ゾッとしました。

ちょっと怖い。
今のケイトとエミリコの関係を見ていると、同じような姿を想像できない・・・
でも、それだと「失敗作」と言われてしまうのか・・・

なんだか怖くなってきました。
そのうち、生き人形が、シャドーの身代わりになったりしないでしょうか・・・

生き人形って・・・人形ですよね?

以上、TVアニメ『シャドーハウス』第2話の感想&解説レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

3話のレビューも書いてます。
良かったらご覧下さい。

ではでは。

きょうのひとこと

エミリコの文字
アップにされても読めない・・・

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