平穏世代の韋駄天達

アニメ【平穏世代の韋駄天達】5話 感想&考察 羞恥心に恐怖、一体どちらが人間らしいのか・・・

平穏世代の韋駄天達 5話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『平穏世代の韋駄天達』第5話、鑑賞しました。

今回、アニメ化されたのは、
コミック3巻21話「それぞれの戦い」途中~4巻26話「正体」まで

4巻中盤までアニメ化。
今話もコミック1冊分近く進みました。(涙)

前話ほどではないですが、今話もカットされたシーンも幾つか。
本レビューでは、アニメで描かれた内容を中心に飛ばされた箇所も取り上げ深堀りします。

今話の疑問点 (リンクは該当箇所へ)
※原作情報と、私なりの解釈を含め考察

  • イースリイはなぜ壁を壊して逃げない? 
  • イースリイはピサラを倒した作戦は? 
  • ハヤトはコリーになぜ勝てた? 

原作でしか描かれてないこと
※原作およびコミックからポイントを紹介します

  • 韋駄天に性欲はない!?
  • イースリイは麻酔を使わずに手術!?
  • イースリイはホタエナの・・・
  • 島へ向けて核ミサイル準備
  • なぜシスターだけ服を着ている?

ここでは、以下の観点でレビューします。

アニメ各話「感想」

原作、コミックを読んで分かった新情報を加味して「解説

私は原作、コミック共に未読です。
アニメ鑑賞後、”アニメ化済み時点まで“の部分を読み、レビューを作成します。

『平穏世代の韋駄天達』の漫画は商業前のウェブサイト上のものと、コミック漫画の2種類あり、本レビューでは以下のように記載します。

  • 原作:天原先生のWeb漫画
  • コミック:天原先生原作・クール教信者先生作画のコミック
  • 原作コミック:原作とコミックの両方を指します

次話以降のネタバレは「なし」なのでご安心ください。

平穏世代の韋駄天達(全11話)各話リスト

話数 サブタイトル  コミック巻数
第1話 平穏 1巻
第2話 黒南
2巻
第3話
第4話 黄雀
3巻
本レビュー

 4巻
第6話

※リンクは各話レビューへ

今回のあらすじ

平穏世代の韋駄天達 5話
あらすじ

イースリイVSピサラプロンテアVSネプトハヤト・ポーラVSコリーの戦いが始まった。
プロンテアは圧勝、イースリイも頭脳戦で勝利、ハヤトも時間はかかったが勝利。

生け捕りにした魔族3人から情報を得るために、イースリイがとった手段は・・・

神とは、人には理解できないから神なのか・・・

魔族の頭にためらいなくメスを入れるイースリイ。
彼は、既に人間の脳もいじっていた。

韋駄天は神であっても、正義の味方とはちと違う
人が決めた、人権や倫理に関しては無頓着

一方、魔族は・・・
ネプトはプロンテアに恐怖し、コリーは死ぬのを怖がる。
ピサラは羞恥心があり陵辱されるくらいなら死を願う。

悪役である魔族の方が人間らしい(笑)

3組バトルに頭脳戦、ガチンコ勝負のハヤトと、少年バトル漫画の王道展開踏襲しながら、きっちり『平穏世代の韋駄天達』らしさを見せるのが上手し。

優秀で手強い敵だと思っていたピサラがイースリイに下り、後は楽勝と思いきや。
思わぬ伏兵が躍り出る。

調教師ミク。
お色気&ギャグ要員ではなかったのね(笑)。

そして、オオバミ博士の正体は!?

次話が気になりますが、まずは今話を振り返っていきましょう。

感想&考察レビュー 第5話「色」

それぞれの戦い

魔族の襲撃を受けた韋駄天たち。
イースリイVSピサラ、プロンテアVSネプト、ハヤト・ポーラVSコリーの戦いが始まった。

魔族に閃光弾は効くのか

閃光弾は十分効果があるんだな。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

イースリイとピサラの戦闘能力で比べると圧倒的にピサラが上だと思われます

イースリイはピサラに思わぬ襲撃に遭い危機に陥っている。
なのに、魔族相手に実験をしているのです(苦笑)

余裕というか、神経が図太いというか・・・
これも韋駄天のなせる技か。

ただ、イースリイは余裕をかまして、閃光弾を試したわけではありません──

暗闇が通じるなら閃光弾もちゃんと効果があるみたいだね。

太字部分はアニメではカット

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』コミック3巻

前話、ピサラの奇襲を受けたイースリイ。
扉を閉められ逃げ道を塞がれた時、一か八か明かりを破壊して姿を隠した。

平穏世代の韋駄天達 4話

ピサラは、暗闇ではイースリイの姿を確認できず、密閉空間を崩してでも光を取り込むために扉を開けるしかなかったのです。

ピサラの扉を開けた行動により、イースリイに魔族は暗闇が見えないと分かった
よって、強い光も効果があることが十分見込めたのです

逆に言うと──
韋駄天には、暗闇も強い光も影響を受けません。

ところで魔族のキミ。
太陽を虫眼鏡や望遠鏡で見てはいけませんって聞いたことある?

正直なところ、よく意味が分からなくてね

by プロンテア『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

プロンテアは知識として(人間は)太陽を直接見てはいけないと知っていたが、韋駄天は強い光を見ても問題ないので実感がなかったのです。

余談

プロンテアも強い光を試したのは、イースリイに「魔族に強い光が効くかどうか」を頼まれていたからですね。

『平穏世代の韋駄天達』は違う場所で、同じ事柄に対して言及するのが随所に見られ、それがまた上手いですね♪

原) イースリイはなぜ壁を壊して逃げない?

ピサラ大将、あなたは頭がいい。
ボクみたいな弱い相手をわざわざこんな場所に追い詰めて殺そうとする徹底ぶり。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

いやいやいや。
「こんな場所に追い詰めて」って、韋駄天をどこかに”閉じ込める”なんてできないでしょう(笑)。

ハヤトほどの力はないにしても、イースリイでも人間が造った建造物なんて容易く破壊できるはず・・・とアニメ鑑賞時、思ってました(苦笑)。

原作コミックにはその理由が──

ここの壁は相当に強固だ。
ボクでも壊して出るには・・・20秒はかかる。
逃げるには時間がかかりすぎる。

防音もしっかりしていて、警報器もご丁寧に止めておき、連絡するにも電波がここは届かない。

※アニメでは全文カット

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』コミック3巻

イースリイが誘い込まれたのは、壁が強固で防音もしっかりしている部屋。
さらに携帯電波も届かないところを選び、警報器も止めておいた。

ピサラは研究所に着いてすぐ襲ったのではなく、有利に戦える場所を探して周到に準備して挑んだのです

頭脳明晰で十分強いピサラが、弱いと見込んでいたイースリイに対してそこまで備えたのです

だからこそ、イースリイは確信したのです──

それは、あなたが今の状況を理解している証拠さ・・・
魔族側には、もうほとんど勝ち目がないことを、理解しているのでしょう?

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

韋駄天の中で一番弱いイースリイにさえ、ここまで慎重にならざるを得ないほど魔族は劣勢なのです

人間の脳

イースリイは、ピサラが高い知能を持っているのを逆手に取った戦法にでる。

イースリイは何をした?

平穏世代の韋駄天達 5話

毒か!?
まさか始めからこれが目的でダラダラと話を!?

by ピサラ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

イースリイは最初の閃光弾で、入り口から脱出しようと試みました
スピードはイースリイの方が上、後は逃げながらプロンテアに連絡を取ればいい。

が、ピサラは部屋から出ると同時に、髪を伸ばし入り口を塞いだ。
イースリイは、逃げられなくなったので麻薬と媚薬を使う作戦に切り替えたのです

ただ単純に薬を撒けば、ピサラに感付かれ逃げられてしまう。
ピサラに気づかれず十分嗅がせなくてはならない。

そのために、仕掛けてくるであろう床に穴を空けて後ろからの攻撃。
この攻撃を”わざと”させる。

前項で紹介したように原作コミックによると、この部屋は強固に作られています。
床も強固なので、ピサラの髪の毛で床を突き抜けるのも時間がかかる。

ピサラが床に穴を空ける時間を稼ぐために、イースリイはダラダラ話をして”隙と時間を作ってあげた”のです

(原作情報)ちなみにコミックでは、3度目の閃光弾の時、ピサラはパンツも破られるのではと考え、下半身をガードします(笑)。

余談

もう一つちなみに・・・

原作はアニメと同じですが・・・
コミックは、イースリイの言う「いい形の〇〇ぱい」がしっかり描かれています。

それも1ページを超えた見開きで(笑)。

さすが作画担当・クール教信者先生!
コミック1冊に1ヶ所のお色気シーンを入れる法則は守られています(笑)。
#私の勝手な法則です

1巻は、おわかりですよね。
2巻は、ここで描かれています。

ピサラは勝てた?

最初からリスクを恐れず突っ込んでくれば、ボクを殺せたのに。
なまじ知能があるだけにリスクを恐れ、躊躇し失敗する。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

イースリイの読みでは、ハヤトがプロンテアと修行をすれば、それを嗅ぎつけ魔族が”ハヤト側”を襲うと思っていた。(4話)

イースリイ自身が襲われたのは想定外
警戒していなかったので、ピサラが仕組んだ研究員の誘いにもまんまと乗ってしまったのです。

ピサラは余計なことを考えず最初からガンガン力で押していたら、イースリイは負けていたでしょう。

ピサラは、なまじ頭が良く慎重だったので負けてしまったのです

余談

アニメではカットされましたが、原作コミックでは同じようなシチュエーションが前にもありました。

イースリイとポーラがプロンテアがいるホタエナ目指して海底を歩いていた時、魔族のコリーに見つかっています。(4話)
このときも、コリーが慎重だったので事なきを得たです。

もう一つ言えるのが──
ピサラもコリーも、韋駄天はとんでもない強さだという認識が刻み込まれている
リンの圧倒的な強さが、魔族に強烈なインパクトと驚異を与えているのです

韋駄天は性欲なければ欲もない?

平穏世代の韋駄天達 5話

ボクは科学者。
楽しむベッドは手術台。

差し込む物は鋭いメス。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

なんか、かっこよく言ってますが、内容はとんでもないこと言ってます(汗)

(原作情報)原作コミックでは、勘違いしたピサラに対し「韋駄天に性欲はない」と答えています。

韋駄天には性欲がない。
だからイヤらしいことに興味はない。

欲がないなら、解剖して楽しいと思うこともないはずなのですが・・・

どうやら、韋駄天は性欲はないが、欲はあるようです

イースリイには知識欲。
ハヤトは強くなりたい欲求が。
リンには使命を達するための強くなりたい願望が。

韋駄天は思念体。
人の意思から生み出される。

子孫を残す身体的機能がないので「性欲は必要ない」ということですね

イースリイは自然発生

ボクは他の韋駄天と違い自然発生したためハヤトに会うまで自分が何なのかわからなかったんです。

そのため、自分の正体を知るために数え切れないくらい人間をこれまで分解してきた。

人の脳をいじるのは得意なんですよ。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

明かされたイースリイの過去。

ハヤトはリンに引き出され。
ポーラはプロンテアに引き出された。

ならば二人はすぐに韋駄天だと教えてもらったはず。

だけどイースリイは自然発生
ハヤトに出会うまで自分が韋駄天だとは分からなかったのです。

自分の正体を知るために、人間を分解し、自分との違いを探していた。

イースリイの探究心はこうやって培われたのかも。

ハヤトVSコリー

平穏世代の韋駄天達 4話

ハヤトとコリーの戦いもようやく決着。

ハヤトはなぜ勝てたのか?

6時間か、思ったより早かったな。

by プロンテア『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

自分の力で勝ちたいと、プロンテアから与えられた剣は使わず素手で戦ったハヤト。

強さが拮抗していたハヤトが最終的に勝てたのはなぜでしょうか?

韋駄天は思念体。
食事もしなければ、酸素を取り込んで血液を通して体中に行き渡らせているわけではありません。

韋駄天は体力消耗、エネルギー切れといった状態はないのです。

一方、コリーは魔族と言っても体の構造は生き物。
心臓を潰されれば死ぬし、体力消耗もあります。

コリーは体力を消耗しきったので、決着がついたのです

推測

韋駄天には体力切れがない!?

リンに勝つ手段としては、犠牲を覚悟で大量の魔族で襲いかかり体力切れを狙うのだと思ってました。

が、エネルギー切れのない韋駄天相手では消耗戦も効かないのです

となると対処できないほど次々と攻撃を仕掛け、有効打を与えるしかない?
そこそこ戦える魔族を集めないと意味がなさそうです。

原) 手術は麻酔なし?

ようこそ、ネプト、コリー。
これからあなた達にもイースリイ様のありがたい洗脳手術を受け仲間になってもらいます。

by ピサラ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

脳を直接手術して洗脳!?
魔族だから許される・・・?
わけではないと思いますが、魔族は散々人間を虫けらのように扱ってきた報いか(苦笑)。

残虐行為をコミカルに描くのが『平穏世代の韋駄天達』流。
酷いシーンなのに笑ってしまいます(苦笑)。

原作コミックはセリフもシャレが効いていて、もっとコミカルです。

まあ、落ち着いて、暴れて失敗したら死ぬからね。
ちなみに、君たち麻酔まるで効かないから、そのままやるよ。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』コミック4巻

魔族には毒が効かない、ゆえに麻酔も意味なし
だから、そのまま手術するしかない(苦笑)。
意識がある状態で、頭にメスを入れるしかないのです・・・

補足

これが、イースリイがピサラに言っていた「そっち(イヤらしいこと)の方がマシかもしれませんけどね」と言った理由でしょう。

調教師ミク

一方、リンの方に動きはなし。
皇帝タケシタは、調教師ミクにリンを観察させる。

(原作情報)原作コミックによると、リンを監視してから8時間が経過しています。

人の脳は快楽に弱い

平穏世代の韋駄天達 5話

苦痛ならいくらでも耐えられるのに、快楽には屈してしまうんじゃないかとね・・・

by ミク『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

(原作情報)このシーンは原作にはなく、コミックのみです。

こう言って、シスターを言葉責めする調教師ミク。

このシーンはイースリイがピサラにやったことと対になっています。
でも実は原作にはなく、アニメとコミックのオリジナルです。

平穏世代の韋駄天達 5話

人間の脳は、苦痛にはある程度耐えられても、快楽にはいとも容易く屈する。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

命令に忠実なピサラであっても、厳格なシスターであっても快楽には抵抗できない。
ならば他の女性たちも抗うことなどできるはずもなく・・・

目的のため、女性たちを大人しく従わせるには快楽が有効。
そこで調教師ミクの存在が必要なのです。

余談

運が良かったわね、あなた。

by ブレンディ王妃『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

そう言って、シスターに声をかけるブランディ。
何がどう運が良かったのでしょう?

原作には、どう運が良かったのか書かれていました──

ミクに個人的にかわいがられてたら、人間とは呼べない状態されてたわよ。

※アニメでは全文カット

by ブレンディ王妃『平穏世代の韋駄天達』コミック4巻

「人間とは呼べない状態」って一体・・・(苦笑)。

暴力より快楽

ゾブルが娘たちをさらい、調教するのはそのためだ。
始めは好きなように兵士に襲わせていたのだが、それだと子供を作れなくなるくらい壊されたり、自殺されたりがほとんどだ。
それでは意味がない。

今では暴行は、戦争の最中だけやっていいことにしている。
それを目的に最前線の戦場に行くことを志願する兵士も大勢いることだしな。

by ピサラ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

後半ピサラが語るように、侵略で女性をさらってくるのは魔族繁殖のため
調教するのは自殺者を減らすため

子供を作るために、兵士に好き勝手させると壊されるか自殺されてしまう。
だから、調教師が快楽を教えていると言うのだ。

女性を好き勝手していいのは戦場のみ。
というルールを作ったことにより、最前線を志願する兵士も大勢いるという。

なんともふざけたシステムですが、ゲスい兵士を見ていると有効なようです(苦笑)。
よくもまあ考えつきますね・・・

ブランディ王妃。
あなたの国は、人をオモチャのようにもてあそんで!

いずれ天罰が下りますよ!
神が怖くはないのですか!

by シスター『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

との問いに、アニメではカットされていますが、原作コミックでは以下のように答えています──

別に遊びでやってるわけじゃないわよ
人間も家畜を遊びでいじってるわけじゃないでしょ?

※アニメでは全文カット

by ブレンディ王妃『平穏世代の韋駄天達』コミック4巻

魔族がシスター達女性にしているのは陵辱のためでも快楽のためでもありません
種族の繁栄のため”知能を持つ魔族を増やすため”にやっているのです

補足

実際に、人間はネズミや豚を使って様々な実験をしています。
食料家畜に至っては、いかに効率よく良好な家畜を増やせるか日々研究しています。

どれもこれも”人間にとって”必要なことだから許されているのです。

ブレンディ王妃は、魔族がやっていることは、人間が家畜を殖やすために改良しているのと同じだと言っているのです

人間が家畜にやるのは許されて、人間にやるのは許されない。
人間以外の種族から見れば、矛盾して見えるわけですね。

エログロで乱暴な作品に見えますし、実際乱暴なのでしょう(笑)。
だけど、時折グサリとくるセリフに考えさせられます。

推測

原作コミックでは、魔族と人間の融合が成功するのは「数千分の一」と言われています

だから、とにかく数が必要だというわけです。
数多くの女性を集め、子供を量産しなくてはならない。

リンにやられる前の魔族の数は364体。

つまり、少なくともその千倍──36万の赤ん坊が生まれ失われたということですね・・・

情報交換

魔族3人集を洗脳し、魔族側の情報を聞き出す。

洗脳したとは言え・・・

じゃあ聞かせてもらえるかな。
残りの魔族やゾブルについて詳しくね。

by プロンテア『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

記憶も性格も変えることなく完全にしもべにするような洗脳が、こんな簡単にできるか・・・は置いといて(笑)。

隙あらば殺そうとしていた野蛮な魔族が韋駄天と普通に会話しているのは、見ていて不思議な感覚ですね(笑)

これも『平穏世代の韋駄天達』らしい、特有の特徴ですね。

産婆が強いのはなぜ?

平穏世代の韋駄天達 2話

残った魔族で実質危険なのは残り3人。
ゾブル王妃ブランディ、ゾブル皇帝タケシタ、産婆ウメヨ。
この3人は、私やネプトより強い、特にブランディは桁が違う。

by ピサラ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

ピサラより強いのはブランディだけだと、勝手に思ってました(笑)。
タケシタとウメヨも強かったのです・・・

って、産婆がピサラより強い!?

ウメヨが強いのは、生まれたての魔族を押さえつけ、体内に一時的に相手を取り込む力を持っているからだ。

by ピサラ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

生まれたての魔族と人間を融合することで、知能を持った魔族が誕生

生まれたてとは言え、魔族は魔族
人間の赤ん坊とは違い暴れまくる。

その魔族を無理なく押さえつけるには、相手より十分強くなければならない。
かつ相手を体内に取り込む能力を持つウメヨが最適だった。

つまり、産婆が強いのではなくて。
体内に取り込んだ魔族を”押さえ込むだけの力”を持っているウメヨだから、産婆になれたのです

人間同士の争いは気にかける?

無計画にゾブルを消せば、人間社会のバランスが崩れる。
ホタエナとサラバエルが争うと厄介だ。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

(原作情報)この世界の二大国がホタエナとサラバエル。両国とも核を所有しています。

人間が決めた人権や倫理に無頓着なのに、人間同士の争いには気を遣う!?

ちょっと矛盾を感じてしまうのですが・・・
どうやら韋駄天は、人間同士の戦争に一々介入はしませんが、人間が滅びるのは避けようとしています

推測

韋駄天たちは、人間に恩義を感じているわけでもないですし、人間に施しや世話をされているわけではないので、人間がいなくても問題なさそう。

ただ韋駄天は生物の救いを求める心から生まれた思念体。
もしかすると、人が全くいなくなると存在意義が失われてしまうのかもしれないですね。

とにかく人間についてはボクがどうにかするよ。

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

どうにかするとはどういう意味でしょう?
アニメ鑑賞時、引っかかりました。

原作コミックにはとんでもない事実が隠されていました(汗)。
あまりに突拍子もない情報なので、隠しておきます。
この先のネタバレになるかもしれないので、そのつもりでご覧ください

アニメのこの先に出てくるようであれば、気付いた時点で削除します。

アニメではカットされた重要情報

原作コミックではホタエナとサラバエルは核保有国だと紹介されます。
核戦争になれば最悪。

だけど、イースリイはホタエナからは先制攻撃はしないと言い切ります。
不思議に思うピサラ──なぜかと問うと──

この国の実質的な指導者はボクだからね・・・

- 中略 -

自由にできる国家規模の研究所が欲しかったという理由でね。

※アニメでは全文カット

by イースリイ『平穏世代の韋駄天達』コミック4巻

どうやって指導者になったかは、原作コミックをどうぞ

なんと、イースリイはホタエナの指導者!?
どおりであれだけの研究所を自由にできたわけです。

ホタエナの指導者だから、サラバエルとの関係も調整可能。
これがイースリイが「人間についてはボクがどうにかするよ」と言えた根拠です。

正体

リンの行動と、オオバミ博士の情報により、旧魔族が封印されている場所が判明。

原) 島へ向けて核ミサイル!?

ふむ・・・守っている物・・・か。
おそらく旧世代の魔族の封印じゃろうな。

by オオバミ博士『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ第5話

リンが800年守ってきた旧魔族の封印場所を魔族に知られてしまった

敵味方見境なく襲うので、旧魔族は使えないというオオバミ博士。
場所を知られても、あのリンが守っていることもあり問題ないのか?

推測

確かに、どうすれば封印は解けるのか分からないし、リンが守っている以上、近づけないでしょうし、解放できたとしても魔族に利することはないかもしれません。

が、リンが大切にしている場所あるというのは、リン攻略のヒントになるやもしれないですね

アニメではカットされていますが、原作コミックではオオバミ博士は念のため最後の手段を準備しておきます──

とりあえず、核ミサイル数発、その島に打ち込める準備だけしておけ。
もうどうしようもなくなったら撃つがよい。

まあぶっちゃけ、ただのヤケクソみたいなものじゃがの・・・
成功しても我々が滅ぶことは覚悟することじゃな。

※アニメでは全文カット

by オオバミ博士『平穏世代の韋駄天達』コミック4巻

自滅覚悟で、核ミサイルの準備を指示したのです。

共倒れというか、負けて絶滅するくらいなら、旧魔族を解放して韋駄天の一人でも道連れにしてやる!みたいな感覚でしょうか(笑)。

ぶっちゃけ、核ミサイルを撃ったとしてもリンなら途中で破壊してしまう気がしますが(笑)。

おまけ

『平穏世代の韋駄天達』コミック3巻のおまけは話数と話数の間と、巻末の計3ヶ所の3ページのみ。

今回は裏話的な話が聞けて面白い。
最後の巻末おまけのみ取り上げます。

巻末オマケ

オマケの舞台は、アニメ本編でも描かれたシスター達女性が囚われていた牢屋。
アニメ鑑賞時、私もなぜシスターだけ服を着ているのだろうと思ってました。

まあてっきり、他の女性同様裸にしてしまうと絵的に区別が付かなくなってしまう、作画の都合だと思ってました(苦笑)。

(原作情報)アニメではシスター以外は3人しかいませんが、コミックでは10人以上います。

コミックには10人以上女性がいるのですが、それでも服を着ているのはシスターのみです。

他の女性も不思議に思ったらしく──

ねえ、どうしてアナタにだけ服があるの?

by 女『平穏世代の韋駄天達』コミック3巻

との疑問を投げかけます。

シスター曰く・・・

何でも強い要望があったとか、なかったとか・・・

by シスター『平穏世代の韋駄天達』コミック3巻

まあつまり・・・”シスター”を汚したいというゲスい理由な訳ですね(苦笑)。

こんな質問をされて、シスターは自分だけ服を着ているのは不公平だと気付きます。
さすがシスター!

そこで取ったシスターの言動は・・・

ぜひ、コミック3巻をご覧ください。

おわりに (『平穏世代の韋駄天達』5話とは)

いや~今話も情報盛り沢山!
原作コミックを読むと、さらに出てくる新情報!

お楽しみ頂けましたでしょうか?
実は、これが全てではありません。
原作コミックには取り上げてない情報がまだあります。

もっと知りたいという方は、ぜひ原作コミックを手に取ってください。
コミックは、ピサラがかわいく描かれている気がします(笑)。

洗脳されてから、女子的な反応をしているカットが見られるんですよねーー
アニメのエンディング曲は、そういう所からの着想でしょうか?

それにしても・・・

調教師ミクはただのお約束というか、ギャグ的な位置付けだと思ってました(笑)。
産婆のウメヨも同様。

ところが・・・
魔族繁栄を進めるため、女性を快楽で従わせる調教師。
その上、洞察力が優れている。

産婆は出産を助ける役目ではなく、自分の体内に取り込んで人と魔族を融合!?
魔族を体内に取り込むから強くなくてはできない。

などなど、驚きの設定が次々と。

エログロだけじゃない、サラリと紹介される設定が凝っている。
これが『平穏世代の韋駄天達』の魅力。

次話も楽しみです!

以上、TVアニメ『平穏世代の韋駄天達』第5話の感想&考察レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

6話のレビューも書いてます。
良かったらご覧ください。

ではでは。

きょうのひとこと

一体韋駄天はどうなったら死ぬのだ??

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