アニメ【Vivy】4話 感想&考察 使命と関係なく誰かを救いたい、それはもう心ではないのか

Vivy 4話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』第4話「Ensemble for Polaris -私たちの約束-」を鑑賞しました。

Vivy -Fluorite Eye’s Song- 2

本サイトでは、原作ありアニメを原作情報の紹介と共に解説してきました。

Vivy』は原作なし。
#正確に言うと原案はあります

解説はできないので、あくまで個人的な解釈を含めた考察になります。
皆さんの理解の助けになり、作品をより楽しんで頂ければ幸いです。

各話リスト

Vivy(全13話) 各話リスト
話数サブタイトル任務
第1話My Code -歌でみんなを幸せにするために-Mission 1
第2話Quarter Note -百年の旅の始まり-
第3話A Tender Moon Tempo -星たちとの歓談-Mission 2
第4話Ensemble for Polaris -私たちの約束-
第5話Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-Mission 3
第6話Sing My Pleasure -あなたを愛する-
第7話Galaxy Anthem -歌でみんなを幸せにするために-Mission 4
第8話Elegy Dedicated With Love -たった一人の大切なパートナー-
第9話Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-
第10話Vivy Score -心を込めて歌うということ-
第11話World’s End Modulation -西暦2161年4月11日-
第12話Refrain -私の使命-
第13話Fluorite Eye’s Song

※ 話数:リンクは各話レビューへ

ここまでの任務概要
任務概要経過年数残り年数
Mission1相川議員暗殺の阻止Start100年
Mission2宇宙ホテル・サンライズ落下の阻止15年75年
目次

今回のあらすじ

今話あらすじ

マツモトに記録されている事件の時間より早く騒動が起き始める。

モモカの妹ユズカ、そして乗客とエステラを助けるために、ヴィヴィは自ら事件解明に動き出す。

宇宙ホテル・サンライズの軌道変更の権限は、オーナーのエステラにしかない
理由はどうあれエステラがサンライズを落下させたので、阻止するにはエステラ破壊が最良

これがマツモトの主張。

ところが、そこにはエステラの過去の実験が絡んでいた・・・

ふむふむ、そう来ましたか!
廃棄処分の雑さが気になりますが、いい加減な業者は現実世界でも時々問題に。

妹エリザベスを見つけ出した奴らを褒めましょう(苦笑)。

作品内で、散々AIは心を持たないと言いながら、登場するAIの熱いこと!

使命に忠実ならいざ知らず、使命に背き、あるいは使命と関係なく、行動を起こすAIに人間以上に感情を揺さぶられます。

では、今話を振り返っていきましょう。

オリジナルテレビアニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」第4話予告
アニプレックス

感想&考察レビュー 第4話「Ensemble for Polaris」

エステラの過去

あらすじ

宇宙ホテル・サンライズで働く前、エステラは実験体だった。

エステラの双子の妹・エリザベス

前話ラスト、ルクレールを破壊したのは、エステラの外見をした別のAI。
後にエステラから語られる、エステラの双子の妹・エリザベス。

失敗作と言っても、科学技術の塊である実験体を完全に破壊せず、放棄するのは・・・
ましてや、宇宙ホテル・サンライズのオーナー権限を持つエステラの同一機
なおさら気をつけなくてはいけないのでは・・・

というのは、結果論です

エステラは”ただの”接客AI
実験体の末路として宇宙ホテルへ卸したのでしょう。

普通の接客AIが、宇宙ホテル・サンライズの”オーナーになってしまった”のです

AIがオーナーをやっていると、テロリスト集団「トァク」に目を付けられ標的に。
AIの評判を落とすために、サンライズを落とすことを画策。

手段検討の際、双子の妹が存在するのに気付いたのでしょう。

テロリスト集団は、意図的にエリザベスを探していたのです。

考察

むしろ私が気になるのは...

エステラがあれだけ優秀なAI、同一機であればエリザベスも優秀なはず。
なぜエステラは使い続けられ、エリザベスは破棄されたのか?

理由は一つくらいしか思いつきません。

エリザベスが破棄されたのは、エステラとエリザベスが同一機だからですね。

タグも全く同じ同一機があると、管理運営に支障をきたすからでしょう。
今回の事件で悪用されたように、全く区別ができないのです。

だから、エリザベスは破棄せざるを得なかったのです・・・

使命はAIにとっての喜びか

失敗作のおまえに、新しい役目を与えてやる。
俺に従え。

by 垣谷ユウゴ『vivy』TVアニメ3話

このセリフの後の、エリザベスの目に雨が伝い泣いているような描写。
現在へ戻り「了解です、マスター」とセリフを被せる。

AIは心を持ってない。
廃棄と言われれば、その通りに従う。

が、本当は使命が欲しかった。
何かをしたいのに、できないもどかしさ。
マスターから使命を与えられ、喜びを感じているように見える。

演出の妙ですね。

ヴィヴィとエリザベスの遭遇

あらすじ

モモカの妹・霧島ユズカをホールへ案内するヴィヴィ。
通路ですれ違ったエステラが突如襲いかかってきた。

ユズカ優先

申し訳ありません。
私の名前は、ディーヴァではありません。
人違いではないでしょうか。

by ヴィヴィ『vivy』TVアニメ4話

考察

エステラの通信が切れたのは──
状況から考えて、エリザベスはトァクにこの時、襲われたのでしょう。

マツモトの管制室へ向かえという指示を無視して、ヴィヴィはモモカの妹・霧島ユズカを安全なホールへ案内する。

ディーヴァだとの質問には冷たく対応しながら、指示を無視してユズカを守るのは優先事項。

任務中だからか、ユズカとこれ以上親密になりたくないのか、身分を明かさず守る行動は、これまた何らかの心(配慮)を感じますね。

黒幕はテロリスト集団「トァク」

この大騒ぎの原因ですよ。
乗船名簿のデータの改ざんの手癖が15年前のビルの時と全く同じです。

by マツモト『vivy』TVアニメ4話

今回の事件の黒幕も前回同様テロリスト集団「トァク」。
後で分かりますがエリザベスがマスターと呼ぶ首謀者は、15年前ビル爆破現場で、天井が落ちてきたときヴィヴィが助けたテロリスト垣谷。(2話 )

言われてみれば、顔の傷はあの時できた傷跡。

顔がすっかり変わっていたので全く気付きませんでした(苦笑)。
15年も経てば当然か。

ちなみに前話ヴィヴィとエステラの初会話シーンで一瞬写った食料と水の運送を監視していたのも垣谷。

運送係として忍び込んでいたのでしょう。

戦闘AIヴィヴィ

Vivy 1話
『Vivy』公式HP「STORY 1話」より引用
あらすじ

黒幕はテロリスト集団「トァク」、エステラが2体いる。
ユズカを守りたいヴィヴィは、マツモトに対人戦闘用プログラムを自身にインストールするよう頼む。

ヴィヴィは歌姫AI

いいんですね。
あなたは、以前・・・

by マツモト『vivy』TVアニメ4話

ヴィヴィが対人戦闘用プログラムを自身にインストールするよう依頼。
そのときのマツモトのセリフ。

マツモトが言いかけたのは前回ビル爆破事件で、戦闘用プログラムをインストールしようとしたときのこと──

ヴィヴィ:勝手なことをしないでください。
マツモト:何をするんです。もしかして歌唱機能への影響を気にしているのですか?
ヴィヴィ:当然です。だって私は・・・

by 『vivy』TVアニメ2話

2話、テロリスト一人を倒すのに時間がかかった時でも、断固拒否した戦闘用プログラム
破壊されてしまっては、歌を歌うどころではないにも関わらず。

助ける対象が相川議員ではなく、ユズカだからか。
前回と違い、友を亡くすことの悲しみを経験し二度と繰り返さないと考えているのか。

ヴィヴィを気遣うマツモトも珍しい。
そして、ヴィヴィの決意に呆れながらも感心するマツモトはもっと珍しい(笑)。

歌唱機能への影響を気にせず、いや気にしてられない状況にしたのは、モモカの妹・霧島ユズカ。

ヴィヴィの考えを、優先順位を、100年後のAIはどう感じたのか・・・

それにしても凄い!
対人戦闘用プログラムの効果!

でも歌姫として造られたボディが、戦闘の動きと攻撃の衝撃に耐えられるの!?
きっとマツモトがリペア施設で修理したときに強化したのでしょう(笑)

エステラとの再会

Vivy 4話
『Vivy』公式HP「STORY 4話」より引用
あらすじ

サンライズの高度を落としたのは、エステラの双子の妹・エリザベス。
実験は失敗し、エリザベスは廃棄されたはずだった。

永遠に生き続けるAI

要は一つのAIに蓄積させた経験データをコピーして、同一のAIを生み出すという実験だったの。

by エステラ『vivy』TVアニメ4話

経験を積んだAI、使い慣れたAIは貴重。

AIの経験データを元に同一のAIが生み出せれば、AIが事故や故障で壊れても、部品の老朽で使えなくなっても復活させられる。

永遠に生き続けるAIができるのです。
そのための実験でしょう。

実験を成功させるために、可能な限り同じ個体にした
だから、個体識別のタグまで完全に同じだったというわけですね

にも関わらず、実験はうまくいかなかった。

補足

この事象は、他のSF作品でもよく描かれます。

自律型AIは人間のような感情を持ち、人格、個性が形成されます。
それら形成されたものは、データのコピーでは再現しない。

それは、つまり・・・
経験データやプログラムでは表現、説明できない「何か」がある証拠。

それが心ではないでしょうか。

エリザベスとマスター

あらすじ

エリザベスはサンライズの軌道を修正し、地上への落下軌道に乗せた。

エステラが落としたよう偽装

エリザベス:終了。ほどなく落下軌道に入ります。
垣谷:官制の変更記録は?
エリザベス:エステラのボディ識別にて、ブラックボックスに保存済みです。

by 『vivy』TVアニメ4話

参考

ブラックボックス

車でいうとドライブレコーダー。

旅客機などの飛行機に搭載されているブラックボックスが有名ですね。
操作記録、通信記録が保存されており、事故の際、原因究明に使われます。

エリザベスは、エステラのボディ識別にて軌道修正記録を残し、サンライズの落下がAIエステラによって指示されたのだと偽装したのです。

これが正史でサンライズを落としたのはエステラと断定された理由なのでしょう

犠牲者はテロリスト集団!?

マスター、本当にマスター達が犠牲にならなければいけないのですか?
AIが人間を殺したという事実が必要なのであれば、都市部に落とすことだってできるはず。

by エリザベス『vivy』TVアニメ4話

なんと、正史に残っていたサンライズ落下の犠牲者はテロリスト集団!?

3話、マツモトの正史説明によると──

大気圏で全質量の4/5以上は燃え尽きましたが、残りは地表に落着。
幸いにして落ちた先は海面でしたが、ホテルから逃げ遅れた乗客が犠牲となりました。

by マツモト『vivy』TVアニメ3話

確かに「全乗客」とも言ってない。
「逃げ遅れた乗客」としか言ってません。

サンライズを落下させたとは言え、人間の犠牲者はテロリスト集団自らの命を犠牲にして訴えたのです

AIに対して恨みはあるが、人間の犠牲は出さない?
確かに15年前のビル爆破も相川議員を殺害しようとしたが、無人ビルにいる時を狙った。
#相川議員はAI側だったから殺しても良いと判断したのでしょう

宇宙ホテルを落下させるなんてとんでもない事をしでかしてますが、信念はあるということか。

だが、その信念はエリザベスに邪魔をされます。
なぜエリザベスは正史と違う行動をしたのか・・・(次項へ)

◇◇◇◇◇

にしても、15年前はヴィヴィに。
今回は、エリザベスに。

望んでないのに、2度もAIに助けられた垣谷ユウゴ

彼の心に変化は訪れるのか・・・
100年後には生きてないでしょうが、反AI主義、トァクには何らかの影響を与えそうですね。

エリザベス VS ヴィヴィ

あらすじ

エリザベスは垣谷を眠らせ、トァクの連中を予備の避難艇に乗せ、自らはエステラとヴィヴィを対処する。

正史と違う行動

おまえ、マスターのなんなんだよ?

by エリザベス『vivy』TVアニメ4話

正史より早い時間に事件が起きるなど少し正史とは違う今回
この辺になると明らかにエリザベスの行動が正史とは変わっています

原因は、ヴィヴィの存在。

エリザベスが唯一の人間と慕うテロリスト・垣谷ユウゴ。
垣谷に対するエリザベスの思いが、彼女の行動を変えていきます。

正史との違いは二つ──

  • 宇宙ホテル・サンライズにヴィヴィとマツモトが乗船
  • 15年前にヴィヴィと接触した垣谷ユウゴ
補足

それ以外にはバタフライ効果が考えられますが、現時点でそこまで考え出すとキリがないので省略します。

参考

バタフライ効果

蝶の羽ばたきのようなわずかな変化でも、変化がなかった場合とはその後の経過の違いが大きくなり結果が変わってしまう現象のこと。

その結果、推測されるのは2つの可能性──

  1. 15年前ヴィヴィに助けられた垣谷がAIに優しくなり、エリザベスに感情を与えた
  2. サンライズでヴィヴィを見た垣谷の態度に、エリザベスは嫉妬し暴走した

どちらが正しいのか、それとも別の理由か、現時点では分かりません。

が、結果として、エリザベスはマスター達を避難させサンライズを無人に
人間の被害を出すため、沿岸部都市へ落とす計画に変更したのです

ブレスレットはエリザベスの形見

エリザベスが、エステラを刺そうとしたとき躊躇したのは、ブレスレットを見つけたから

話の流れからブレスレットは、エリザベスの唯一残った遺品、髪の毛を入れていたのでしょう

このブレスレットにより、ヴィヴィはエリザベスを偽物と見破りケリをまともに喰らわず腕だけの損傷で済み、エステラも刺されるのを免れたのです。

エステラのエリザベスを慕う気持ちが影響を与えたと言えますね。

決定打はデータ通信

最後、ヴィヴィがエリザベスに頭突きをかましてトドメ!

物理攻撃かよっ!と思いました。
が、その後の描写、効果から、初期化ウイルス強制注入ですね

マツモト:エステラ用に用意していた初期化ウイルスです、失敗しました
ヴィヴィ:データを回して

by 『vivy』TVアニメ4話

マツモトは、エリザベスへの初期化ウイルス注入失敗。
代わりにヴィヴィが、頭と頭を合わせることで、データを送り込んだのです。

1話、ニーアランド爆破事件後も使ってましたし、今話でもユズカに説明していました。

AIはこうしてデータを、人間で言えば思いを伝え合うんです。

by ヴィヴィ『vivy』TVアニメ4話

エステラの覚悟

あらすじ

エリザベスを止めたが、サンライズは既に落下軌道に入り墜落は不可避。
それどころか沿岸部の都市へ落下し、被害は甚大が予想される。

エステラは残り、サンライズをできるだけ分離させ大気圏で燃え尽きさせると言う。

エリザベスの記憶が・・・

ベス・・・記憶が?

by エステラ『vivy』TVアニメ4話

目覚めたエリザベスには宇宙ホテル・サンライズでの記憶はなかった。
まるで7年前の時のように・・・

これは、ヴィヴィが最後に打ち込んだ初期化ウイルスの影響

初期化ウイルスにより、エリザベスのデータが初期化されサンライズでの騒動はもちろん、テロリスト集団「トァク」の記憶までも消去。

初期化された瞬間の走馬燈のような映像から推測すると、廃棄された以降が消去。
つまり、7年前、実験のために立ち上げられた直後まで初期化。

本来なら初期化されると一切の経験データはなくなります。

が、エリザベスの場合は、起動される前は姉エステラと同期。
その時のデータは残っていたのです。

一番良い時に、記憶が戻ったのです。

最後の歌

あらすじ

エステラはサンライズを分離させつつ、避難艇に最後の放送を流し乗客を安心させる。

心を込めた歌は機能か、想いの強さか

避難艇に乗船している不安そうな乗客。
エステラは館内放送で、窓から地球の夜明けを見せると同時に、歌で安心させる──

ヴィヴィは思わず呟いてしまう・・・

悔しいな・・・

by エステラ『vivy』TVアニメ4話

エステラの真心込めたサービス「お客様にとって笑顔になって欲しい」

そんなエステラが最後に取った行動──

お客様に伝えたのは、宇宙ホテル・サンライズの行く末でも、事件のあらましでも原因でもない。

窓から見える美しい地球。
中でも感動的な、地球の夜明け。

エステラが慕っていた元オーナーの思い──

宇宙を初めて体感した人間はね、立ち止まるのよ。
危険だ綺麗だって印象はどこかへ行ってしまって、ただ立ち止まる。

亡くなったオーナーは、それが宇宙の成せるワザだって仰ってた。

by エステラ『vivy』TVアニメ3話

ただただ、たとえ避難艇でもお客様に笑顔になって欲しい。
宇宙を見せる事により、不安感をぬぐい去る。

まるで元オーナーの意思を継ぐように・・・

マツモト返却!?

これも実はモモカにもらったものなの。
お姉さんが残したものだから、妹のあなたが持っていて。

by ヴィヴィ『vivy』TVアニメ4話

ヴィヴィがユズカに正体を明かしたのは、マツモトが落ちたから?
マツモトに聞かれたくなかったのでしょうか。

それとも、テディベアをモモカへ渡すために、マツモトが活動停止するのを待っていたのでしょうか?

前話でヴィヴィは、シンギュラリティ計画に協力するのは「今回が最後」と言ってます。
だから、テディベアを手放したかったのか?

いいえ、マツモトはAI。
テディベアに入り込んだのは、手近にあったから。
決してテディベアである必要はないのです。

むしろ、ヴィヴィはマツモトがテディベアを操作するのを許せなかったのではないでしょうか。

モモカを見殺しにしたマツモトが、モモカからプレゼントされたヌイグルミを使うことが。

だからと言って、処分することはできない。
大切なモノだから。

そこへモモカの妹ユズカと再会。
ユズカに返したのではないか。

モモカの思い出を、自分より必要とする妹に・・・

おわりに (『vivy』4話とは)

Vivy -Fluorite Eye’s Song- 2

今回のヴィヴィはユズカを守り、エステラを助けたい思いが積極的でアクション多め!
戦闘用AI同士の戦いにシビれました!熱い!

AIに胸アツは変な感じですが・・・

ヴィヴィは、大切だった友達の妹ユズカ、規格としての妹エステラを助けたい。
エステラは、自分はどうなろうと乗客を助けたい、犯罪を犯しても妹エリザベスを助けたい。
エリザベスは、マスターの思いや指示とは関係なく、唯一の人類と認めるマスターを助けたい、そのためには他の人間はどうなってもいい。

“AIは使命に生きる”
それなのに、時に使命を無視し、使命に刃向かい行動するAIたち。

人間よりも人間らしく、感情豊かで、純粋なAIに心を動かされます。

なのに、なぜ、AIが恨まれるのか...

以上、TVアニメ『vivy』第4話の感想&考察レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

5話のレビューも書いています。
良かったらご覧下さい。

ではでは。

きょうのひとこと

ターミネーターと思ったのは私だけではないはず(笑)

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アニメ『Vivy』第5話のレビューはこちら!

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