王様ランキング

アニメ【王様ランキング】2話感想&考察 日陰の二人のコンビ誕生 カゲはボッジの光となるか

王様ランキング 2話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『王様ランキング』第2話、鑑賞しました。

暗殺を生業にしているので悪い奴だと思いきや、主君に絶対の忠誠誓う暗殺者。
見た目と噂のせいか人々に疎まれるが、ボッジに惹かれていく姿がいじらしい。

原作とガラリと構成を変え、アニメは攻めてます!

本レビューは、アニメで描かれた内容を中心に、カットされた原作部分も取り上げます。

今話の疑問点 (リンクは該当箇所へ)
※原作情報と、私なりの解釈を含め考察

  • 伯爵令嬢ポイーズの方が危険!? 
  • ドーマスはなぜ試合を止めなかった? 
  • ボッジは”何に”悔しがったのか? 

ここでは、以下の観点でレビューします。

アニメ各話「感想」

原作コミックを読んで分かった新情報を加味して「解説・考察

私は原作コミック未読です。
アニメ鑑賞後、”アニメ化済み時点まで“の部分を読み、レビューを作成しています。

レビュー作成時は、先の内容は知りません。
よって・・・

次話以降のネタバレは「なし」なのでご安心ください。

王様ランキング(全23話)各話リスト

話数 サブタイトル  コミック巻数
第1話 裸の王子 1巻
本レビュー 王子とカゲ
第3話 新しい国王
2巻
第4話 初めての旅
第5話 からみあう陰謀
3・4巻 注1
第6話 冥府の王
第7話 王子の弟子入り

※リンクは各話レビューへ
注1:第6、7話はコミック3、4巻の構成を入れ替えてアニメ化

今回のあらすじ

王様ランキング 2話
あらすじ

カゲの家族はボー王国に仕えていたが、突然、王暗殺の罪を着せられる。

追われる身となったカゲ

ある日ボッジに出会い、興味本位で後を追い、城に忍び込む。
ハンディを背負っても果敢に挑むボッジの姿にカゲは魅了されていく。

光あるところに影あり

第二王子ダイダは努力と鍛錬の賜で強くなった。
それを小馬鹿にする戦いは王に不相応。

が、非力なボッジができる戦い方は、これしかない・・・

── それは王の剣ではない ──

ボッジが唯一できる戦法を全否定。
この国の王は強くなければならない、故に強くなければ王にはなれない・・・

王になれなければ、母との約束は果たせず、自分に存在価値はない。

大けがを負ったことよりも、自身の非力を悔しがるボッジ
そんなボッジを認めるカゲが温かい・・・

互いに見つけた、信じられる相手、話せる相手。

日陰に生きた二人のコンビが誕生。

カゲはボッジの光となるか。
ボッジはカゲの明かりとなるか。

では、今話を振り返っていきましょう。

感想&考察レビュー 第2話「王子とカゲ」

影の一族

カゲが幼少の頃、ある王国に仕えていた。
王の暗殺を疑われ、影の一族は抹殺されようとしていた──

伯爵令嬢ポイーズ

これは、伯爵令嬢のポイーズ様。
影一族の子供が来ませんでしたか?

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第2話

見た目、ちょっと薄気味悪い女の子。(ごめんなさい)

だけど、危険を顧みずカゲを助けた心優しき少女。
カゲが泣いた瞬間、自ら泣いてみせるのも機転が利いて素晴らしい。

頑張ってね。

あの子、大丈夫かしら?

by ポイーズ『王様ランキング』TVアニメ第2話

カゲを見送った後も心配するポイーズ。
本当に優しい少女のようです。

では、なぜもっと助けてあげなかったのか?

私らもボー王に仕える身、助けられるのはここまでだ。
このまま行けば違う王国に着く、もう大丈夫だろう。

by ポイーズの執事『王様ランキング』TVアニメ第2話

ボー王に仕える貴族の身。
ボー王暗殺の疑いがかけられている影の一族を擁護すれば、自分たちの身も危ない、というわけですね

さらに原作では、ここまで言われています──

腐っても影の一族、器用に生きていくでしょう。
それより、我々の方がボー王に目を付けられていて危険な状態なんですよ

※太字部分はアニメではカット

by ポイーズの執事『王様ランキング』コミック1巻

なんと、ポイーズ達は、王に既に目を付けられていると言うのです!

(原作情報)アニメではカットされていますが、原作では、カゲが母親の姿を見つけたとき「母ちゃーんっ」と”叫んで”しまっています。ゲスランもいぶかしげな顔、怪しまれた可能性大です・・・

さらにここで影の一族を助けたとなれば、罪を問われかねない。
ポイーズらが心配です。

ポイーズの機転恐るべし

気味の悪い娘だ。

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第2話

アニメ鑑賞時、ポイーズの顔や雰囲気で気味悪がっているのだと思ってました。
#ごめんなさい

原作では、はっきり理由が述べられています──

クモのぬいぐるみ・・・気味の悪い娘だ・・・

※太字部分はアニメではカット

by 兵士『王様ランキング』コミック1巻

兵士は、ポイーズが持っていたクモのぬいぐるみを見て気味悪がっていたのです。
クモは確かに気味悪いですが、このぬいぐるみは可愛いと思いますけどね(苦笑)。

原作のぬいぐるみは確かに気味悪いかも(苦笑)。

それにしても、カゲをぬいぐるみの中に入れて隠すとは考えたものです!

ん?
・・・一体どうやって、ぬいぐるみの中にカゲを入れたのでしょうか?

アニメ鑑賞時、ぬいぐるみに穴が空いているのでティッシュカバーだと思ってました(汗)。

よく考えると、この世界にそんなものはありません・・・

そうです。
ポイーズは、カゲを隠すために、ぬいぐるみを破って”穴を開けた”のです

推測

兵士も「穴の空いたクモのぬいぐるみ」を持っているのを見て、「気味が悪い」と思ったのかもしれないですね。

よくある、片腕の取れた人形を持っているのは気味悪い、みたいな感じです。

外出にも持ち歩いていたのだから大切なぬいぐるみなのでしょう
そのぬいぐるみに穴を開ける機転の良さと、いさぎよさ

その上、優しいときている。

今話前半は悪い奴らばかりの中で、カゲを助けたのはポイーズ達のみ。

この時点で名前を出しているのは、今後登場する可能性があるのでしょう。

ぜひ、再登場して欲しいですね。
もちろん、無事な姿で。

原) 毒の森は危険

急いで追うぞ。

by ゲスラン『王様ランキング』TVアニメ第2話

ポイーズの演技にすっかり騙され、兵士達は毒の森へと急ぐ。
アニメ鑑賞時、随分楽勝な兵士達だなと思ってました(笑)。

が、原作にはその根拠が示されていました──

毒の森に入られたら厄介だ。
追うぞ!

※アニメでは全文カット

by 兵士『王様ランキング』コミック1巻

「毒の森」はその名の通り、中に入るのは面倒なようです。
急ぐあまりポイーズのウソに騙されてしまったのです

隣国

王様ランキング 2話

ボー王国の隣国に逃げ込んだカゲ。
頼るあてもなく、金もないカゲは、ある男に拾われる。

暗殺家業に生きる影の一族

命令があれば・・・女子供、老人も病人も関係なく暗殺するわよ。

by カゲ母『王様ランキング』TVアニメ第2話

幼少の頃、カゲが憧れていた母親の仕事、暗殺。
その実態は、命令があれば悪い奴でなくても殺す・・・正に暗殺者。

カゲが疑問を呈するも、母親の理由が重い──

私たちの姿は、悪いことをするために生まれてきたのかもね・・・

by カゲ母『王様ランキング』TVアニメ第2話

闇に紛れる影は、夜は最強。
正に暗殺をするために生まれてきたと言っても過言ではない。

推測

と言いながら、それ以外は至って普通・・・

兵士に追いつかれていることから、スピードが速いわけではない
体も小さく、力があるわけでもなく、特別強いわけではない

カゲも幼い頃とはいえ、一般人に捕まってます(苦笑)。

ゲスランの言うとおり、夜は闇夜に隠れて影の強みを発揮できるが、昼はその特長は活かせず最弱なのです。

つまり、影の一族は”暗殺に長けている”わけではありません
暗闇に紛れるのが”強み”なだけです

あとは、隙間があれば入り込めることでしょうか。

であれば暗殺ではなく、監視や偵察、救助にだって向いてます。

でも、この乱暴な世界では、悲しいかな暗殺が一番需要があるのでしょう・・・

逆に言うと、影の姿は他の仕事には適さない?

自分たちは、他に取り柄がなく役立たず。
自分たちの長所を活かそうとすれば、悪いことに行き着いてしまう・・・

影の一族は、そういう星の下に生まれたと言っているのです。

だからこそ、母は言います──

でもいい?
私たちは自分を必要としてくれた、その人のために尽くすの。
それが私たちの明かりなのよ。

by カゲ母『王様ランキング』TVアニメ第2話

悪いことしかできない影の一族。
自分たちが悪いことをする代わりに、必要としてくれた人に幸せを与える?

なんとも悲しい運命。

現に、カゲは拾われた男に盗みを手伝わされます。

カゲにはそのような生き方しかできないのでしょうか・・・
ボッジともそういう関係になってしまうのでしょうか?

いいえ。
ボッジにとっては、カゲは手話なしで言葉を聞き取ってくれる人。
ボッジの本当の姿を理解し、認めてくれる人。

ボッジとなら、影の一族の姿や力を正しいことに使えるのではないか

そんな可能性を感じさせてくれますね。

ア) 男の死に目に会うのはアニオリ

てめえからぶつかってきたんだろうが!

by 男『王様ランキング』TVアニメ第2話

カゲを拾い、こき使った男。
原作では、この国でのエピソードは、ほぼ”セリフなし”で展開されます。

セリフは全てアニメオリジナルですね

男の最期のシーン──
原作では、カゲは酒場に入れません。
死に目に会え、男と最期の別れができたのは、よいアニオリですね。
最後の最後、男はカゲとの生活を思い出して涙したのです。

(原作情報)原作では、男の最期を見てないので、カゲは最期に男が涙を流したのを知りません。
(原作情報)原作では、カゲは酒場に入れなかったので、ずっと酒場の前で待ち続けます。男の荷物を運び出す人がいてようやく気付くのです。

試合

ボッジとダイダの手合わせ。
ボッジはダイダの攻撃をことごとくかわしたが、ダイダに決定打は与えることはできなかった・・・

ドーマスも気付いてなかった才能

ボッジ様にこんな才能があったなんて。

by ドーマス『王様ランキング』TVアニメ第2話

ボッジの剣術指南役ドーマス。
そのドーマスですら、知らなかったボッジの体さばき。

正直ドーマスは、剣術指南役、失格ですね(苦笑)

ドーマスがボッジの身軽さに気付いてないということは。
ボッジに実戦形式の練習を一切してなかったということです。

非力だから戦えないと決めつけ。
力をつけさせるための練習だけをさせていた。

力以外の才能を探そうともせず、ひたすら素振りをさせていたのです。

逆に言うと・・・そんな単純な練習を、ボッジはよく続けたものです・・・

大体、そんな練習しかしてないのに、ダイダと試合をさせることも無茶です。

ボッジは目がいいから避けられる!?

そうだ、ボッジ!
唇の動きで言葉を読む、
お前の目の良さと読みはハンパじゃないんだ!

by カゲ『王様ランキング』TVアニメ第2話

カゲの言っていることが正しいなら・・・
ボッジは目がいいからダイダの攻撃を避けられると言うのです(笑)。

「読み」は分かりますが、目が良いだけで避けられるわけではありません。

1話冒頭、ボッジは、城壁を飛び降りていきました。
ボッジには身軽さもあるから、目の良さと読みで、攻撃を避けられるのでしょう。

ダイダの攻撃を避けても、ボッジには勝てない?

ボッジ様が勝つ要素は全くない。
万一勝ったとしても王の「資質」を失うさ。

by 四天王「蛇使い」ベビン『王様ランキング』TVアニメ第2話

試合のルールがよく分かりません。

相手に当てれば勝ちかと思ってましたが、そうではなさそう。
どうやら、完全に相手を打ちのめさないと勝ちにならないようです。

であれば、確かにボッジに勝ち目はありません

ボッジの攻撃は、相手に決定打を与えるような威力はないのです
どれだけダイダに攻撃を当てても、ダイダはギブアップしないでしょう

それどころか──

ボッジ様の戦い方、なんか汚いな。
なんというか、卑怯だ・・・姑息な、気分が悪い。

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第2話

周囲の兵士達は、ボッジではなくダイダを援護したくなる・・・

原作では兵士はもっとはっきりと言っています。

コレが真剣ならゾッとする。
徹底的に逃げ回って、隙を見て相手を切り刻んでいたぶる、そんな剣か。

※アニメでは全文カット

by 兵士『王様ランキング』コミック1巻

一見「蝶のように舞い蜂のように刺している」ように見えます。
毒の剣でも持たせれば、実戦で使えるのではないでしょうか?

だけど、これは”王候補”同士の戦い。
勝てば良いというものではないのです。

王の剣ではない

それは王の剣ではない。
しっかり打ち合え。

by ドーマス『王様ランキング』TVアニメ第2話

ボッジに指導する剣術指南役ドーマス。
なぜ、ドーマスはボッジの戦いを「王の剣ではない」と切り捨てたのでしょうか?

『王様ランキング』は、各国の王様がランキングされる世界

その条件は──

王様ランキング

  • 高名な騎士を数多く従えているか
  • 国民が多く、町が栄えているか
  • そしてなにより、王様自身が勇者のごとく強いか

それらを条件に各国の”王様をランキング”したものである。

王様は「勇者のごとく」強くあらねばならないのです

ボッス王国の王・ボッスは、自分が傷付くことを厭わず魔物に向かっていった。
だから村人を魅了し、王になれたのです。
#原作にはアニメ以上の説明があります。詳しくは1話レビューをどうぞ

「勇者のごとく」強いとは、真っ向勝負、力でねじ伏せる戦いのことを言っているのでしょう。

今のボッジには程遠い姿なのです・・・

ダイダが次期王に相応しい流れにしないため

なんで止めない!?

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第2話

まともに剣を交えると、ダイダには全く歯が立たないボッジ。
ボッジが最初に倒れたとき、既に勝負がついてました。

ボッジは既に立つのもやっと。
勝てる可能性など全くない。

それでも、ボッジは立とうとしていたのですから、凄い根性です。

これまで散々小馬鹿にされたせいか、興奮状態のダイダ。
攻撃の手を緩めず、倒れたボッジにも執拗に攻撃を加えます。

ドーマスはなぜ試合を止めなかったのでしょうか?

これはただの試合ではありません。
次期王となる王候補同士の戦い。

誰もが、どちらが次期王に相応しいかを見極めているのです。

ボッジの王らしくない戦い方で、兵士達はダイダに味方しました。
ここで試合を終わらせると、ボッジは負けた上に、城内世論の期待はダイダになってしまう。

ドーマスは、ボッジに同情を集めるため、あるいはダイダの印象を悪くするために、試合を止めなかったのではないでしょうか

現に、試合終了後、兵士はボッジを心配していました。

(原作情報)原作では、兵士はボッジに対してここまでするかとダイダを恐れます。

アピス、言いたいことは分かっている。
すまないが、分かってくれ。

by 四天王「ソードマスター」ドーマス『王様ランキング』TVアニメ第2話

ボッジの評判を戻す。
これが、ドーマスの狙いだったのではないでしょうか。

だからと言って、ボッジが一生直らない障害を負ったら、ドーマスはどうするつもりなのでしょうか?

原作では、ドーマスはここで気になる一言を呟いているのですが・・・
ネタバレに繋がってしまいそうなので次話で紹介します。

敗北

ボッジはダイダに敗れ、大けがを負う。
悔しがるボッジに、カゲは忠誠を誓う。

魔法の鏡

全てあいつの予言通りに進んでいるようだな。

ああ、お前の言うとおり、次の王は俺になるようだ。

by ダイダ『王様ランキング』TVアニメ第2話

「あいつ」とは鏡のようです。

(原作情報)原作では、ベビンが「魔法の鏡か・・・一度お目にかかりたいものだな」と心情描写されています。

原作によると、鏡とは「魔法の鏡」
予言もできる魔法の鏡のようです。

ダイダには、類い希なる身体能力と、予言の鏡まで付いている!?
対抗するボッジはようやくパートナーとなるカゲを得られたところ。

随分、差をつけられたものです。
ボッジは、ボッス王が亡くなる前に、ダイダに追いつけるのでしょうか?

非力を悔しがるボッジ

おいおい、どこ行くんだよ。
寝てなきゃダメじゃんか。

by カゲ『王様ランキング』TVアニメ第2話

ダイダに完敗し、大けがを負ったボッジ。
歩くこともままならない体で、ボッジは剣を持とうとする・・・

推測

攻撃を避けダイダから一本取ったとき、ボッジは満面の笑みを浮かべてました

このことから、ボッジはこの戦い方にある程度期待をしており、ダイダから一本取ったとき確信に変わったと思われます。

この戦い方ならダイダに勝てる!と。

ボッジが、自分の非力をカバーする戦い方を見つけ、強さの自信に繋がったのです。

ところが、ドーマスは「王の剣ではない」と真っ向否定。
義弟からは「卑怯者」と罵倒され。
周囲からも「汚い剣」と罵られる。

どれだけショックで辛かったことでしょう。

自分には、この戦い方しかできないのに・・・
なぜなら、剣を持ちたくても持つことすらできない非力なのだから・・・

ボッジはダイダに負けたことよりも
大けがを負わされたことよりも

ましてや、罵られたことよりも──

まともに剣を振るうことすらできない”自分の非力”を悔しがっているのです

いくら避けるのが卓越していても、短剣さえ振る力がないこの方には、敵を倒すことなどできない・・・

by 四天王「ソードマスター」ドーマス『王様ランキング』TVアニメ第2話

子供用のショートソード(短剣)すら、持ち上げることのできないボッジ。

それでは、まともに戦うことはできない。
ましてや、王に求められる戦い方なんて夢のまた夢・・・

これでは王になれない。
王になる資格はないと、ボッジは思い知らされたのです。

捨てる神ありゃ、拾う影あり

王様ランキング 2話

かわいそうなお方だ。
強くなれない星の下に生まれているんだ。

by 四天王「ソードマスター」ドーマス『王様ランキング』TVアニメ第2話

ボッジは、皆に王に相応しくないと否定され。
唯一、ダイダと対等に戦える戦い方も、ドーマスに完全否定されてしまった。

自分ですら、剣をも持てない非力を憎み。
ダイダとの差を徹底的に体に刻み込まれた。

誰も自分を評価してくれない。
誰も自分を王に相応しいとは思ってない。

第一王子は王になってこそ、価値がある。
それが亡き母との約束であり、父の願いでもある。

自分にはその価値がないのかと、思い詰めていたそのとき。
ずっと傍で見ていたカゲが声をかける──

オレは、これからどんなことがあっても、お前の味方になりたいんだ。

オレ、本気で言ってんだぜ。
オレ、本気だぜ、ボッジ。

by カゲ『王様ランキング』TVアニメ第2話

余談

ここでコインを使うのが上手いです。

カゲにとって、こうしてコインを渡されるのは嬉しい記憶。
それを(自然と)真似てたのです。

カゲにとって、こうしてコインを渡すのは、感謝の証し、信頼の証し。
といったところなのでしょう。

カゲはボッジにとって初めて言葉が通じただけでなく、ボッジを認めてくれた初めての人となったのです

強くなれない星の下に生まれたボッジ。
悪いことしかできない星の下に生まれたカゲ。

日陰で生きてきた二人が、互いに相手の光を見つけ、誓い合う──

ボッジはカゲを得て、王になれるのか?
カゲはボッジに対し、一生仕える主を得るのか?

今後の二人に注目です!

おわりに (『王様ランキング』2話とは)

今回アニメ化されたのは、原作コミック1巻の内容で、ほぼ原作通り。
ですが、構成は全く違います。

カゲの過去は、原作ではもう少し先。
そもそもこの時点で、カゲは城内で”誰とも”会ってません。
ずっと隠れていて、それこそ影からボッジを見守っています。

私は原作未読です。
アニメ鑑賞後、アニメ化された部分の原作を読んでます。

かなり気を付けて読んだのですが、該当シーンを探す関係上アニメ3話相当分も目に入ってしまい・・・なんとなく展開が読めてしまいました(涙)。

皆さんは、原作を読むときはお気を付け下さい(笑)。

それにしてもアニメの完成度が高いですね。

特に、終盤、ボッジが落ちる辺りからが秀逸!
ボッジが痛々しい姿で剣を持ち上げようとする演技、包帯に滲む涙など描写も良いですが、なんと言っても声優さんの演技が素晴らしい。

最後のボッジの声は、何を言っているのか分からなくても感情が伝わってきました(涙)。

以上、TVアニメ『王様ランキング』第2話の感想&考察レビューでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

3話のレビューも書く予定です。
良かったらまたお越し下さい。
最新情報はTwitter(@toki23_a)にて!

ではでは。

きょうのひとこと

ボー王国、その隣国の王様ランキングを知りたい

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