王様ランキング

アニメ【王様ランキング】13話感想&考察 何がそこまでミランジョを突き動かすのか・・・

王様ランキング 13話

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『王様ランキング』第13話、鑑賞しました。

今回、アニメ化されたのは、コミック──

  • 6巻話76話中盤~7巻82話中盤
  • 8巻104話の一部 (魔法の鏡が奪われるエピソード)

ボッジが旅に出てから複数箇所で話が展開されたので、アニメ11話までは原作の構成とは大きく変更。

11話後半からアニメ構成は概ね原作通りになってきました。

今話の疑問点 (リンクは該当箇所へ)
※原作情報と、私なりの解釈を含め考察

  • 前王妃が暗殺された!? 
  • 原) アピスはドルーシの言葉で決意する 
  • 王妃ヒリングは戦えないのに、なぜこの場に来た? 
  • 原) オウケンはなぜ復活した? 
  • 原) オウケンはなぜヒリングの魔法で逃げたのか? 
  • 巨人族は滅ぶ運命?ダイダは何族? 
  • 魔神の首とは? 
  • ミランジョが罪人に何を求める? 

ここでは、以下の観点でレビューします。

アニメ各話「感想」

原作コミックを読んで分かった新情報を加味して「解説・考察

私は原作コミック未読です。
アニメ鑑賞後、”アニメ化済み時点まで“の部分を読み、レビューを作成しています。

レビュー作成時は、先の内容は知りません。
よって・・・

次話以降のネタバレは「なし」なのでご安心ください。

王様ランキング(全23話)各話リスト

話数 サブタイトル  コミック巻数
11話以前はこちらからどうぞ
第12話 戦いの足音 6巻
本レビュー
王国の乱れ
7巻
第14話 王子の帰還

※リンクは各話レビューへ

今回のあらすじ

あらすじ

ダイダを助けようと城へ乗り込んだヒリング達に明かされた、ミランジョの望み──

私は、この国を滅ぼしたいのだ

立ち向かうドルーシ達に冥府の魔物、罪人たちが襲いかかる──

誰かのために命を賭ける
誰かのために耐え忍ぶ

相手は王妃と元仲間。
王妃ヒリングのピンチに思わず動いたアピスに対し、ミランジョは神対応。
元仲間の一喝で、雄叫び上げるドルーシ。

主人公と主役級の、ボッジ王子とボッス王が戦いに不参加なのに。
ここまで戦闘シーンを盛り上げるとは!

子供はOK、家族はNG。
ボッジの天敵、魔神の首──

バトルエピソードに入っても、途切れぬ伏線。
目まぐるしく変わる罪人たちの行動。

一筋縄ではいかない敵と展開に興趣が尽きません!

では、今話を振り返っていきましょう。

感想&考察レビュー 第13話「王国の乱れ」

ドルーシ VS 魔物

王様ランキング 13話

ダイダを救いに城へ辿り着いた王妃ヒリング達の前に、ミランジョが立ちはだかり魔物を放つ。

前王妃シーナも暗殺!?

私は、この国を滅ぼしたいのだ
──狂いましたか、ミランジョ様。
私の望みは昔から一貫している

by ミランジョ『王様ランキング』TVアニメ第13話

「この国を滅ぼしたい」と言うミランジョ。
狂ったのかと思ったドルーシに、ミランジョは「昔から一貫している」と言う──

ミランジョがボッス王国を滅ぼしたいのは「昔から」だと言うのです

あの時の噂は本当だったか・・・
前王妃様の死も、ミランジョ様が!

by ドルーシ『王様ランキング』TVアニメ第13話

前王妃とは、ボッジの生みの親・シーナ──

王様ランキング 1話

シーナがなぜ亡くなったのか?
病気なのか、事故なのか、原作でも一切語られていません。

ミランジョの決意を聞き、ドルーシは、彼女がシーナを暗殺したと確信したのです

補足

確かにミランジョがシーナを暗殺したとすると合点がいきます

王妃ヒリングが城へやってきた直後。
ボッス王は、ドルーシにヒリング専属の護衛を命じました。

ドルーシは、ボッス王の威光が届く城内で、一体誰がヒリングを襲うのか疑問でした

詳細は9話レビューをどうぞ。

前王妃シーナが暗殺されたとなれば納得。
前王妃が暗殺されたので、次に王妃も狙われることが想定できたのです。

更に踏み込んでいくと、ボッス王は、王妃シーナを暗殺したのはミランジョだと気付いているのではないでしょうか

なぜなら、暗殺だと分かっていれば真犯人を探し出して始末するはず。
犯人捜しをせずに、ドルーシを護衛に付ける。

意味する所は犯人はミランジョだと分かっているから。

暗殺したことを分かっていて、ミランジョを見逃している。
本当に、ボッス王とミランジョの間に一体何があったのでしょう・・・

真実に気付いたドルーシは、怒りに震え、アピスに向かってつい言葉を放ってしまう──

原) アピスはここで決意

アピス!
なぜ、そんな者に従う!

by ドルーシ『王様ランキング』TVアニメ第13話

ミランジョは、今まさにクーデターを起こし、ボッス王国を滅ぼそうとしている
ミランジョの犯行は今に始まったことではなく、前王妃シーナの死にも関わっている──

だから、ドルーシはミランジョを「そんな者」呼ばわりしたのです

しかし、アピスはどこまで理解しているのか。
それよりも、弱気な自分を強くしてくれた、崇拝に近い感情をミランジョに抱いています。

結果──

そんな者だと・・・
私は、ミランジョ様に忠誠を誓ったのだ!

by アピス『王様ランキング』TVアニメ第13話

アピスの後の行動で分かるように、アピスは王妃ヒリングに恨みがあるわけでも、ドルーシを憎んでいるわけでもありません。

ただ、ボッス王に忠誠を誓い、ミランジョを崇拝しているのです。

ドルーシに啖呵を切ったのは、敬愛するミランジョ様を「そんな者」呼ばわりしたからですね

原作は、もっと衝撃的です──

そんな者だと・・・
今決めた、私はミランジョ様に従うぞ!

by アピス『王様ランキング』コミック6巻

ドルーシに「そんな者」呼ばわりされ、アピスは腹を立てミランジョに付くと決意したのです

逆に言うと──
アピスは、この時まで迷っていたと言えますね。
ボッス王やミランジョに忠誠を誓うとは言え、王妃ヒリングやドルーシに剣を向けるには思う所があった。

ドルーシの言葉が、逆にアピスの背中を押してしまったのです・・・。

王妃ヒリングも重要な人員

ヒリング。
いつでもこの場から逃れる心構えを!

by 戦士アン『王様ランキング』TVアニメ第13話

まだ城へ着いたばかりだというのに、もう逃げることを想定。
それなら戦力にならないヒリングを連れてこなければ良かったのでは?(苦笑)

推測

恐らく、ここまで手こずるとは思ってなかったのでしょう(苦笑)

相手がここまで圧倒的に強くない限りは、王妃ヒリングの治癒能力は貴重です。
ヒリングは立派な戦闘(支援)要員なのです

だから、お腹にあれだけのマジックポーションを用意していたのです。
最初から治癒魔法を使うことを前提にした準備ですね。

◇◇◇◇◇

そして、ドルーシが命を賭けて王妃ヒリング守るのと同じように──

王妃ヒリングはドルーシを守ることはできないが、自分の能力で死なせないという強い決意を持っています。

だからこそ、戦場にも足を運ぶ。
一人だけ逃げろと言われても納得しない。

9話、ヒリング暗殺を未然に防いだが倒れてしまったドルーシ。
ドルーシが目覚めた時、二人の間にこんな会話がありました──

ドルーシ:私は死んだのか・・・
ヒリング:死ぬわけないじゃない私がいるのに

by 『王様ランキング』TVアニメ第9話

ボッス王を戦ってでも、ダイダを取り戻すと誓ったあの日──

同時に、目の前で(仲間は)誰も死なせない、と決意したのだと私は解釈しています。

本作序盤では、何かあれば「死刑にしろ」と言っていた王妃は遠い過去。
隔世の感がありますね。

彼女はそういう人なのです。

余談

戦士アンが言った「備えあれば憂いなし」。
ヒリングがいつでも逃げられるようにしておくことを言ってますが・・・
ちょっと使い方が違いますね(苦笑)。

恐らく、ドルーシの次の行動に掛けたので、変な使い方になったのでしょう──

前に学ばせてもらったからな

by ドルーシ『王様ランキング』TVアニメ第13話

魔物が一斉に襲いかかってきたが、ドルーシは全身凶器で逆に魔物を仕留める。

ドルーシは前回の戦いで学び、鎧を全身凶器にしたのです。
戦士アンが言っていた「備えあれば憂いなし」は、ドルーシのこの準備とヒリングの逃げる心構えを掛けたのではないでしょうか。

罪人 参戦

魔物達との戦いに善戦するドルーシ。
だが、そこへ罪人たちが加わり・・・

オウケンの性癖?

罪人たちが参戦し混戦となった城前。
ドルーシは、ヒリングを逃がす──

が、今度はオウケンが王妃ヒリングの前に立ちはだかる・・・

推測

OP直前、オウケンはヒリングを見つめて・・・・・・・・・ました
てっきりオウケンとヒリングの間に、何かあるのかと思いました(苦笑)。

ヒリングの前に現れたとき、何も意思表示しなかったので特段何かあるわけではないのでしょう。

では、なぜ見つめていたのか?
オウケンには弱い人をいたぶる性癖せいへきがあるのではないでしょうか

一思いに殺すのではなく、手首を切って衰弱していくのを楽しむ・・・。
そのターゲットに王妃ヒリングを選んだだけなのかもしれません。

いずれにせよ、悪趣味です・・・

オウケンは、馬の手綱を狙ったようにも見えますが、違います。
王妃ヒリングの手首を狙ったのです。

オウケンにとっては、王妃であろうと誰であろうと、自分の性癖の対象に過ぎないのです。

原) オウケンはなぜ復活した?

オウケンが王妃ヒリングの前に立ちはだかり、戦士アンがすぐに駆けつける。
見事、オウケンの両目と口にナイフを突き刺すが・・・

オウケンは、すぐに復活し、アンに襲いかかる──

原作では、オウケンについて少しだけ触れられています。

アニメでは触れられてないので、隠しておきます。核心ではありませんが、少しネタバレになります。
原作情報(少しネタバレあり)

25歳を迎えた時、この男にある力が生まれた
それは父も持ちえない能力で誰もが求める力だった。

その力こそ人の夢。
しかしそれはただ不幸の始まりでしかなかった・・・

by 『王様ランキング』コミック6巻

オウケンにある力が備わったが、どんな能力かは原作でも述べられず。

推測

ヒントは「誰もが求める力」「人の夢」
それと今回の、戦士アンの攻撃を受けてもすぐに回復した様子を見ると・・・

「超回復」「不死身」「不老不死」と言ったところでしょうか。

更に、デスパー師匠の言葉──

特にボッジ君にとってオウケンは天敵と言える存在です
対決させてはいけません。

by デスパー師匠『王様ランキング』TVアニメ第13話

推測

ボッジの攻撃は、神経を直接攻撃し失神させる技

相手を傷つけるわけではないが、血管を刺激することにより失神させる。
「超回復」「不死身」能力で、血管がすぐに元に戻るのであれば、ボッジの技はオウケンには効かない、ということなのではないでしょうか。

原作では、オウケンの出自と共に過去も少し描かれています。アニメでも描かれるでしょうから、ここでは省略します。
気になる方は原作6巻をご覧下さい。

原) オウケンのトラウマ?

ホーリーライト!

── (逃げ出すオウケン)
ただの目くらましだったのに・・・

by 王妃ヒリング『王様ランキング』TVアニメ第13話

恐ろしいオウケンが、王妃ヒリングの目くらましで逃げ出した!?

原作には、この時のオウケンの心情描写があります。

(原作情報)オウケンは王妃ヒリングの光を見て、雷ような攻撃を想像して恐怖しています。それで逃げ出したのです。

推測

考えてみれば、オウケンは冥府の罪人として捕らえられていた・・・・・・・・のです

なので、いくら強かろうとも、捕らえる手段は何かあるはず。
方法があるからこそ、デスパー師匠は戦うなと言ったのではないでしょうか?

マジックポーション

大丈夫、助かるわ。

by 王妃ヒリング『王様ランキング』TVアニメ第13話

喉を切られた戦士アンを、治療するヒリング。

ヒリングの治癒能力はケガの程度が大きいほど、魔力と体力を失います。(3話)
だから、体にマジックポーションを仕込んで対策していた。

つまり、最初から治療することを想定していたのです

余談

鎧の下のお腹のスペースに、ポーションを隠し持っていたとは!

鎧は傘状の形をして、なんだか動きにくそうだと思ってましたが、そんな工夫がしてあったとは(苦笑)。

デスパー師匠のカボチャパンツは四次元ポケットのようですし、デザインだけでなく形に意味があると思うと面白いですね。

余談2

魔力、体力を回復するマジックポーションがあるのに、ケガを治療するポーションはないのでしょうか(笑)。

子供はOK 家族はNG

私はボッス様の力になりたい。
あの方の夢を叶えたい。

しかし、家族はダメだ
あの方の夢の邪魔だから、私が排除する

by ミランジョ『王様ランキング』TVアニメ第13話

ミランジョがヒリングを殺そうとする理由が判明?

ボッス王の夢を叶えるために、ミランジョは全身全霊を捧げる。
家族は夢の邪魔だから、例え非道でも排除する。

一体、ミランジョが叶えようとしている、ボッス王の夢とは何なのか?
夢を叶えるために、代償が必要なのか?

まだまだ謎ですね。

巨人族は滅び行く運命

巨人族の女は、一人しか子を作れんのだ
我ら種族は神々と同じく滅びゆく運命なのだ

by ボッス王『王様ランキング』TVアニメ第13話

巨人族の生態が判明

ボッス王が言っているのが、比喩ではなく事実なら──
巨人族同士の男女でないと巨人は生まれない、ということですね

補足

巨人族と巨人族以外の種族との交配でも、(確率が低くても)巨人が生まれるのなら「滅びゆく運命」とは言いません

故に、巨人族同士の子でないと、巨人族は生まれない

その上、巨人族の女性は一人しか子を作れない

仮に全ての巨人族がペア(2人)となり子供を授かったとしても、1人しか生まれないので、一世代ごとに半分ずつ減っていくのです。

だから巨人族は「滅びゆく運命」というわけですね。

これで、ダイダの種族も判明。

ダイダは、巨人族と人間のハーフだと思っていたのですが、その割には巨人の話が出てこないと思ってました。

ダイダは巨人族の血を引いてはいるが、巨人族ではないのです

ヒリングもダイダも、ただの道具・・・

新しい王妃となる方を見つけました
血筋も才能もとても素晴らしいお方です

by ミランジョ『王様ランキング』TVアニメ第13話

王妃シーナは、子を一人しか産めないと分かると、ミランジョは次の王妃を見つけてきます

目的は──ボッス王の復活の器とするためですね。

推測

ミランジョは、魔法の鏡としてダイダの成長を見てきました。
なのに、ダイダの人格を消しボッス王を復活させるなんて非道なことが、どうして平気でできるのか、疑問でした。

全てが逆だったのです

第二王子ダイダを器にしたのではありません
ボッス王の器にするために、ヒリングを連れてきて子を産ませたのです・・・

最初から、ダイダをボッス王のスペア、入れ物として見ていたのです。

ミランジョにとっては、ヒリングもダイダも道具だったのです。
恐ろしや・・・

王妃ヒリングとミランジョ

何、あの鏡はっ!

とても禍々しいものを感じます。
退けてちょうだい!

by 王妃ヒリング『王様ランキング』TVアニメ第13話

(原作情報)原作では、ヒリング初登場時に「元僧侶」と紹介されています。

原作によると、王妃ヒリングは元僧侶。(3話)

魔法の鏡を、すぐに怪しい物だと見抜きます
さすが僧侶と言ったところか(笑)。

前話(12話)、ミランジョがヒリングとドルーシの前で名乗った時──

ミランジョ?
あの鏡・・・どこかで・・・

by 王妃ヒリング『王様ランキング』TVアニメ第12話

推測

てっきり、王妃ヒリングは魔法の鏡をダイダの部屋で見たのだと思ってました。

一瞬見ただけで、魔法の鏡への嫌悪感。
ならば、ダイダの部屋で見ても同じ拒否反応をするはず。

つまり、ダイダの部屋では見ていない
王妃ヒリングには内緒で、鏡を与えられたということですね

では、王妃ヒリングの部屋にあったのはどういう意図があったのでしょうか?
ミランジョは王妃ヒリングまでも洗脳しようとしていたのでしょうか?

またこのタイミングで描くと言うことは、ミランジョ側に思う所があったのでは?

この時のヒリングの対応を恨んでおり、夢のため云々以外にミランジョの私怨もあるのではないでしょうか?

戦闘は城下町へ

城を出て町へ降りていったオウケンは、町民を襲い始める。

原) 一人目の犠牲者

逃げるんだ!

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第13話

オウケンの刃が、ついに一般人にまで・・・

女性を守らなかった兵士もアレですが、女性を見て不思議に思いませんでしたか?
そもそも、なぜ一人だけ、あんな所にいたの?と

ここも危ない、お前達はすぐに避難するんだ。

by 兵士『王様ランキング』TVアニメ第13話

と言い、罪人がいる城を背にして住民に避難を促す。
なのに、兵士より城側に、なぜ女性一人が・・・

(原作情報)原作では女性ではなく子供です。アニメの女性同様、子供がオウケンに切られます・・・

原作は、キチンと理由が描かれています。
実は、この時切られる一般人、原作では、女性ではなく子供です

うおーっ
かっこいいーーっ

by 子ども達『王様ランキング』コミック6巻

鎧姿のオウケンを見て、興味を持った小さな子供らがオウケンに駆け寄ってしまったのです

オウケンはその子どもを切ったのです。
全くためらいもなく・・・

結論

全国放送されるアニメで、小さな子供が切られるシーンを描くわけにはいかなかったのでしょう。

だから女性に変更したのだと思われます。

大人の女性が、子供のように駆け寄るわけにはいかず、少し違和感が残るシーンとなってしまったのです。

やむなしですね。

魔神とは・・・

すいません、デスハー様。
魔神の首を取ることは・・・

by 冥府騎士団 隊長『王様ランキング』TVアニメ第13話

「魔神の首」とは何のことでしょうか?

推測

『王様ランキング』には、魔物、魔族が出てきますが、これまで魔神と呼ばれたのはただ一人(一体)──

ボッス王に力を与えた、あいつです

この魔神のことであれば、指示された「魔神の首を取る」とは──

  1. 「ボッス王の首を取る」の比喩?
  2. 魔神そのものを倒す?

このどちらかではないでしょうか?

では、どちらかと言うと・・・
前提条件が重要になってきます。

ボッス王がダイダの体を乗っ取って復活したことは、国外に知られているのでしょうか?

少なくとも、ボッジがデスハー王の下へ行ったとき、ダイダが王となり国が乱れていると判断していました。

ボッス王が復活していることを知らない可能性があります

ならば、ボッス王亡き後、魔神を倒す(手に入れる)。
そのために、ボッス王国を乗っ取ろうとしているのかもしれないですね。

デスハー王の目的にも興味が湧いてきました。

ミランジョ奪われる!?

地下へ向かう、ミランジョとアピス。
そこへ殺し屋ブラックとレッドが、ミランジョを奪おうと襲いかかってきた。

(原作情報)ミランジョが奪われるシーンは、原作ではもっと後で描かれます。

アピスは悩んでる?

アピス:ミランジョ様・・・
ミランジョ:なんだ。

by 『王様ランキング』TVアニメ第13話

地下へ向かう、ミランジョとアピス。
アピスは歩みを止め、ミランジョに声を掛ける──

次の瞬間、赤髪の殺し屋レッドが襲いかかってくるので、気配に気付いたようにも見えます。

が、タイミングが少しおかしい

(原作情報)原作では、声を掛ける前のアピスは汗をかき思い詰めた表情をしています

原作では、この時のアピスの表情は、思い悩んでいるように見えます。

推測

あくまで推測に過ぎませんが・・・。
このタイミングでアピスが気にやむのは、やはりヒリング、ドルーシのことでしょう。

アピスはミランジョに、今からでもヒリング達を助けて欲しいと進言しようとしたのではないでしょうか

それを殺し屋ブラック&レッドに邪魔された。
この時、アピスがミランジョを思いとどまらせていれば──とならなければ良いのですが・・・。

狙いは国家転覆テロ級!?

はあ・・・
しょせん、ただの小悪党だったか

by ミランジョ『王様ランキング』TVアニメ第13話

小悪党と言われ、苛立つ殺し屋ブラック。
金に変化した鏡を切り取ると脅す──。

ここで気になるのは、奪われたことに驚かないミランジョと、ミランジョが残念がるポイント・・・

普通なら、拉致されたことに動揺します。
もしくは、拉致された理由を尋ね、解放される手段を探します。

いや、国家転覆を目論むミランジョ様だから肝が据わってる?
これくらいの事では動揺しない?

ならば、自分の計画を邪魔されたことに腹を立てるのではないでしょうか。

ミランジョは、恐れることもなく、腹を立てることもなく──
目的を尋ね、拉致したのが金を得るためだと分かり落胆しています

推測

この手の流れでは、大抵、想定外の事が起きたときに思わず本音が漏れるものです

ミランジョの口から出たのは、拉致された事への驚きよりも、拉致された目的が小さい・・・・・・ことへの落胆。

罪人達に投げかけてきたこれまでのセリフの流れから察するに、ミランジョは本気で罪人にボッス王国を崩壊させるようなテロ級の犯罪を期待しているようです

そして、そのためには自分をも利用しても構わない、自分がどうなっても構わない

そんな覚悟をミランジョから感じました。

ゾックはミランジョのお眼鏡に適った!?

すまなかった。
気の迷いっていうやつだ。
許してやってくれないか、頼む!

by 山賊の頭ゾック『王様ランキング』TVアニメ第13話

そこへやってきた山賊の頭ゾック。
ゾックはアピスに頭を下げ、シーンが切り替わるとアピスは倒れ魔法の鏡を奪取。

ゾックは何をしたのか?
あのアピスをどうやって倒したのか?

ゾックがそこまで強いようには見えません。
恐らく隙を突いたのでしょう。

一体、どう隙を突いて、どんな攻撃をしたのか?
ゾックは、シーンが切り替わった後、口を拭ってます。
この辺にヒントがありそうですね。

そして、気にすべき点はもう一つあります。

推測

アピスを倒し、魔法の鏡・ミランジョはゾックに抱えられています。

ミランジョをよく見て下さい。
金ではなく、いつもの鏡に戻っています

これはつまり、ミランジョがゾック達と行動を共にすることに同意したという意味

もちろん前向きな同意だけではなく、アピスの命を盾に取り脅迫されて仕方なく同意したパターンもあるでしょう。

でも、前項で述べたように、ミランジョは殺し屋ブラック&レッドが小悪党だと残念がっています。

まるで、大悪党であって欲しかったように・・・

そこへ狡猾なゾックが現れた。

ゾックの企みにミランジョが乗った、と考えられませんか?
あるいは逆に、ゾックならミランジョの企みに利用できると見込んだと、考えられませんか?

罪人の中で最も強いと思われていた王族キングボは早々に退場。
ザコかと思われた殺し屋二人がゾックと組み、最強のカードミランジョを手に入れた。

憎い展開ですね!

おわりに (『王様ランキング』13話とは)

どれだけ恐ろしいことを考えていても、普通なら実行するときには躊躇するもの。
だけどミランジョには一切、そんな躊躇が見受けられない。

直接ではなく、魔物に間接的に襲わせているからか?
それとも、それだけ恨みがあるということか?

ずっと一緒暮らしたダイダの体を奪い、かつての仲間を傷つける──

ミランジョの原動力は何なのか?
何が彼女をそこまで突き動かしているのか?

彼女の行為が酷ければ酷いほど、その根源が気にかかりますね・・・

一方、不気味なオウケン。
罪人は欲にまみれて動いているので分かりやすい。
が、オウケンの異様さは際立っています。

ミランジョとは違う、闇がありそう。

いや~~面白い。
戦闘シーンに入っても、合間合間で描かれる伏線回収と新たな伏線。

先が気になって仕方ないですね(笑)。

以上、TVアニメ『王様ランキング』第13話の感想&考察レビューでした。
長文にもかかわらず、最後まで読んで頂きありがとうございます。

14話のレビューも書いてます。
良かったらご覧ください。

ではでは。

きょうのひとこと

戦士アンもカボチャパンツ!?
何かのシンボルなのかな(笑)

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