アニメ【チ。】13話感想&考察 高まる知と自由への欲求、地動説は自由への一歩!?

チ。-地球の運動について- 13話

【文字数(本文):約5千文字(目安8分)

こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『チ。-地球の運動について-』第13話「『自由』を」を鑑賞しました。

本レビューではアニメ感想だけではなく、原作コミック情報も加え、個人的な解釈による解説・考察をしています。

皆さんの理解の助けになり、作品をより楽しんで頂ければ幸いです。

私は天文学や歴史の学者でも専門家でもありません。本作を理解する為に調べ、レビューを作成しています。間違いや解釈違い等あると思いますが、あくまで個人的見解なのでご了承の程よろしくお願い致します。

今話の原作

今回アニメ化されたのは──

原作コミック『チ。-地球の運動について-』第5集

第29話中盤~第31話中盤まで

今話の主なトピック (クリックすると該当項目へ)

今話で解決しなかった疑問

最下部「疑問点まとめ (Q&A一覧)」に記載

本レビューの方針

本レビューは、次話以降のネタバレなし

アニメ『チ。-地球の運動について-』の原作は、魚豊先生による同名漫画。

私は原作未読です
アニメ鑑賞後、アニメ化済み時点までの部分を読み、レビューを作成しています。

アニメ鑑賞

原作コミックを読み
知り得た情報を加味して「感想・解説・考察」

よって、次話以降のネタバレはなしなのでご安心ください

なお、原作コミックの情報は、「原作情報」として区別できるよう記載します。

原作情報
ココア

こんな感じです
緑系の色を目印にしてね!

引用部分も次のように緑系をワンポイントに ──

燃やす理屈、なんかより!!
僕の直感は、地動説を信じたい!!

by ラファウ『チ。-地球の運動について-』コミック1巻

ちなみに、考察や疑問はオレンジ系 ──

考察

補足や余談、参考情報はブルー系 ──

補足

と色分けしているので、読む際の目安にして下さい。

全25話 各話リスト

第1章 (1~3話)
チ。-地球の運動について- (第1章)
話数サブタイトル原作漫画
第1話『地動説』、とでも呼ぼうか第1集
第2話今から、地球を動かす
第3話僕は、地動説を信じてます

※話数:リンクは各話レビューへ

チ。-地球の運動について- (第2章)
話数サブタイトル原作漫画
第4話この地球は、天国なんかよりも美しい第2集
第5話私が死んでもこの世界は続く
第6話世界を、動かせ
第7話真理のためなら第3集
第8話イカロスにならねば
第9話きっとそれが、何かを知るということだ
第10話『知』第4集
第11話『血』
第12話俺は、地動説を信仰してる
第5集
第13話『自由』を
第14話
第15話

※話数:リンクは各話レビューへ
※サブタイトル、原作漫画:ネタバレを避けるため次話以降はマスク

第3章は終了後追記。それまではこちらからどうぞ。

目次

はじめに

今話あらすじ

異端審問官からバデーニを逃がすため、時間を稼ぐと決めたオクジー
ノヴァクの首にあと一歩まで迫るが・・・。

捕らえられたオクジーに、ノヴァクは問いかける。

血にまみれてでも、掴みたいのは知か自由か
心の奥底にある渇望が、地球さえも羽ばたかせる。

理解できぬ地動説に魅入られた者達の言動。
根絶できぬ継承者、ついにノヴァクが本気出す!?

教会の教え以外受け入れぬ姿勢に怒りを覚えながらも、少しずつ影響を与えている様は面白い。

では、今話を振り返っていきましょう。

感想&考察レビュー 第13話「『自由』を」

理念

あらすじ

オクジーはバデーニを逃がすため、異端審問官ノヴァクを足止めする。

死の恐怖

まいったな。
どうやら君は死ぬ覚悟があったようだ

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

自分でも自覚してなかったようですが、ノヴァクも認めたオクジーの「死ぬ覚悟」

どういう過程で覚悟したのでしょうか。

考察

前話ラストのやりとり ──

チ。-地球の運動について- 12話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第12話」より引用

── 君、死ぬ覚悟ないでしょ。

それを今から確かめます

by オクジー『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第12話

ノヴァクを油断させる為のブラフか? とも考えましたが、オクジーはそんな性格ではありません(笑)

この時は本当に決意しておらず、ノヴァクとの戦いの中で覚悟したのでしょう

ノヴァクとの戦いは相手に傷を付けオクジーが押しているかに見えましたが、オクジーの剣が折れてしまいます。

ノヴァクは、その隙を逃さずオクジーの顔面に蹴りを入れ、オクジーをひざまづかせます。

剣を振りかざしたノヴァクの姿に、5話、異端者を逃がしたと勘違いされ殺されそうになった時のことを思い出します。

ここでオクジーは死を覚悟したのでしょう

ここからは考察というより想像に近くなりますが・・・。

どうせ死ぬなら、死ぬくらいなら・・・。
いや、オクジーの表情は破れかぶれというより、悟りきった様子が伺えます

死ぬ怖さなんて、この世を肯定する怖さと比べたら軽いものだ

by オクジー『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

5話では、戦うことなく降伏したオクジー。(5話 )

今回は、その死の恐怖を冷静に分析できる程になっていたのです

ただ、ノヴァクの言う「死ぬ覚悟」というより ──
オクジーは、死の恐怖を克服したのではないでしょうか

時文

だから、拷問を目の前にしても狼狽うろたえない?

ココア

おー、そういうことか~

余談

余談になりますが、あまりに速すぎたアクションシーン。
正直、私の目では何が起きたのか細部まで分かりませんでした(苦笑)。

ココア

凄いスピードと迫力だった!

原作読んで分かった、こんな事実が・・・。

原作情報

自分の腕を犠牲にして、ノヴァクの剣を止めたオクジー。
そのまま、押し倒したのだと思っていましたが・・・。

原作読んで分かったのは ──
なんと、オクジーはノヴァクに足を掛けて倒していました

剣を自身の腕で受け、押し込み、ノヴァクの上体を反らせた上で、膝に足をかけて倒したのです。

アニメを確認すると、一瞬ですが確かに足をかけるシーンが描かれています。

ココア

ホントだ!!

時文

コマ送りしないと分からない程!

上体を反らされバランスを崩した状態で足を掛けられれば、流石のノヴァクもひとたまりもなく倒されてしまったのです。

オクジーさん、戦い慣れてます!

何をしてる、オクジー君。
授業は終わったよ。

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

気を失っている間、夢を見るオクジー。
これは、オクジーが憧れていた大学(のイメージ)でしょうか。

それだけ本気で大学に憧れていた、と言えますね

天界

チ。-地球の運動について- 13話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第13話」より引用

何言ってる、塔じゃないか。
もうじき天界へ届く。

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

下を覗いても地面が見えないほどの高い塔。
これは一体何を現しているのでしょうか。

── こんなもの建てていいのですか?

いいかどうかというよりも、そもそも止めることなどできないのだ

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

止めることができない。

ならば、この塔はオクジーの知的好奇心か、それとも欲求を現しているのでしょうか・・・

余談

「天界へ届く」高さとは、どれくらい?

地面が見えないほど高い塔。
司祭はもうすぐ天界へ届くという。

補足

ここで言う「天界」とは、アリストテレスが唱えた二元的宇宙像のことでしょう。(4話 )

二元的宇宙像とは ──
地球と月までが地上界で、同じ法則。(地上界)
月より外側の星々は、地球とは別の法則がある「天上界」としていました。

つまり「もうじき天界へ届く」とは ── 月と同じ高さまできている、ということです

もちろん、夢の世界、妄想の世界の話ですよ。

自由

いいかどうかというよりも、そもそも止めることなどできないのだ。

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

この辺からの会話は、まるで禅問答のよう・・・。

今話中盤、オクジーが答えた、彼の根底にあるものを当てはめた方が理解できます。

迂闊にも憧れて、求めてしまったからだと思います
── 何を求めたというんだ。

“自由”を。

by オクジー『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

オクジーを動かしていたのは”自由”への憧れ

考察

オクジーは ──

チ。-地球の運動について- 4話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第4話」より引用

神様がそうお創りになられた。

──なぜですか?
地球は位が低くけがれていて、そこに住む人類は無力で罪深いと思い知らせるためだよ

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第4話

この世界の底辺にいる人類は無力で罪深い、と教会から教え込まれていました

だから何をやっても恵まれなく、生まれながらにして人生は決まっているから、現世での幸せは諦め、天国に望みを抱いていたのです。

地動説は、地球が底辺だという教えを真っ向否定。
地動説の証明は、人類が無力で罪深いことの否定に繋がるのです

地動説が認められた先には、人類の自由がある
だから、オクジーは命を懸けることができたのです。

時文

自由のために命懸けるのは理解できるな…

オクジーを動かしていた理念とは ──「自由」あるいは「自由に対する憧れ」
として、塔での会話を振り返ってみましょう。

君個人の認識はそうなっている(この世に期待するため)のか。
しかし、それはただ表面的な理由付けにすぎないよ。

本当は、君はもっと大きな理念で動いている、いや動かされている
いわば君は、その理念の召使い

もっとも当の君自身は、その理念なんて念頭になく自分とは無縁のものだと思っているようだがね

まあしかし、人は元来、自然にそれに憧れ、それを欲するように設計されているのだよ

そして私は、それを求めるところこそが、人間の数少ない尊さであると考えている

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

オクジーが憧れているのは”自由”
そのことを理解した上で、上記司祭のセリフを読むと腑に落ちるのではないでしょうか。

オクジーは自由に憧れ、動いていた。
でも、オクジー自身は、自由などとは無縁だと思っていた。

でも、人間とは本来自由を求めるものである。

ココア

おお、確かに当てはまる!!

大体、夢の中の冒頭、司祭の言葉 ──

公にしなければ、どうやって議論するのだ?

by 司祭『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

地動説を公の場で議論する

当たり前のようで当たり前ではない、『チ。』の世界での常識(不自由さ)。

このセリフからも「自由」が伺えるのです。

異端

あらすじ

一命を取り留めたオクジーに、ノヴァクは疑問をぶつける。

疑問

私はずっと不思議だった。

なぜ異端が現れるのか。

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話
時文

お前が言うな!

ココア

まあまあ落ち着いて(苦笑)
でも、だよねー

異端がいなくならないのは、教会が決めた世界に人々が納得していないのが一番の原因でしょう

でも、ノヴァクにはそんな認識すらなし。
自分達は一切悪くない、責任はない

それでは人々を締め付けるばかりで反発心を呼び、互いに歩み寄りはなく異端は減らないでしょう。

少なくとも隠れ異端は・・・。

考察

私は、ノヴァクは信念なく、異端審問官を一職業だと捉え淡々とこなしているのだと思っていました。

金を得るために合理的に動いているのだと

が、 ──

我々は約束されてるんだぞ?
じっと善良に来ていれば、天国へ行ける
なぜそれを自ら棒に振るようなことをする?

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

この語りを聞くと ── ノヴァクは真剣に教会の教えを信じているようですね・・・

相容れない自由

チ。-地球の運動について- 13話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第13話」より引用

迂闊にも憧れて、求めてしまったからだと思います
── 何を求めたというんだ。

“自由”を。

by オクジー『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

『チ。』の世界では、自由すら求めてはいけないのでしょうか・・・。

── 自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら獣と変わらないじゃないか

ええ、そうなのかもしれませんが、今ある規範を疑えないなら、それも獣と大して変わらない。

by 『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話
考察

自由といっても人それぞれ。
基準や自由の度合いは一言では言い表せません。

ノヴァクの言う自由は、法律もルールも人々の常識も何もない自由
そんなの文明人でも何でもなく、確かに獣と変わりません。

オクジーが言っているのは、一定のルールを守りさえすればある程度の自由が許される、というレベルの自由のことでしょう
決して、動物のように何でもありの世界に憧れているのではありません。

教会が牛耳る今の(『チ。』作品内ので)社会で生きるのは辛すぎる。
それを疑うことすらできないなら、獣やペットと変わらないのです。

バデーニ

彼に情報を吐いてもらう。

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

なんと、バデーニを逃がすために、オクジーは命を懸けて足止めしたのに・・・。
結局、バデーニも捕まっていたのです。

万事休すというか、無駄骨になってしまった?

まさか君、逃げ切れると思ってたのかい?
彼は元々こっち側だし、うすうす分かってただろうけど、この世界に於いて教会正統派ににらまれたら、逃げるなんて不可能だ

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

いや、教会の人間だからこそ、バデーニは教会のやり口を知っているので逃げおおせると思っていました

時文

ってか、逃げる気だったのになぜ服装が修道士から替わってない!?

ココア

あっ、確かに…
そりゃあ見つけやすいよね

時文

あと髪型!

ココア

あっ・・・それって、どうしようもないんじゃ・・・

考察

逃げるなんて不可能」。
ならばなぜバデーニは地下通路を作ったのでしょうか。
なぜ隣町に行くことまで検討していたのでしょうか。

バデーニの要望通り、10分位は足止めできたと思いますが、なぜ逃げられなかったのでしょうか?

あの小屋からは逃げる事はできたが、その後捕まった?
ここにきて、バデーニの見誤り!?

それとも・・・。

まさかと思いますが ──
オクジーを助けるために、ワザと捕まった・・・なんてことはないですよね(苦笑)

疑問 13-01

オクジーが足止めしたのに、なぜバデーニは逃げられなかった?

ネックレス

10年前、私はある異端を担当した
君らのネックレスは彼のものだ

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

やはり、ノヴァクはネックレスに気付いていたのです。(12話 )
だから、すぐに新兵を連れて戻ってきたのでしょう。

ネックレスが証拠になってしまい、異端との繋がりを隠せなくなってしまった二人。

確かに我々は、あの研究を引き継いだ

- 中略 -

残念ながら先人の資料など、とっくに全て燃やした。
私の逮捕時に押収された論文が、今この世にある地動説の全てです

by バデーニ『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

ついに自白するバデーニ。
自身の痛みに堪えられても、人の痛みには堪えられない?

考察

それにしても、バデーニの、この落ち着きよう。
(ヨレンタとは別に)何か隠している、奥の手があるのではないかという期待が・・・。

(原作情報) ちなみに拷問シーン。原作でも殴られる様子は描かれていません。アニメと全く同じ描写です。

でも、そうなるとバデーニはワザと捕まった、あるいは捕まっても問題なと考えていたことになります。

オクジーが心配になった?
いや、異端行為1回目だから、追いかけられるくらいなら一旦決着を付けておこうと思った?

バデーニなら、後者な気がします・・・。

何せ、オクジーは審問官に刃向かったどころか殺してしまったのです
たとえ地動説に関わってない、あるいは自白して改心したと見做されても許されないでしょう。

残念ですが、オクジーを助けることは難しい気がします・・・。

余談

お前は、この世の中心が太陽だと信じて、私の部下を3人も殺した。
妄信的信奉だ。

by 『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

前話ラスト、クロスボウを持っていた審問官は4人。
その内、3人が亡くなったのです。

時文

1人は事故のような…

ココア

転けた人ね(苦笑)

時文

審問官の中で一人だけユゼフと名があったので、彼は生きてるのか?

ないことの証明

あらゆる拷問を使って、バデーニを揺さぶる異端審問官ノヴァク。

でも、バデーニには通用しない気もしますが・・・。
それともバデーニは変わったのでしょうか・・・。

いやいやいや、それでは物語が終わってしまいます(=継承できない)。

大体、バデーニは地動説関連資料は全て押収されたと言っています

にも関わらず、地動説を題材にした『チ。』が続くという事は ──

  1. バデーニは助かる
    ⇒ バデーニが助かれば、資料を没収されても頭の中に研究内容があります
  2. 資料はないと言っているが、どこかにある
    ⇒ その資料で他の人が地動説の研究を続ける

バデーニの性格からしてだと思いますが、バデーニもオクジーと接して変わった気がします。

でないと、ここで地動説継承の物語が終わってしまうのです

怠けていたと言ったが、これでも毎日働いてるんだ。
そうすると分かるようになる。

ウソをついてる顔くらいは

by ノヴァク『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第13話

ノヴァクが見抜いたバデーニのウソ

これは、本当にノヴァクは見抜いたのでしょうか?
それとも、ノヴァクのハッタリか・・・。

バデーニが隠しているとしたら、(視聴者が知っているのは)ヨレンタのこと・・・。

果たして隠しているのは、ヨレンタのことでしょうか。
それとも、まだ他に隠していることがあるのでしょうか・・・。

疑問 13-02

バデーニは、本当に地動説の資料を全て処分した?

おわりに (『チ。-地球の運動について-』13話とは)

なぜ摂理に背いてまで異端に手を染め、死を恐れぬ?

ノヴァクも理解できぬ、ラファウが厄介と言ったもの。
好奇心、夢、理想、想像力で、人は死を恐れなくなる。

根絶できぬ継承者に遂にノヴァクが本気出す!?

それにしても、OPのこのシーン・・・。

チ。-地球の運動について- 13話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第13話」より引用

オクジーだとは思いませんでした!

時文

この新キャラいつ出てくるんだろ?と思ってた

ココア

ココアも!

以上、TVアニメ『チ。-地球の運動について-』第13話の感想&考察レビューでした。
長文にもかかわらず、最後まで読んで頂きありがとうございます。

次話のレビューも書く予定です。
良かったらまたお越し下さい。
最新情報はX(@toki23_a)にて!

ではでは。

きょうのひとこと『チ。』は
の「

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よろしくお願い致します。

ココア

これで毎日ケーキ食べられるかな!?

時文

(君のケーキの為にサポートお願いしているんじゃないだけどね…) 皆に応援してもらえるよう頑張ろう!

疑問点 まとめ(Q&A一覧)

この章では、疑問点をまとめていきます。

「疑問点まとめ(Q&A一覧)」運用ルール
  • 今話で発生し解決した疑問は、本文で解説して本章(ここ)でまとめ
  • 今話で解決しなかった疑問を、疑問XX-XX(話数-通し番号)として記録
    ⇒ 本章(ここ)でまとめ
  • 答えは、推測ではなくできるだけ(原作含む)作品内で明らかになった事実を記載
    ※推測が入る場合は、断りを入れる
    解決した疑問は、次話で削除
今話で解決した疑問 (クリックすると答えが表示されます)
オクジーの夢の中の塔、「天界へ届く」高さとは、どれくらい?

月の高さ相当 (推測)

天界とは、二元的宇宙像の天上界のことだと思われる。アリストテレスが唱えた二元的宇宙像では、地球と月が地上界で同じ法則で動き、月より外側の惑星は天上界と呼び、地上界とは別のロジックで動いている。

つまり、天界(天上界)とは、地球を回る月の周回軌道より外側のこと。よって、塔の高さは月の高さに近づいていると思われる。

チ。-地球の運動について- 13話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第13話」より引用
オクジーの夢の中の司祭が言う「もっと大きな理念」とは

自由

オクジーを動かしていたのは自由への憧れ。地動説は、天動説により人類が運命付けられた底辺を打破してくれると思っていた。

チ。-地球の運動について- 13話
『チ。-地球の運動について-』公式HP「STORY 第13話」より引用
今話で新たに発生し、解決しなかった疑問
  • 疑問 13-01 オクジーが足止めしたのに、なぜバデーニは逃げられなかった?
  • 疑問 13-02 バデーニは、本当に地動説の資料を全て処分した?
残っている疑問 (クリックすると表示されます)
  • 疑問 04-01 なぜ地球が宇宙の中心から底辺へ教会の教えは変わった?
  • 疑問 05-01 ラファウの手紙、ポトツキ贈与に込めた意図は?
  • 疑問 06-01 異端者護送中に裏切ったのに、オクジーは教会から手配されていない?
  • 疑問 06-02 なぜ太陽の大きさが、禁書にされている?
  • 疑問 06-03 バデーニは、なぜオクジーに観測を頼んだ?
  • 疑問 07-01 コルベのヨレンタに対する態度は本心か、それとも・・・
  • 疑問 08-01 バデーニは、なぜアリスタルコスを知っている?
  • 疑問 08-02 教会は、貴族相手でも異端扱いできる?
  • 疑問 10-01 ピャスト伯の観測資料、どこに運び込んだ?
  • 疑問 10-02 オクジーは何を書いている?
  • 疑問 10-03 バデーニは、貧民通じて何しようとしている?
  • 疑問 11-01 司教は、なぜ宇宙論を目の敵にしている?
  • 疑問 12-01 差出人は、何が目的で通報した?
  • 疑問 12-02 バデーニは、手紙に何を書き、どんな計画を描いていた?
  • 疑問 12-03 バデーニとオクジーを捕らえるのに、なぜ良い人材を回してもらえない?

今週の感想ツイート

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