【文字数(本文):約7千文字(目安11分)】
こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『チ。-地球の運動について-』第16話「行動を開始する」を鑑賞しました。
本レビューではアニメ感想だけではなく、原作コミック情報も加え、個人的な解釈による解説・考察をしています。
皆さんの理解の助けになり、作品をより楽しんで頂ければ幸いです。
今回アニメ化されたのは──
- 原作コミック『チ。-地球の運動について-』第6集
-
第36話~第38話まで
今話の主なトピック (クリックすると該当項目へ)
- シュミットの仲間はいつの間に入れ替わった?
- 原) シュミットの足を掴んだ警備兵はどうなった?
- 自然主義者とは?
- (考察) シュミットは最初から全員殺すつもりだった!?
- シュミットはなぜ「勘違い」という言葉が嫌い?
※「(原作)」は、原作情報を根拠の中心にして考察しているトピック
今話で解決しなかった疑問
最下部「疑問点まとめ (Q&A一覧)」に記載
本レビューの方針
本レビューは、次話以降のネタバレなし
アニメ『チ。-地球の運動について-』の原作は、魚豊先生による同名漫画。
私は原作未読です。
アニメ鑑賞後、アニメ化済み時点までの部分を読み、レビューを作成しています。
アニメ鑑賞
+
原作コミックを読み
知り得た情報を加味して「感想・解説・考察」
よって、次話以降のネタバレはなしなのでご安心ください。
なお、原作コミックの情報は、「原作情報」として区別できるよう記載します。
こんな感じです
緑系の色を目印にしてね!
引用部分も次のように緑系をワンポイントに ──
燃やす理屈、なんかより!!
by ラファウ『チ。-地球の運動について-』コミック1巻
僕の直感は、地動説を信じたい!!
ちなみに、考察や疑問はオレンジ系 ──
補足や余談、参考情報はブルー系 ──
と色分けしているので、読む際の目安にして下さい。
全25話 各話リスト
話数 | サブタイトル | 原作漫画 |
第16話 | 行動を開始する | 第6集 |
第17話 | ||
第18話 | ||
第19話 | ||
第20話 | ||
第21話 | ||
第22話 | ||
第23話 | ||
第24話 | ||
第25話 |
※話数:リンクは各話レビューへ
※サブタイトル、原作漫画:ネタバレを避けるため次話以降はマスク
はじめに
あれから25年。
異端解放戦線のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端者を解放して回っていた。
弾圧は新たな反抗を生む。
自由を求める声は決して消えない。
おかしくなったのは教会か人民か、信じられるのは教会か神か・・・。
遂に立ち上がった教会正統派への反撃の狼煙。
その切り札に地動説!? そこに二人の名が!?
真理知りたいからではなく、教会正統派を潰すための地動説。
そう来たか!!
な驚きのアプローチが始まりそうな予感!
いずれにせよ、(恐らく)最終章となる新章・第3章開幕です!
では、今話を振り返っていきましょう。
感想&考察レビュー 第16話「行動を開始する」
異端解放戦線
バデーニとオクジーが処刑されヨレンタが異端者認定された時から25年が経過。異端解放戦線のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端者を解放していた。
25年後
25年後
by 『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
えっ・・・、に、25年後!?
ヨレンタの行方は?
クラボフスキさんが受け継いだオクジーの本の復元は!?
25年後は経過しすぎでは!?と思ったのは私だけではないでしょう(笑)。
うん、驚いた!
25年後は予想外だった…
念のために言っておきますが、原作通りです。
原作を飛ばしたわけではありません(笑)。
もっと言うと ──
原作では、第5集の最終ページ、アニメでいうところ前15話ラスト時点で「25年後。」(句点付き(笑))と記され終わっています。
ご丁寧に、最下部に「第2章 - 完 -」とまで。
だから前話レビューで、今章は終わりだと分かりました。(15話 )
第2章(アニメ4話)は、第1章から10年後。
なので、同様に10年くらいは予想していましたが・・・。
25年後!?
四半世紀ですよ!
現代ほど時代の移り変わりは早くないにしても、それでも25年も経てば人はすっかり変わってしまいます。
生き残った登場人物で最年少のヨレンタですら、39歳!
39歳のヨレンタなんて見たいような見たくないような・・・。
でも生きてて欲しい。
いや、本作はキャラを愛でるような作品ではありませんね(苦笑)。
地動説が世に出るには ──
いや、世界を動かすには、固定観念を覆すには、人民が立ち上がるには、信仰心を変える(土壌作り)には、これだけの年月が必要だったのでしょう。
異端解放戦線
異端解放戦線。
by 異端審問官マズル『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回ってる。
教会正統派に抵抗どころか、襲撃して異端者を解放している!?
随分過激な武闘派組織が出てきました。
どちらが正しいかは置いといて・・・。
力で変えようとしているので、現代で言えばテロ組織。
(力で抵抗するしかない)中世ヨーロッパ時代に合わせた言葉を使うとレジスタンス、といったところでしょうか。
今回、シュミットの目的は本の入手。
にも関わらず、爆薬を使って異端審問官を皆殺し。
明らかに、異端審問官、教会正統派の弱体化、それどころか解体を狙っていますね。
(過去回想を見ると)それだけ教会正統派の抑圧が酷かったのでしょう。
現時点、一部分しか描かれていませんが、これがこの国の民意、ムーブメントなのです。
最初から?
では、行動を開始する。
── お前ら、外で待機しろと言ったろ!
無駄だよ、私の仲間だ。── 警備兵、裏切りだ!
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
第3章16話は、異端解放戦線のシュミットなる人物が移送されてくるシーンからスタート。
早速拷問かと思いきや、颯爽と脱出。
うん、爆弾で殺したのはちょっと…だけどカッコ良かった
もはや異端審問官など怖くない、という意気込みが第3章冒頭から溢れてるね
「警備兵、裏切りだ!」と言っている異端審問官は気付いていないようですが・・・。
後のシーンを見ると ──
覆面兵は裏切ったのではなく、最初からシュミットの仲間ですね。
つまり ──
── おい遅いぞ。
すいません、引き取りに手間取りまして。
by 覆面兵『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
このとき既にシュミットの仲間に入れ替わっていて、引き取りに手間取って遅くなったのではなく、シュミット移送中を襲って入れ替わり、爆弾の積み込み等の時間分遅くなったのでしょう。
でも、シュミットを助けるなら、移送中にさっさと救出すれば良い。
なのに、なぜそんな面倒なことをしたのか?
もちろん、尋問される教会に隠されている本を手に入れる為ですね。
おお~~、そういうことか
シュミットが仮面を付けていたのも、部下から受け取ったのでしょう。
尋問するのに仮面など必要ありません。
だから、異端審問官マズルが頭に被した袋を取ったとき驚いたのでしょう。
でもなんで仮面被ってたの?
すぐ外したので、戦いと爆弾から防ぐ為かな?
お~~、確かに
神は信じるが聖書は信じず
特にシュミット、貴様の部隊は有名だな。
あの忌まわしい入隊試験とかで。あれは、お前らの組織内でも問題視されてるんだろ?
by 異端審問官マズル『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
神を殺すのが目的か?
by 異端審問官マズル『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
聖書を信じない、という事は教会正統派にとっては神を信じないことと同義。
この世から神の存在をなくすことが目的。
それを「神を殺す」と表現したのでしょう。
その1。
私は、神を信じている。その2。
私の目的は、人倫に汚された神を復活させること。その3。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
そのため、当面は教会正統派を弱体化させるべく努めている。
どうやらシュミット、神は信じているようです。
聖書は信じないが神は信じる。
これまで『チ。』に登場してきた主要キャラと共通していますね。
── なぜ危険を冒して、天国を捨ててまでこんなことをしてるんです? 神を否定したいのですか?
逆だ、神を信じるからやるのだ。
人は皆、この世は醜く貪欲で汚れていて、あの世は清く美しいと言う。
だが、私はそんなのは認めない。神が創ったこの世界は、きっと何よりも美しい。
by フベルト『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第2話
フベルトは異端と分かっていて地動説を研究していました。
ですが、神を信じていました。
神を信じているからこそ、神が創造した宇宙は美しい。
故に(複雑な動きをする)天動説ではなく、地動説を推していたのです。
バデーニは聖書を信じてはいましたが、疑問を持っていました。
── 全ての答えは聖書にあるぞ。
では、今一度聞きます。
なぜ惑星は、後ろに戻ったりするのですか?- 中略 -
神が創った完璧であるはずの天界でも、円はゆがみ奇妙な輪を描く逆行が生じる。
by バデーニ『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第6話
この謎の原因に人類は、立ち向かわなければならない。
そうでなきゃ、神が設計を間違えたことになる。
そんなことはあり得ない。
神を信じているから、人間がまだ真理に辿り着けていないと確信していたのです。
ピャスト泊は、異端ではない「完璧な天動説」を追求していましたが、聖書の解釈違いを口にしていました。
聖書は真理だ。
by ピャスト泊『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第8話
だが、今の我々に正しい読み方ができているかは分からない。
ピャスト泊は聖書を信じていますが、正しい解釈ができているかは分からない。
つまり、解釈次第で神が望んでいるものとは違う意図になってしまうことを示唆しているのです。
シュミットはその究極形態と言えそうです。
自然主義者
私はどの宗教も等しく信じていない。
いずれ全ての宗教を廃絶したい。── ほざきやがって。では貴様は何者だ!
自然主義者、かな。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
自然主義者。
現実世界に当てはめると、ナチュラリスト。
神は理性の外、自然にこそ宿る。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
いや。
文脈から察するに、考え方は「汎神論」に近いでしょうか。
「汎神論」とは
あらゆるものに神が宿り、一切万有は神であり、神と世界とは本質的に同一であるとする宗教観・哲学感。万有神論。
(広辞苑より抜粋)
神は、自然に生まれてきた物の全てに宿るとし。
ゆえに、神は人のような姿形や人格など持っていないと考えています。
だから ──
私は神が宿りしものを崇める。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
人の作ったものには興味がない。
人が作り出した神など信じない。
ましてや ──
人工の神などもっての外だ。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
教会が自分達に都合良く解釈した神や教えなどには興味なし。
それどころか、教会正統派が神を貶めていると判断して襲撃しているのです。
襲撃が目的?
1、君らを制圧する。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
2、今君らが立ってる真下にある保管室をこじ開けてある物を手に入れる。
3、ここを撤収する。
しかし正式な出口から出るのは面倒なので、新たに出口を作る。
10人の警備兵に囲まれても余裕のシュミット。
切り札は爆薬。
爆薬を使えば3つを同時に叶えられると言う・・・。
というのは、詭弁ではないでしょうか。
裏切りは誰にも気付かれておらず、シュミットを尋問する異端審問官は1人だけ。
ならば、その1人を静かに制圧すれば警備兵も寄ってきません。
最初からこんなに大騒ぎにする必要はありませんし、大ごとになってしまうのは最終手段で良いはず。
ましてや3つ目の新たな出口を作るなんて、必要ないこと(笑)。
つまり、わざと困難な状況を使って、爆薬を使わざるを得ない状況を作った。
最初から、ここにいる異端審問官+警備兵を全員殺すのが狙いだったのではないでしょうか。
と同時に保管室への通路も作れる。
だから、最初から警備兵を呼ばれるのを承知で・・・。
いや、警備兵を全員集めることを目的に、堂々襲ったのでしょう。
だから ──
うむ。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
ひとまずこれで全員か。
などと言ったのではないでしょうか。
シュミットの目的は、本の回収。
そして、教会正統派を弱体化するための襲撃、だったのです。
── くっ、くっ、かっ・・・。
失礼。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
警備兵がシュミットの足を掴みます。
が、その手を静かに外す、シュミット。
てっきりシュミットがトドメを刺すのかと思って見ていましたが・・・。
何もせずに手を外しました。
これは一体何が起きたのでしょうか?
なぜに簡単に手を外せた?
うん、よく分からなかった
その答えは原作にありました。
原作では、シュミットの足を掴んだ警備兵の下半身が描かれていません。
下半身がないようにも見えます・・・。
アニメではブロックの下敷きになっているので、完全に潰されたか、爆薬で吹き飛ばされたか・・・。
つまり、警備兵は最後の力を振り絞ってシュミットの足を掴んだのです。
原作では、足を掴んだ直後、警備兵は力尽きます。(息を引き取った感じ)
だから、シュミットは簡単に警備兵の手を引き離せたのでしょう。
入隊試験
光栄だね。
そこまで言うなら、入隊試験をさせて頂こう。- 中略 -
知っての通り、その本は君らの心の支え。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
生活の背骨、世界の根拠、それを持って一言、「信じない」と言いたまえ。
(聖書を)信じない、と宣言すること。
これが、序盤、異端審問官マズルが言っていた「忌まわしい入隊試験」。
シュミットは、人工物の聖書や教会が作った神を信じていません。
考え方を根底から変えるために、そんな踏み絵をさせるのでしょう。
まだまだ一部分が描かれただけですが・・・。
25年後の『チ。』世界では、かなり教会正統派が反発を受けているようです。
だけど、人々に浸透した信仰は根強い!?
逆に言うと、それが教会正統派の拠り所であり。
反対に、シュミットにとっては切り崩さなくてはならない支柱なのかもしれないですね。
25年前
シュミットが幼い頃、住んでいた農村は教会正統派の抑圧でおかしくなり両親と共に村を離れようとしていた。
勘違い
── あの人達は何をしてたの?
勘違い、だ。
by 父親『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
25年前。
この少年は恐らくシュミットでしょう。
村人は、父親の言う勘違いで家族を殺されたのです。
だから ──
勘違いか、私が最も嫌悪する言葉だ。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
シュミットは、「勘違い」という言葉が嫌いになったのでしょう。
25年前
兄貴、教えてくれ。
by 叔父『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
なんで教会に豪華絢爛な装飾が必要なんだ?
なんで信者に上下の階級が必要なんだ?
なんで俺らは、この現状に黙って従わなきゃいけねえんだ?
叔父の言葉は村人の総意か。
教会正統派に反発する村人達。
その結果が十字架を燃やすこと。
教会を信じない、という証しでしょうか。
25年前とは、バデーニとオクジーが処刑された時。
この頃既に教会正統派への反発は起きていたのです。
確かにその問題意識は分かる。
しかし、この村の暴力的なやり方では、教会の分断を深めるだけだぞ。このままでは村は皆異端になってしまう。
by 父親『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
父親はこの後、弟に殺されてしまいます。
シュミットの父親は叔父に殺されたのです。
父親は、暴力的なやり方では世の中は変わらない、と主張して殺されました。
それから25年後。
シュミットは異端解放戦線に所属し、その中でも過激な活躍を見せて暴力的に物事を解決。
暴力に反対した父親とは真逆、ある意味、父親の仇である村人と同じ道を歩んでいるのです。
皮肉ですね。
回想シーンで村人が十字架を燃やしていました。
十字架を燃やすとは、信仰を捨てるのと同義。
村人全員分の十字架を燃やしていた時、子どものシュミットは十字架を握りしめていました。
この一家だけ、十字架を手放さないでいたのでしょう。
それだけ信仰心があったのです。
でも25年後の今、そんなシュミットが ──
知っての通り、その本は君らの心の支え。
by シュミット『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
生活の背骨、世界の根拠、それを持って一言、「信じない」と言いたまえ。
聖書を信じないと宣言させているのです。
勘違いしていたのは村人ではなく、父親?
両親を殺された後、シュミットに何があったのでしょうか・・・。
中継地点
禁書を入手したシュミットらは、戻る途中、廃村で休息を取る。
地動説
しかし・・・何だこの奇妙な内容は。
by フライ『チ。-地球の運動について-』TVアニメ第16話
一体この本で、何をしようとしてる?
奇妙な内容とは、地球が動く地動説のことを言っているのでしょうか。
それとも論文でもない、日記形式のことを言っているのでしょうか。
上記が何を指しているのかは、お分かりですよね。
入手した本が、地動説の証明であれば、バデーニの論文。
日記形式で地動説にまつわる話を書いたものであれば、オクジーの本。
奇妙な内容と聞くと、オクジーの本っぽいけど…
おお、そうなんだ
でもまあ分からないね。何をもって奇妙と言っているかが
まだまだこれからだね!
本の内容が奇妙とは?
異端解放戦線の組織長は、地動説の本で何をしようとしている?
おわりに (『チ。-地球の運動について-』16話とは)
25年経過したのにも驚いたが、地動説と縁遠い展開になっているのにもっと驚きました(苦笑)。
ラファウが主役の第1章。
オクジーとバデーニが主役の第2章。
第3章はシュミットが主役か・・・。
でも、OPは違いますね。
いずれにせよ、まるNHK大河のような歴史ドラマになってきました。
地動説は真理か妄想か。
地動説は科学か信仰か!?
世の中で説明できないことは神の御業と呼ばれた時代。
対抗する科学は異端か真実か。
教会正統派に反抗する異端解放戦線にとっては、聖なる剣となるのか。
地動説を証明するためには、教会正統派を潰さなければならないのか。
地球が動くとは、それほど世の中をひっくり返すことの象徴なのか。
思わぬ展開、いや予想外のアプローチに戸惑いながらも、残り9話、どのように展開していくのか楽しみです。
以上、TVアニメ『チ。-地球の運動について-』第16話の感想&考察レビューでした。
長文にもかかわらず、最後まで読んで頂きありがとうございます。
次話のレビューも書く予定です。
良かったらまたお越し下さい。
最新情報はX(@toki23_a)にて!
ではでは。
「勘違い」の「ち」
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疑問点 まとめ(Q&A一覧)
この章では、疑問点をまとめていきます。
- 今話で発生し解決した疑問は、本文で解説して本章(ここ)でまとめ
- 今話で解決しなかった疑問を、疑問XX-XX(話数-通し番号)として記録
⇒ 本章(ここ)でまとめ - 答えは、推測ではなくできるだけ(原作含む)作品内で明らかになった事実を記載
※推測が入る場合は、断りを入れる
⇒ 解決した疑問は、次話で削除
今話で解決した疑問 (クリックすると答えが表示されます)
今話で新たに発生し、解決しなかった疑問
- 疑問 16-01 本の内容が奇妙とは?
- 疑問 16-02 異端解放戦線の組織長は、地動説の本で何をしようとしている?
残っている疑問 (クリックすると表示されます)
- 疑問 04-01 なぜ地球が宇宙の中心から底辺へ教会の教えは変わった?
- 疑問 05-01 ラファウの手紙、ポトツキ贈与に込めた意図は?
- 疑問 06-02 なぜ太陽の大きさが、禁書にされている?
- 疑問 06-03 バデーニは、なぜオクジーに観測を頼んだ?
- 疑問 07-01 コルベのヨレンタに対する態度は本心か、それとも・・・
- 疑問 08-01 バデーニは、なぜアリスタルコスを知っている?
- 疑問 08-02 教会は、貴族相手でも異端扱いできる?
- 疑問 10-01 ピャスト伯の観測資料、どこに運び込んだ?
- 疑問 10-02 オクジーは何を書いている?
- 疑問 11-01 司教は、なぜ宇宙論を目の敵にしている?
- 疑問 12-03 バデーニとオクジーを捕らえるのに、なぜ良い人材を回してもらえない?
- 疑問 15-01 ヨレンタはどこへ逃げた?
- 疑問 15-02 クラボフスキが、ふさわしいとは?
今週の感想ツイート
#チ。 #チ球の運動について 16話
— 時文@ここアニ(『チ。』『薬屋』レビュー中) (@toki23_a) January 12, 2025
弾圧は新たな反抗を生む 自由求める声は決して消えない
遂に上がった教会への反撃の狼煙
その切り札に地動説!?真理知りたいからではなく教会正統派を潰す為の真実?そう来たか!!な驚きのアプローチが始まりそうな予感😆
いずれにせよ(恐らく)最終章となる第3章開幕!
関連記事
アニメ『チ。-地球の運動について-』次話のレビューはこちら!