こんばんは。時文です。
『Re:ゼロから始める異世界生活』6話を再鑑賞。
2020年は2期も放送される『Re:ゼロから始める異世界生活』!
その前に1期が「新編集版」として1時間枠で1クール作品として放送。
2期を見る前の復習を兼ねて再鑑賞したので、各話レビューを書きました。
話数表示は、2016年版で表記します。
では、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』6話の感想レビューをどうぞ。
次話以降のネタバレは「なし」なので、ご安心を。
第二章 「激動の一週間」(オススメ度 AA-)
2016年版 | 新編集版 | 各話感想 | 原作巻数 | 各話感想 |
第4話 | 3話 | 4話R | 第2巻 | |
第5話 | 5話R | |||
第6話 | 4話 | 6話R | ||
第7話 | 7話R | |||
第8話 | 5話 | 8話R | 第3巻 | |
第9話 | 9話R | |||
第10話 | 6話 | 10話R | ||
第11話 | 11話R |
Contents
今回のあらすじ
ロズワール邸に来てから二度死んだスバル。
三度目の初日を迎える。
スバルは、今回は働くのではなく、食客として自由な時間を確保。
屋敷内を調査し、4日目の夜に備える。
4日目、王都へ行くと言って一人ロズワール邸を出るスバル。
屋敷を見渡せる場所から、刺客を見極めるのだ。
ところがそこへ現れたのは・・・
ロズワール邸に来てから二度の「死に戻り」をしたスバル。
一度目は寝ている間に衰弱死、二度目は誰かに襲われた。
それ以外は不明。
だけど、二度目は確かに誰かに殺された。
エミリアを狙った刺客がまた送られてきたのか?
あまりに情報が少なすぎる。
3ターン目は情報収集に徹する。
情報収集だからと言って無駄死にする気はない。
4日目の昼のうちに屋敷を出て、屋敷を外から監視し、何が起きるのかを確かめるのだ。
今回は、エミリアには「愛称」の説明をして、しっかりコミュニケーションを取る。
が、ラムやレムとはメイドと食客との関係か、密な接触ができない。
その分ベアトリスから呪いの類の情報を集め、ラムとは別の角度で会話ができた。
さてこれらが展開にどう絡むのか。
では、順を追って見ていきましょう。
「新編集版」で追加された箇所については、見出しの頭に記号を記載したので目安にして下さい。
- 新編集):「新編集版」で新たに追加されたシーンに関する記述
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感想レビュー 第5話「鎖の音」
再び振り出しに戻る
スバルは、左腕を切り落とされ頭を潰されて殺され、再びロズワール邸の初日へ。
死んだことに気付かなかった1度目の死と違い、今回は腕を切り落とされ、頭を潰されて殺された。
第一章での盗品蔵でエルザにやられた時のように、痛みを鮮明に覚えたまま、スタート地点へ戻ってくる。
叫び出すスバル。
何も知らないラムとレムはさぞ驚いたことだろう。
これまでの初対面のように軽口は叩かない。
死に戻りをして、傷も痛みも何もないとは言え、ついさっきまで苦しみと痛みと恐怖を味わっていたスバル。
にも関わらず、震えるラムとレムを見て、から元気を見せるのがスバル”らしい”。
よっ、男の子!!
困った時はベアトリス書庫!
これまでの状況を頭で整理するスバル。
ロズワール邸での三度目の初日。
目覚めた後は、ベアトリスの書庫へ行くのがルーチン化されたのか!?
情報をまとめるには、落ち着いた書庫が良いのは分かります。
が、ベアトリスの視線と罵倒が気になって普通は集中できないのでは??(苦笑)
ベアトリスには、スバルが恐怖と戦っているのはお見通し。
スバルが落ち着いた頃合いで追い出そうとする。
実はとても気遣いしてくれている?!
スバルの死因
- 一度目は寝ている間に衰弱死。
- 二度目は誰かに襲われた。
スバルは二度死に戻り、ようやく自分の死因が見えてきた。
が、手法や、誰が襲ってきたのか、見当が付かない。
スバル自身が狙われるほどの価値がないのは、本人が分かっている。
狙いはやはり王選絡みのエミリアと見るのは自然。
一気に距離を縮めるのはスバルの才能?
三度、エミリアとの再会を喜ぶ。
王都で初めて出会ってから徽章探しをした時間。
ロズワール邸での生活「4日間×2」。
スバルにとっては、エミリアと過ごした時間はそれなりに。
死に戻りにより、エミリアと過ごした時間はなかったことになり、結果盗品蔵でのバトルの時の記憶しかない状態に再び戻ってしまった。
スバルだけが、エミリアのことを知っている。
一体どんな感覚なのだろう?
でも、スバルのエミリアとの距離を縮める方法が、段々手慣れてきていると言うと言い過ぎか。
今回は、パックのサポートもあり?あっと言う間にエミリアは警戒心を解いていく。
スバルとパックの相性が抜群ですね!
食客の方が怪しまれない?
今分かっているのは「4日目の夜に何者かの襲撃がある」ことだけ。
スバルの心情描写で、2度の死は、ロズワール邸に来てから4日目の夜だと判明。
それ以外は何も分からない。
襲撃者の正体を暴くために、今回は情報収集に徹することにするスバル──
情報収集のために、今回スバルは執事ではなく食客にしてもらう。
「食客」
客の待遇で抱えておく人。
古くは、中国の戦国時代、才能のある人を囲い込んでおく風習。
居候(いそうろう)とも言う。
ラムやレムから見たら、スバルはただの居候に見えるのでしょう。
食客を認められ、自由に屋敷を動き回ることができ、情報収集をするスバル。
ラムやレムから情報を得ようとするが、完全初対面なせいか、雑談すらしてくれない。
部屋をあちこち見回ると、ロズワールに呼び止められる。
返って、怪しく見られてない!?
大丈夫?
つい、スバルの記憶で考えてしまい、ロズワール邸の住人に対し気を許してしまいがち。
だけど、彼ら彼女らにはスバルの記憶はないのだから。
余計なフラグを立てないでね(苦笑)
ベアトリスは変わらない
寝ている間に衰弱死させる魔法があるのかベアトリスに確認する。
呪術師
「呪い師(まじないし)」転じて「呪術師(じゅじゅつし)」。
魔法や精霊術士の亜種。
得意とする術法の中には「呪い」が多い。
なるほど。
スバルの一度目の死因は、呪いの類。
二度目に体験したあの目まいと寒気に吐き気は呪いだったのか。
スバルの死因の一つは内側から来ていたのです。
そしてそして、何ですと!?
あの半端ものの小娘に、致命傷まで治せる力なんて、まだないかしら。
にーちゃと小娘が小康状態にした傷をベティーが治してやったのよ。by ベアトリス『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ6話
3話ラストで、はらわた狩りエルザに腹を切り裂かれたスバル。
流れからしてエミリアがスバルを治療してから、ロズワール邸へ移動したのだと思ってました。
なぜ、エミリアも教えてくれない?!
それともエミリアやパックが気付かないうちに、治療をしたの!?
「泣いた赤鬼」
ラムがスバルの部屋にお茶を持ってやってきた。
スバルはおとぎ話「泣いた赤鬼」を話して聞かせる。
前回のレムと言い、「鬼」に反応しますね、この二人は・・・
もしかして・・・
「泣いた赤鬼」は実際に存在する児童文学。
なんとなく、赤鬼と青鬼が、ラムとレムにかぶります。
むしろ、赤鬼と青鬼が、ラムとレムのモデルなのでしょうか?
スバルのセリフが新編集版では撮り直されていますね。
2016年版と比べ、前半を滑舌良く。
その分、後半がとてもやさしい語り口に。
上手すぎて、スバルのキャラと違わない!?と思わなくもないですが・・・
語り口が優しくて、心地よいですね。
ルグニカ王国と竜の盟約
今も貴きドラゴンは、この国の安寧をはるか遠方、大瀑布のかなたより見守っている。
王家と交わした約束、その成就の時まで。
by ラム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ6話
このおとぎ話は、昔話。
ラムによると事実らしい。
魔法がある世界だ、ドラゴンがいたって不思議ではない。
この竜との盟約が、物語にどう絡んでくるのか、今はまだ何も分かりません。
が、楽しみです!
嫉妬の魔女
怖い魔女、恐ろしい魔女、その名前を呼ぶことすら恐ろしい。誰もが彼女をこう呼んだ。
「嫉妬の魔女」と。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ6話
嫉妬の魔女。
これがサテラと呼ばれる魔女か。
恐れているのか、忌み嫌っているのか、誰も詳しくは教えてくれない。
だけど「嫉妬の魔女」は、子供向けのおとぎ話に出てくるような有名な話だったのだ。
旅立ち?
4日目。
襲撃者を見極めるため、スバルは屋敷を出て王都へ行くふりをして、近くの山へ登り、屋敷を観察する──
スバルが、ロズワール邸を出る。
初見は、一瞬何が起きたのか分からなかった(笑)。
スバルは、ロズワール邸の皆には内緒で、黙って一人で、襲撃者の正体を暴こうとしているのだ。
助けたいのはエミリアだけではない。
スバルの頭には、ロズワール邸の皆の顔が・・・
怒られてえな・・・
死にたくねえな・・・
死なせたくねえな・・・
言ったはずだぜ、ナツキ・スバル。
繰り返したとき、みんながそれを忘れていても、お前はそれを覚えてる。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ6話
それにしても、屋敷全体を見渡すとはいえ、遠すぎやしないかい?
これじゃあ、何かあっても、屋敷へ駆けつけられないのでは??
狙いはスバル!?どうして!?
襲撃者の正体を突き止めるため、山から屋敷を監視するスバル。
ところが襲撃者は山の方へ来た。
狙いは──スバル!?
今回は、日が暮れる前に、襲撃が。
それも、山の方へ。
つまり、狙いはスバルということか。
屋敷なら、皆が寝静まる夜に。
屋敷の外で人気のない山の上なら、夜まで待つ必要もないわけだ。
ようやく分かった襲撃者の正体。
誰も死なせたくないと、行動したのに、その中の人だとは。
一体なぜ?
物語がようやく動き出す──謎は深まるばかりだが──
第6話
「鎖の音」
おわりに (アニメ『リゼロ』6話とは)
6話は、ロズワール邸での3ターン目。
スバルが情報収集に徹するので、動きはあまりなく地味な回。
だけど、新しい情報を得られて変化を与えています。
呪術師に、おとぎ話の竜との盟約に嫉妬の魔女。
短期、中期、長期に向けた楽しみな伏線に。
衝撃的なのはラスト。
スバルはエミリアやロズワール邸の住人を守りたい一心で、襲撃者の正体を探る。
一人で、命を賭けて、守ろうとするのだが、その襲撃者の正体が・・・
次回は目が離せません!
以上、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』6話の感想でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
7話のレビューも書いているので良かったご覧下さい。
ではでは。
ジャージ万能!
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