こんばんは。時文です。
『Re:ゼロから始める異世界生活』10話を再鑑賞。
2020年は2期も放送される『Re:ゼロから始める異世界生活』!
その前に1期が「新編集版」として1時間枠で1クール作品として放送。
2期を見る前の復習を兼ねて再鑑賞したので、各話レビューを書きました。
話数表示は、2016年版で表記します。
では、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』10話の感想レビューをどうぞ。
次話以降のネタバレは「なし」なので、ご安心を。
第二章 「激動の一週間」(オススメ度 AA-)
2016年版 | 新編集版 | 各話感想 | 原作巻数 | 各話感想 |
第4話 | 3話 | 4話R | 第2巻 | |
第5話 | 5話R | |||
第6話 | 4話 | 6話R | ||
第7話 | 7話R | |||
第8話 | 5話 | 8話R | 第3巻 | |
第9話 | 9話R | |||
第10話 | 6話 | 10話R | ||
第11話 | 11話R |
Contents
今回のあらすじ
魔獣から子供達を救い、スバルもなんとか一命を取り留めた。
しかし、魔獣に無数の呪いをかけられ、ベアトリスでも解けなくなってしまった。
助かる方法は、呪術者を始末すること。
そのことを知ったレム。
既に単独で森へ入り、魔獣を殲滅しようとしていた。
スバルはラムと、レムを追いかけ再び森へ・・・
たった二人で、森へ入り、子供達全員を救ったスバルとレム。
レムは鬼化の治癒力で村へ戻ったときには目立った外傷はなし。
スバルもエミリア達の懸命の治療で一命を取り留めた。
なのに、魔獣に噛みつかれてかけられた無数の呪いは解除できず、半日後に発動されるという。
余命半日──
レムはスバルを救うために、呪術者である魔獣を退治しに単独森へ。
それを知ったラムとスバルは、もちろん森へ行くに決まってる。
レムも、そしてスバルも助かる道を目指して!
では、順を追って見ていきましょう。
「新編集版」で追加された箇所については、見出しの頭に記号を記載したので目安にして下さい。
- 新編集):「新編集版」で新たに追加されたシーンに関する記述
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感想レビュー 第10話「鬼がかったやり方」
命を生きながらえた
気を失ったスバルをレムが担いで村まで戻り、皆の治療の甲斐あって、スバルも一命を取り留めた。
子供達も呪いが解かれ、回復に向かっていた。
前話(9話)ラスト、スバルはレムを突き飛ばし、魔獣に噛みつかれた。
どうやら、その後、レムがスバルを担いで、村まで戻ってきたらしい。
レムも、相当ダメージを負ったが、鬼化の影響で治癒力が半端なく、村へ戻ってきたときには目立った外傷はなかった。
スバルも一命を取り留め、子供達の呪いも解呪され、無事に回復に向かっているらしい。
これで万事解決!
スバルの判断は大正解だったよ。
パチパチパチ。
by パック『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ10話
発動した呪術は解けないと言ってた気もするが・・・
きっと子供達は苦しんではいたが、発動はしていなかったのでしょう(笑)。
呪術師の狙いはロズワール辺境伯?
領民に何か不利益があれば、領主の責が問われる。
あのままウルガルム(魔獣)の群れに子供達が脅かされていたら・・・と思うと、バルスの行動は正解だったわ。
by ラム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ10話
呪術師の狙いは、これか。
王都で、エルザはエミリアの徽章を狙い王選候補から脱落させようとした。
今回の村での呪いは、なんだか回りくどいやり方だと思っていた。
ロズワール邸関係者を狙っているようには思えなかったからだ。
ましてや、エミリアに呪いをかけようとしていた風でもない。
呪術師の狙いは、ロズワール辺境伯が責任者である、村人たち。
- 村の結界が切れていた不始末
- ①が原因で、7人もの子供が魔獣の呪いで衰弱死
ともなれば、領主の責任が追及されるのは必然。
ロズワールの責任が問われると、エミリアの後見人としての評価も下がるということか。
つまり、呪術師は、エミリアの王選選出を阻む勢力。
スバルの呪いが解呪できない!?
ベアトリスは、スバルにかかっている呪いは数が多すぎて解くことができないと言う。
スバルの余命は、呪いが発動する、半日後。
あの魔獣の呪いは──
“対象からマナを奪う”呪い
以前、ベアトリスがスバルに言ってたように、マナを吸い取ると衰弱死させることができる。
魔獣は、呪いでマナを吸い取り、エサにしていたのです。
では、術を解く方法は・・・
食べる側である、スバルに呪いをかけた魔獣を”全て”始末すれば、良い。
ところが、スバルの傷は無数にあり、この”全て”というのが難しい。
実質、魔獣を全滅させなくてならないのだ・・・
レムはスバルのために単身森へ
スバルの呪いを解くには、呪いをかけた魔獣を”全て”始末するしかない。
それも、呪いが発動される前の”半日以内”に。
レムは一人、森へ入っていた・・・
ラムとスバルはレムを追いかける。
前話(9話)で、”たった二人で”森へ入ることにあれだけ慎重だったレム。
スバルを助ける為に、単身森へ入っていく。
スバルの呪いを解くために、どれだけいるか分からない魔獣を倒しに。
レムは、スバルに感化されたのか・・・
レムが・・・レムが1人でやらなきゃ・・・
傷つくのは、もう・・・レムだけで十分・・・
by レム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ10話
この言葉が意味することは・・・
「魔女の残り香」に吸い寄せられる魔獣
レムを見つけられないスバル達。
スバルは「死に戻り」を暴露しようとすることで、魔女の臭いを強め、魔獣を引き寄せる。
魔獣は、スバルの「魔女の残り香」に吸い寄せられる。
最初、子犬がスバルを毎回噛みついていたのも、それが原因か。
魔獣は魔女が生み出した生物。
ならば、仲間と勘違いし、敵対心はないと思うのだが??
魔獣は魔女に恨みでも持っているのだろうか?
いずれにせよ、「死に戻り」を明かせないもどかしさ。
会ったことない魔女に、意味不明な「特別な扱い」を受けている気味悪さ。
ハンディを武器に、魔獣およびレムを引き寄せる。
スバルの逆転の発想がワクワクする。
だけど、レムですら、魔獣相手は多勢に無勢だと言っていた。
レムより弱いラムだったら、それは無理ゲーではないのでしょーか?
スバルくん。
レムを見つけることはできたが・・・
スバルは「魔女の残り香」を強め、魔獣を集め、レムを誘引する。
しかし、レムは鬼化で我を失っていた・・・
魔獣だけでなく、レムも来てくれたのは狙い通り。
が、ラムは体力を失い、戦闘不能。
レムは、鬼化で自我を失い、敵味方の区別がついていなかった・・・
ラム曰く、レムのツノに強烈な一撃を与えると正気に戻ると言う。
しかし、レムの攻撃は半端なく、スバルが持っている武器が届くまで近づくのが超難しい。
そこで、ラム姉様の出番。
それは・・・
第10話
「鬼がかったやり方」
「鬼(ラム)”使った”やり方」でした。
空飛ぶ姉様、なかなか笑えました(笑)。
おわりに (アニメ『リゼロ』10話とは)
あれほどスバルを警戒し、ロズワールとエミリアが最優先。
それ以外のことは興味がなく、慎重だったラムとレム。
スバルの一見無謀とも言える真っ直ぐな思いに、心動かされたレムを筆頭に、ラムやベアトリスも引っ張られていく。
彼女たちは悪い奴らではない。
守るべき人たちに忠実なのだ。
忠実な故に、外からの新参者には警戒する。
当然の警戒心。
むしろ感心すべき心構え。
それらが、徐々に解けていく様子が心地よい。
スバルの本心は分からぬものの、誰かを救いたい気持ちは本物。
そのことだけは信じることができる。
これがナツキ・スバルの魅力だ!
以上、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』10話の感想でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
11話のレビューも書いているので良かったご覧下さい。
ではでは。
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