こんばんは。時文(@toki23_a)です。
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(2期)』30話を鑑賞しました。
2期5話目、第四章4話目。
試練に挑戦するエミリアを励まし続けるスバル。
村の人達だけでも解放できないか、ガーフィールと交渉をする。
では、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(2期)』30話の感想レビューをどうぞ。
次話以降のネタバレは「なし」なので、ご安心を。
第四章 「永遠の契約」
話数 | 各話レビュー | 原作巻数 | 原作レビュー |
第27話 | 27話R | 第10巻 | |
第28話 | 28話R | ||
第29話 | 29話R | ||
第30話 | 本レビュー | ||
第31話 | 31話R | 第11巻 | |
第32話 | 32話R | ||
第33話 | 33話R | ||
第34話 | 34話R | ||
第35話 | 35話R | 第12巻 | |
第36話 | 36話R | ||
第37話 | 37話R | ||
第38話 | 38話R | 第13巻 |
※原作レビューは順次作成予定
Contents
今回のあらすじ
過去と向き合う試練から戻ったスバル。
すぐ側にはエミリアがいた。
エミリアは試練をクリアできないでいた・・・
村人のために試練へ挑戦したのはエミリア。
スバルは自分が試練をクリアしたことは内緒にして、エミリアの挑戦を温かく応援する。
意図せず試練に挑戦したスバルは、過去と向き合い、もう二度と会えないと思っていた両親と再会。
虚構とは言え、両親とケジメを付けることができ、試練を課したエキドナに礼を言うスバル。
だけど、聖域を開放するには3つの試練をクリアしないとならない。
そして、村人へ宣言したのは、ハーフエルフであるエミリア。
スバルはエミリアを信じ、試練に挑戦するのを温かく応援する。
その間、村人が人質になっていることがエミリアの気掛かりにならないよう、ガーフィールを説得、村人だけを村へ帰すことに成功する。
その足で、屋敷へ戻ったスバルが見たものは・・・
懐かしの──スバルにとってはうれしくない再会だった。
今回は、スバル以外の新情報が満載!
明らかになった思惑や企みは曖昧かつ複雑。
だけど、スバルがこれらの情報をどう料理するのか、今後の展開に絡んできそうだから理解したい。
では、順を追って見ていきましょう。
感想レビュー 第30話「踏み出した一歩」
試練の意味
聖域の第一の試練「己の過去と向き合え」。
スバルは、記憶から作り出された自分の過去と向き合い、親と正直に話し、自分のこれまでを振り返り、不登校だった学校へ向かう。
教室の扉を開けると、待っていたのは制服を着たエキドナだった──
「お前、その制服、似合ってるな」
エキドナの存在を含め全てを思い出したスバル。
スバルはエキドナに、疑問をぶつける。
前話(29話)で見た過去は、何もかもスバルの記憶から作り出した虚構の世界だという。
母親の「いってらっしゃい」のセリフのシーンは正にスバルの記憶から作り出した感じでした。
母親は、殻に閉じこもっていたスバルに対して、ずっと変わらない対応をしていた、その記憶から再現したと言えるのです。
あまりのリアリティと、スバル自身も知らない親の一面を見て、にわかには信じられないスバル。
だけど、それがあまりに、父親らしく、母親らしく、スバルの知っている両親であり、知らなかった、いや真正面から向き合ってこなかった両親である。
例えスバルの潜在意識から作られた虚構であっても、そこにいたのはまさしく父・賢一、母・菜穂子そのもの。
作り物であっても、実際には本人には届いてなくても、あれだけ面と向かって、正直に”全部”話せたことで、スバルは自分の中でケジメを付けることができた。
スバルはもう二度と、どうしようもない頃の自分には戻らないだろう。
スバルは一歩踏み出したのである。
そんなスバルに、揺さぶりをかけるエキドナ。
本当に君はそれを知らなかったかい?
君が思っていたのと異なる父親像を君は本当に一度も疑ったことがなかったかい?
知られていないと思っていた心の内を、君は本当に隠そうと思っていたかい?
知られて楽になりたい本心を、それでも愛して欲しいという利己的な感情を、虚構の父に、妄想の母に求めていなかったと断言できるかい?それは、あまりに理想的で都合が良すぎる。
そうは思わないかい?by エキドナ『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
前話(29話)で体験した過去は、スバルの記憶から作り出した世界。
ならば、父親や母親はスバルが望んだどおりの行動と会話をする作り物だったとも言える。
だから、現実には何も変わってはいない、エキドナはそのことを突いた。
だけど、スバルは”ある意味”父と母を信じていた。
虚構の世界ですら、スバルが想像する以上の、答えをくれた。
実際には、もっと想像を超える答えをくれるのだろうと。
確かに前話(29話)で、スバルは父親に「自分の子じゃない」と投げ捨てて欲しかったと吐露した。
ここで、父親がスバルが望む通り、罵倒していたら、エキドナが言う自分の理想を押しつけただけになる。
が、スバルは違う。
父親から言われるまでもなく、既にへし折られて、立ち直っていた。
父親は(想像通り)そんなことで見捨てるか活(ファザーヘッド)を入れる。
スバルは虚構の世界で自分を取り戻したのではなく、既に現実(異世界)で両親以外のおかげで殻を破り一歩踏み出していた。
両親云々は関係ない。
スバルは、(自分の中で)両親にケジメを付けられた、と言っているのです。
そんなスバルに、エキドナの揺さぶりはもはや通じない。
本当の意味で、試練をクリアしたのである。
・・・・・
ところで、エキドナはスバルの記憶を見て、スバルが違う世界から来たことを知ったはず。
記憶を覗いたのなら「死に戻り」能力も見たのでは?
そのことについては突っ込まないのね(苦笑)。
恐怖に震えるエミリア
スバルが墓所へ戻ると、そこには恐怖に震えるエミリアがいた──
スバルがエキドナとの別れ際、試練をクリアするのはエミリアだと告げたとき──
果たして、それはどうかな?
by エキドナ『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
意味深なセリフ──
エキドナは、試練の一部始終を見ている。
当然エミリアの試練も見ているのだろう。
エミリアが過去と向き合う姿を見ているから、クリアが難しいと言っているのか。
それともエミリアは向き合うことができない過去を背負っているのか・・・
スバルが向き合った過去は、親とのわだかまり、世間の目、不登校。
スバルの場合、全て”自分の気持ち”で解決できること。
エミリアは”嫉妬の魔女”と似ているだけに壮絶な過去を背負っていても不思議ではない。
人の生き死にもスバルよりずっと見てきたと思われる。
スバルの過去より、エミリアがおかしてしまった、あるいは関わった過ちやミスは重いものなのだろう。
それを乗り越えるのは並大抵ではない・・・
乗り越えなければならないのかも疑問だ。
私・・・私じゃないの!
違うの!
なのに違うって・・・言っているのに!イヤだ・・・そんな目しないで!ヤダ!ヤダ!
お父さん・・・助けてパック、パック・・・
by エミリア『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
自分の過去と向き合っているとき、試練を受けているとの認識はない。
今の自分を思い出すこともない。
それでいて、戻ってからは、全てを覚えている・・・
忘れたい過去、思い出したくない過去を、何度も経験するのに等しい。
これは辛いかも。
エミリアが向き合った「己の過去」とは、一体なんなのか。
そのことを聞くのははばかられる。
自分の過去は自分で乗り越えないといけないのだ。
・・・・・
それにしてもパックさんは、一体全体どこへ行ったのだ!?
こんなエミリアを放っておいて!
試練を助けろとは言わないまでも、スバルのように戻った時にサポートぐらいはしてあげないと。
それもこれもエミリアのためだと言うのか?
ロリババア? リューズ・ビルマ 登場
以前、スバルが見かけたエルフにそっくりな、リューズ・ビルマが現れる。
オットーが思いついた、気を失った混血を他の人達で運び出せばいい、という案を、即座に否定する。
見かけは子供のような、リューズ・ビルマ。
この集落の代表だという。
リューズ曰く、混血が結界を越えると、肉体から魂が弾かれる。
そのまま外へ出てしまうと抜け殻、つまりは死人となってしまう。
やはり結界を解かないと、混血は外へ出られないのだ。
挑むだけなら、理屈の上なら可能じゃな。
じゃが、聖域の解放はできん。
それは、この地に面々と受け継がれる儂ら聖域の住人への契約よ。by リューズ・ビルマ『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
リューズが言うには、聖域の住人が試練をクリアしても結界は解放されない。
28話ラスト、なぜ試練に自分で挑戦しないのかスバルが問うと、ガーフィールが「やれんならやってんだよ」と答えた理由は、コレか。
ということは、聖域の外の住人、それも混血を連れて来ないと結界は解放できない。
そして、混血は結界に一度入ると外へ出ることができない──
では、これまで試練に挑戦した混血はいないのか?
先のシーンで、リューズ・ビルマが「ガー坊が”また“外の人間を引き入れた」と言ってました。
過去にも、混血を引き入れていると思われます。
試練は、(今のところ)失敗しても死ぬわけではない。
二つ目以降の試練で死んでしまったのか?
本気で結界を解放したいなら、これまで挑戦してきた混血のノウハウが共有されてしかるべき。
攻略法やヒントがあっても良いはず。
これは資格試験などではない。
聖域の解放が目的。
どんな形でも、試練をクリアすれば良いのだから。
実際、ガーフィールはスバルに試練をクリアしてもらっても問題ないようなことを言ってます(今話終盤)。
アドバイスすることも”契約”で禁じられているとか?
どうも、この世界の仕組み、人達は、温かいようで”厳しい”ですね(苦笑)。
まあエミリアには、村人に信頼されるために、聖域を解放した功績を与えたいがために、正々堂々と試練をクリアして欲しいのでしょうけど。
分かっていても、見ているのが辛い・・・
あ、これがリゼロでしたね(苦笑)。
強権派と保守派
ラムはスバルに、誰もが聖域を解放して欲しいわけではない、聖域を解放したい”強権派”と、解放を望まない”保守派”がいると話す。
エミリア様に輝石を持たせたのはフレデリカよ。
状況証拠は、フレデリカが何か企んでいたことを示している。
事実、エミリア様は、間一髪の所、難を逃れた。
バルスの尊い・・・割と尊い犠牲のおかげで。by ラム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
前項目で述べたように、聖域の結界を解放できるのは、”外部の混血”のみ。
聖域を解放したくない保守派は、外部の混血を排除すれば良いわけだ。
今回の邪魔者はエミリア。
エミリアさえどうにかしてしまえば、試練に挑戦されることもなく、聖域は安泰。
スバルは混血ではないからノーマーク。
エキドナに資格をもらったが、そのことを他の人は知らないのでしょう。
スバルが試練を受けたことは、墓所の前でガーフィールが言いかけましたが、エミリアの声で中断。
その時、近くにいたのはラム、オットー、リューズ・ビルマ。
怪しいのは、リューズ・ビルマ。
リューズ・ビルマに聞かせないような脚本に、何が仕込まれているのか・・・
そこで、エミリアに輝石を持たせ、その輝石を持った者は、結界に入ったと同時に転移させられた。
今回は、スバルがエミリアの輝石を取り上げ、スバルが転移された──
そこに現れたのは、リューズ・ビルマ・・・
服装が違うし、リューズ・ビルマとは違うエルフか。
#根拠:OPで複数の同じ顔をしたエルフが描かれている
つまり、保守派の計画は──
エミリアが、結界に入り”気を失った瞬間”を狙って一人転移させる。
転移先でエルフが待ち構え、拉致する計画だった?
そこへ、現れたのはスバルだったので計画は失敗。
エルフは逃げたのか?
転移のキッカケとなった輝石を持たせたのがフレデリカ、というわけだ。
しかし、フレデリカはロズワールの指示により、エミリアを聖域へ導いた?
なんだか、複雑な人間関係になってきました・・・
#楽しいけど(笑)
ロズワールの思惑
ロズワールはエミリア抜きで、スバルと話す。
ロズワールは意図的に魔女教襲撃時に領地から離れていたのだ。
エミリアとスバルに功績を挙げさせるために・・・
ついにロズワールの口から語られた、ロズワールの意図。
魔女教襲撃は予期していたが、ロズワール抜きで対処するよう仕向けたのだ。
なんだか、ロズワールはエミリアのことを道具のようにしか思っていない気がする・・・
では、今回の聖域へ招き入れたのも、エミリアの実績を上げるための一環か。
聖域を解放するにはエミリアしかいないと示すために、自ら挑戦し大怪我を負い、退路を断ってまで・・・
なぜ私は、エミリア様に開示すべき情報を隠してきたのか。
なぜ私は、来たる魔女教襲撃に際し、屋敷に不在であったのか。いずれも答えは一つだ。
私は、私が魔女教と対峙せずに済むように、それらの事態を誘導した。
私が解決してしまえば、今回の事はエミリア様の手柄にも君の手柄にもならないかーらね。
by ロズワール『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
ロズワールはエミリアの後ろ盾なのだから、ロズワールの功績はエミリアの功績になるものだと思っていたが、そういうものではないようだ。
エミリアは銀髪のハーフエルフ。
過去に功績があるどころか、マイナスからのスタートだ。
エミリア自身が実績を積むこと。
それをサポートする騎士も、エミリアより実績があると、エミリアの功績ではなく騎士のおかげとなってしまう。
エミリアの騎士になるものは、無名の方が都合が良い。
だから、スバルが適任だったというわけか。
スバルは、異世界召喚され、エミリアに偶然出会った。
エミリアの周囲に、騎士になるような人はいない。
となると、スバルが異世界召喚され、エミリアの近くにいたことにも、ロズワールは絡んでいるのだろうか・・・
それとも、ロズワールの当初計画では、エミリア一人で、解決させるつもりだったのか・・・
・・・・・
それにしても、エミリアを平気で危険な目に合わせるロズワールを目の前にしてスバルはよく踏みとどまったものです。
スバルもエミリアを王にしたい。
エミリアが王選で有利ではないことは理解している。
ロズワールが取った手段は”結果論”だし、スバルの「死に戻り」があったからだが、結果的に上手く運んでいるのも事実。
ロズワールの思惑に乗るしかないのだ。
でも、ロズワールはヒントくらいは与えても良いと思うのですけどねーー
功績を積み上げるのが目的であって、死んでしまっては元も子もないのですから・・・
と考えていくと、ロズワールはスバルの「死に戻り」のことを知っていないと、ただのばくち打ちに思えるのですが・・・
信じて待つスバルもロズワールと同類?
試練をクリアできないでいるエミリア。
星空のもと、スバルはエミリアを励ます。
この聖域の解放は、君がやらなきゃ意味がない、と思う。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
スバルは、エミリアに試練の状況を聞かない。
辛そうな顔を見て、大変なんだろうと判断する。
スバルはさっきロズワールを責めたが、程度は違えどスバルも実はエミリアに同じ事をしているのでは?
スバルは試練をクリアした。
クリアした身でありながらエミリアに具体的なアドバイスはしない。
スバルは、この試練はエミリア自身が”自分の力”で乗り越えないといけないと分かっているからだ。
ロズワールも同様。
魔女教襲撃は予期できたが、エミリアとスバルが、ロズワール抜きで乗り越えることを狙っていた。
ヒントやアドバイスを与えること事態が魔女教襲撃を予測させ、ロズワールを離れさせないかもしれない。
だから何も言えなかった。
ロズワールとスバルは伝え方、見守り方は違えど、自ら気付くことに期待をしている。
スバルはロズワールに共犯者と言われてもあながち外れてはいないのだ。
村人を先に帰すことに
エミリアは混血。
一度聖域に入ると出ることはできない。
たとえ村人を人質にしなくても、エミリアは聖域の結界を解放しなくては、自ら外へ出ることができない。
スバルはガーフィールを説得し、村人を村へ帰すことを許可してもらう。
エミリアが聖域を解放するのは、村人のためでもあった。
村人が側にいた方が、成功したとき一緒に喜べると思うのだが・・・
いやそれよりも、村人は試練への挑戦は都合良くエミリアを頼っておいて、今度は自分達だけ脱出するってそれこそ都合良すぎないですか。
まあ、その辺も含めて、スバルが説得をしたのでしょう(苦笑)。
スバルはスバルで、エミリアの周囲に気をつけろと、あれだけラムに警告されながら、エミリアを置いて、聖域を離れるのが不可解。
この辺りは、どうせ「村人を優先するよう」エミリアから言われたのでしょうが、チト唐突過ぎ。
もう少し丁寧に描いて欲しかったですね。
フレデリカの正体はいかに
村人達を村へ帰すために、聖域を出るスバル。
結界までガーフィールに道案内してもらう。
次々出てくるフレデリカ情報。
フレデリカは敵か味方か・・・
思惑は知らない。
でもフレデリカがフレデリカであることは疑っていないわ。それと、ロズワール様からの伝言──
「フレデリカと相対するのに不安があるなら、ベアトリス様を頼りなさい。そしてこう言うの『ロズワールは質問をしろと言っていた』と」
by ラム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
ガーフィールからも、フレデリカ関連情報。
こっちの事情は話すつもりはねえが、ただ、てめえが戻ってこなきゃ、俺様達が困ってしまう。
いざとなったらフレデリカに見せろ。
by ガーフィール『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ30話
さてさて、フレデリカは信じていいのか、警戒すべきなのか・・・
そういや、フレデリカは「ガーフィールに気をつけろ」と言っていたな・・・
どちらを信じればよいのか・・・
いや、どちらも信じたい。
なんだか思い違いをしているだけだと思いたい・・・
フレデリカじゃなくてエルザ!?
村人を村へ帰し、スバルはパトラッシュと共に屋敷に戻る。
そこには人気がなく──
ここまでの流れを見ると、違うだろうと考えながらも、フレデリカが何かをしたのかと思ってた(苦笑)。
スバルはレムが心配になって走り出す。
突然何かを踏んで転んでしまう。
踏んだのは、自分のはらわただった──
出た!
“はらわた狩り”のエルザ!
いや、OPに出ていたので、いつかは出てくると思ってましたが、ここですか!?
何の前触れもなし!?
斬った瞬間さえ見えなかったぞ??
レム、ペトラ、フレデリカ、ベアトリスの安否は不明。
突然、訪れたスバルの死。
スバルは当然「死に戻る」。
問題は、”どこまで戻る”かだ。
フレデリカに会う前か、聖域へ行く前か、聖域到着後か。
普通に考えると、スバルの試練後だと思うが・・・
#29話「親子」はなくなって欲しくない。エキドナに見せる意味でも。
対処すべき問題があるのは二箇所、聖域と屋敷だ。
自由に動ける人には戦闘力が高い人がいない中、エルザとどう対峙するのか?
スバルの4度目のループが始まったのです。
第30話
「踏み出した一歩」
おわりに (アニメ『リゼロ』30話とは)
第四章は、スバルではなくエミリアの成長になるのでしょうか。
第三章で「ゼロから」再出発したスバル。
白鯨討伐、魔女教掃討、大きな成果を上げたスバルは自信もつけたことでしょう。
次はエミリアの番というわけか。
ところが、ここでエルザ登場!?
なんだかフレデリカも怪しい存在。
これがリゼロということか(苦笑)。
・・・・・
今話(30話)で、ようやく原作10巻の最後までアニメ化。
原作10巻は4話(27~30話)かけてアニメ化されました。
これは、1期に比べるとスローペース。
#ページ数で比較したわけではありません、あくまで巻数比較
第四章のボリュームは第三章同様、6冊。
このペースだと、4話×6冊=24話。
2期(25話?)全部を使って第四章が描かれる計算。
#26話は第三章
2期は分割2クール。
つまり、第四章の決着が放送されるのは来年の3月・・・
先の長い話ですね。
原作を丁寧に描いてくれるのはうれしいこと。
じっくり楽しみましょう!
以上、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』30話の感想でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
31話のレビューも書いているので良かったご覧下さい。
ではでは。
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アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』関連のレビューは他にも書いてます。
良かったらご覧下さい。