こんばんは。時文です。
『Re:ゼロから始める異世界生活』24話を再鑑賞。
2020年は2期も放送される『Re:ゼロから始める異世界生活』!
その前に1期が「新編集版」として1時間枠で1クール作品として放送。
話数表示は、2016年版で表記します。
では、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』24話の感想レビューをどうぞ。
次話以降のネタバレは「なし」なので、ご安心を。
第三章 「再来の王都」
2016年版 | 新編集版 | 各話感想 | 原作巻数 | 各話感想 |
第12話 | 7話 | 12話R | 第4巻 | |
第13話 | 13話R | |||
第14話 | 8話 | 14話R | 第5巻 | |
第15話 | 15話R | |||
第16話 | 9話 | 16話R | 第6巻 | |
第17話 | 17話R | |||
第18話 | 10話 | 18話R | ||
第19話 | 19話R | |||
第7巻 | ||||
第20話 | 11話 | 20話R | ||
第21話 | 21話R | |||
第22話 | 13話 | 22話R | ||
第8巻 | ||||
第23話 | 23話R | |||
第24話 | 14話 | 24話R | 第9巻 | |
第25話 | 25話R |
Contents
今回のあらすじ
スバルは白鯨討伐後の時間へ戻る。
ペテルギウスが、死後、予備の肉体に乗り移ることにも対策。
再び村人&エミリア救出と魔女教掃討作戦が開始された。
前話(23話)ラスト、スバルは死に「死に戻り」が発動。
今回は王都へ戻ってから5回目のリスタート。
どこへ戻るのか心配でしたが、白鯨討伐後、ユリウスが合流した直後。
ペテルギウスは死んでも予備の肉体に乗り移ることから、指先を先に叩く作戦に変更。
魔女教の連絡網を押さえ、迅速に作戦を遂行する。
魔女教にとっては全て先読みされ潰され、訳が分からない状態。
見ている側にとっては気持ちの良い展開。
残りは大罪司教ペテルギウスがいる本部のみ!
魔女教徒はミミ&ティビーが押さえ込み、ペテルギウスと一騎打ち。
対するは、スバルとユリウス!?
では、順を追って見ていきましょう。
「新編集版」で追加された箇所については、見出しの頭に記号を記載したので目安にして下さい。
- 新編集):「新編集版」で新たに追加されたシーンに関する記述
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感想レビュー 第24話「自称騎士と最優の騎士」
白鯨討伐後からリスタート
スバルが「死に戻り」で戻ったのは白鯨討伐後だった。
第一章の徽章探し、第二章の魔獣退治ともに「死に戻り」する時間はいつも同じだった。
てっきり今回も王都の果物屋の所まで戻ると思ってた。
また、白鯨攻略をしなくてはならないのか、と。
いやいや、それよりもレムとの王都でのあのやりとりが消えてしまうのかと!
スバルも同じように思ったのか?
リカード:兄ちゃん
スバル:まさ・・・か
by 『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
スバルに向かって、リカードが果物屋と同じセリフである「兄ちゃん」と呼びかけ。
映像でも、果物屋のおっちゃんのカットを一瞬入れる手の込みよう。
王都まで戻ってしまったのか!?と、一瞬でも心配させる演出が憎い(苦笑)。
スバルも「まさ・・・か」と言っているのは、そこまで戻ってしまうのかという驚きなのか。
フェリスの甘噛みでスバルも我に返る。
#男同士です
セーブポイントは更新され、白鯨討伐後に。
あの白鯨討伐戦をもう一度やらなくてよいし、何よりレムとのあのやりとりは確定事実に。
#安堵
この時間へ戻るのは、ちと都合良すぎる気もしますが(苦笑)
セーブポイントの設定と、更新ルールがまるで読めない。
人為的に設定しているとしか思えないタイミングですね。
新たな情報の追加
スバルは先の魔女教掃討で得た情報を共有し、対策を練る。
スバルは自分の死はもちろん、他人の死も無駄にしない。
前回のもう少しで終わるところだった魔女教掃討作戦で得た情報を皆に共有する。
スバルは、ペテルギウスの他人の肉体へ乗り移る現象を”憑依”と表現。
最初の方で現れた奴は、完全にペテルギウスではなく、元の人間の人格を持っているような感じでもあった。
が、スバルは自分の体を乗っ取られ、自分が消えていくのを感じたのだろう。
自らの体験から、元の自分は完全になくなり、体を乗っ取られる”憑依”と表現したのだ。
ユリウスの知識で、過去にそのような魔法があったという。
ペテルギウスの憑依は魔法だったのだ。
私は、てっきりスバルの「死に戻り」と同じように魔女の寵愛によって与えられた能力だと思ってました(苦笑)。
前話レビューで名前まで付けてしまいました。お恥ずかしい。
ユリウスによると、限られた条件下で発動。
乗り移る先が魔女教徒の”指先”というわけだ。
なので、先に指先を全部潰し、最後にペテルギウスを倒すのだ。
さすれば、”見えざる手”と戦うのは1度で済むわけだ。
皆が寄れば、知恵も出る。
スバルが(正に)命を懸けて得た情報で有利にことを運ぶのだ。
なんだか、前回(22話)作戦会議をやっているときより雰囲気も明るい。
その後、スバル自身が乗り移りの対象である可能性を打ち明ける。
この話ができるということは、「魔女の臭い」含め洗いざらい話しているのが伺える。
普通なら、避けられてもおかしくない情報だから控えるのですが、ここにいるのは運命共同体。
そこまでスバルが信頼を得られているという証しですね!
エミリアの心境
エミリアは村人を守りたいのに、拒まれてしまった。
どうすれば良いのか分からず落ち込んでいた。
ハーフエルフと言うことで、嫉妬の魔女に外見が似ているということで、エミリアはこれまでずっと疎まれいた。
昨日は、村の人のために、屋敷へ避難するよう呼びかけているのに拒否された。
わかってはいたことだが、ここまで皆に否定されると臆病になるのも致し方なし。
エミリアの味方、理解者はパックしかいないのか。
ロズワールは後ろ盾になってくれてはいるが、相談できる間柄ではなさそう。
ラムやベアトリスは仲間と思ってくれてはいるが、他人に干渉するタイプではない。
ましてや、エミリアは王を目指そうとする立場。
誰も彼女を女子として見てない。
その辺を無視し、周囲の評判を全く気にしないのはスバルのみなのだ。
どうするにしても、あの村のことは見捨てられないんでしょ?
by パック『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
ここまで拒否されても、エミリアは村を見捨てることはできず、村人たちを守りたいと考えているのだ。
エミリアの無償の奉仕は健在なのです。
作戦開始?
村へ向かっていたラムが、屋敷へ戻りエミリアに報告を。
傍らにはヴィルヘルムがいた──
段取りを見せずに、いきなり作戦開始に入るパターン。
この手の展開、後で答え合わせするのが爽快なので、好きです♪
お屋敷に残られている方々と村の住人には、一度避難していただく。
それがクルシュ様のご意向です。by ヴィルヘルム『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
クルシュが信書を送ったのは白鯨討伐前。
魔女教のことは知らないので、「避難」まで書いてあったかは分からない。
信書が”白紙”になったことを逆手に取ったか。
エミリアに避難してもらう説得にも時間がかかるだろうから、クルシュの意向にしたのだ。
ヴィルヘルムのことを見知っているエミリアなら彼の言葉を信じると。
スバルの名前を出さず、ロズワールとクルシュの取り交わしだとしている所が感心。
スバルも自分の評価を分かっている。
それでも、あまりに手際が良すぎるのと、エミリアにとって都合が良すぎるのを不思議に思うが・・・
そこへ、火急の知らせが!
って、この男がスバルだとなぜ気付かないと思ったら、ローブに魔法がかけられていたのです。
その辺、後ほど詳しく。
エミリアと子供達
エミリアは村へ移動し、子供達と同じ竜車へ乗ることに。
子供達は、スバルと一緒にいたエミリアを嫌がってなどいなかった。
エミリアは毎日ラジオ体操を見に村へ来ていたが、交流してなかったのか。
恐らく、エミリアは怖くてローブを取ることができなかったのだろう。
前話(23話)で、村人は言っていた──
ハーフエルフに関わったら、魔女教が暴れ出す。
そんなの村の子供だって知ってるんだ。by 村人『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ23話
ハーフエルフは子供達だって忌み嫌う存在だと。
エミリア自身もそう思っていた。
エミリアが王都でスバルと出会った日。(1話)
「サテラ」「ハーフエルフ」と言っても好意を寄せてくるスバルの反応に、戸惑い動揺したのもそのためですね。
エミリアは村にはなるべく行かず、スバルの熱心な誘いに乗った時も、ローブを着て正体は明かさなかったというわけか。
なんとももどかしい・・・
領内の村人たちとの間柄くらい、早めに解決しておけば良いのにと思うが、それほど根深い問題なのでしょう。
エミリアの懸念は、ペトラの返事によって覆される──
そんなことないよ。
お姉ちゃん、お芋のハンコのお姉ちゃんでしょ?
いつもスバルと一緒に、朝のラジオー体操見に来てくれてた。いつも顔は見えなかったけど、お姉ちゃんがスバルと楽しそうに話してるの見てたもん。
エヘッ。
by ペトラ『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
エミリアはようやく笑顔に──
にしても、ペトラはスバルに気付いてましたね。
エミリアは気付いていないのに。
なかなかやりますね、ペトラ!
魔女教徒 殲滅作成開始!
エミリアと村人の避難が始まり、魔女教徒への殲滅作戦もスタート。
まずは、連絡役から潰す。
魔女教の連絡役のお前に、せっかくなんでワナを張った。
2時間・・・
お前は、2時間遅れのスケジュールを仲間に報告した。その間に、エミリアたちは外へ逃がす。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
こいつは前ターンで、フェリスが魔女教徒と見破ったが自爆した奴。
だから、こいつがスパイとして行商人に入っていることはスバルにはお見通し。
せっかくなので、ワナを張るのも分かる。
で、どうやって、ワナにはめたの?
どうやってこいつに”だけ”2時間遅れのスケジュールを教えたの??
行商人は相当の数がいました。
その中の一人だけに違う時間を伝えるのは、簡単なようで難しい。
それに、崖の上から見張ってたということは、予定だけでなく、実行時間も監視していたということ。
なのに、どうして騙せたのか?
描いている順番は時間軸通りではない??
ちと、よく分かりませんでした。
いずれ、原作を読むので、何か新情報あったら追記します。
スバルがバレなかったカラクリ
スバルは”認識阻害”魔法がかかったローブで、エミリアに正体が分からないようにしていた。
ロズワール手製の便利グッズで、“認識阻害”の術式が編み込まれてるらしい。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
認識阻害。
姿は見え、人として認識されるが、誰だか分からないという感じか。
エミリアがスバルと王都でケンカ別れした時、投げつけたのがこのローブ。
ただの服ではなかったのです。
このローブの正体で、これまで引っかかってた事がスッキリしました。
- エミリアはスバルと一緒に何度か村へ行っているのに、なぜ村人と親しくなってないのか
- 果物屋のオヤジは、エミリアは娘を助けた恩人だと言い、何度も会っているのに、王選候補として悪口を言う
※王都で迷子の女の子を助けたとき、ローブは来てませんが、同じ効果があるものを身につけていたと思われます。
①②ともに、エミリアは正体を隠していたので、皆ハーフエルフだということを認識してなかったのです。
スバルが普通に話せるのは不思議なのですが・・・
自分を認識させる条件があるのかな?
第一章でスバルがエミリアに初めて出会ったとき、エミリアは一人でした。
王選候補という大事な身であることもそうですが、ハーフエルフと分かる姿で歩いていては危険なのでは?と思ってました。
もしかして、最初からこのローブで隠していたのかと思い、1話を確認したのですが・・・
この時はローブ着てないですね(苦笑)。
もしかすると、ローブだけでなく、他にも術式が編み込まれていたのかも。
作戦の種明かし
“白紙の信書”対策は、ラムから見えるようメッセージを手に移動していた。
前ターンで、ラムがスバル達一行を見つけたのは、ラムの千里眼。
千里眼でなくても、姿を見つけたら即分かるよう、遠目でも分かるような大きなメッセージを準備──
“てがみは、まちがい、おれがわるかった“
by 『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
「俺が悪かった」と書くのがスバルらしいというか、ラム対策というか・・・。
とりあえず、謝っとけ、みたいな(苦笑)。
でも、これでラムにはすぐに伝わった。
村人への避難の説得は、スバルが土下座して必死に頼んだ。
頼む!
エミリアが、あの子が皆と仲良くなれる子なんだって、それを分かり合えるための機会を与えて欲しい。
皆色々と言いたい事はあるだろうけど、その機会を作るための時間を俺達に守らせて欲しい!
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
スバルの、真っ直ぐで真剣で必死な思いが村人へ伝わったのだ。
エミリアを狙う理由
魔女教徒から手に入れた地図で、拠点を把握。
奇襲攻撃で、全ての指先を潰し準備は整った。
スバルは再びペテルギウスの元へ!
今回のスバルは、ヘラヘラ顔ではなく、真面目な顔つきで挑む。
これまで何人もの村人や仲間が殺され、前回は自分の体を乗っ取ろうとした。
心中穏やかではないはずだ。
#ペテルギウスに抱きつかれたときは心底嫌そうでした(苦笑)
その感情を抑え込み、ペテルギウスに忠誠を尽くす一教徒として接する。
その目的は「なぜエミリアを狙うのか」を聞き出すためか?
試練を執り行い、試さなければ。
こたびの半魔が器に足るか、魔女を降ろすに足るか試すのデス。
合えば擁し、合わねば排し。
魔女にふさわしき器足らんとするならば、いずれ来たる運命の日にこそ魔女は、この地に再誕せり~デス。by ペテルギウス『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
スバルが聞き出したというより、ペテルギウスが勝手に話し出した(笑)。
魔女教がエミリアを狙うのは、来たる魔女の復活に備え、その器を探していると言う。
条件は「ハーフエルフ」?
それなら、子供でも知っている噂にも繋がる──
ハーフエルフに関わったら、魔女教が暴れ出す。
そんなの村の子供だって知ってるんだ。by 村人『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ23話
魔女教が魔女の器を探していたとすると、ハーフエルフの周りに魔女教が現れるのは当然。
では、”ふさわしい器”かどうか何をもって判断するのか?
これまでスバルが経験したターンで見てきたように、エミリアは殺された。
前話(23話)、村で戦った時、戦い以外の行動はなかった。
エミリアは器にはそぐわなかった?
否、”試練”を乗り越えなければ、つまり生き残らなければ器たり得ないって所か。
魔女にふさわしき器なら、どんな試練だろうと乗り越え生き残るだろう。
ふさわしき器でなければ、魔女に似た姿は許さないから排除という感じか。
なんとも身勝手な考え。
それと気になるのが”来たる運命の日”。
魔女教は、嫉妬の魔女を復活させようとしているのか?
というか、魔女は今は存在しないのか??
では、スバルを召喚し「死に戻り」能力を与えたのは誰?
まだまだこの辺は謎だらけですね。
いずれにせよ、エミリアがロズワール辺境伯の後押しで王選に参加したことが公になり、そこにエミリアがいることが分かったので襲撃されたのです。
エミリアの王選を邪魔するとかではなく、エミリアどうこうではなく、魔女の器として狙われていたのです。
これには、スバルも激怒!
最後の戦いがスタート!!
「我、奇襲に成功せり」奇襲って?
我、奇襲に成功せりー
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
「奇襲」と言っても、パトラッシュがペテルギウスに体当たりしただけ・・・。
こんなのを奇襲とは言いません。
その前の行動のことを言ってます。
魔女教徒の連絡手段であるミーティアを見せ、その先に魔女教徒ではなくフェリスがいることを見せ──
「指先がいる拠点は”奇襲が成功して全滅”」
という証拠を見せたのです。
”挑発”ですね。
スバルは挑発を続ける──
さあ?
俺の体に残り香いっぱい付けてく魔女に聞いてくれよ。おっと、俺と違って、お前は自由に魔女と面会できる許可証はもらってないんだったかな?
ハートをギュッと掴まれた仲だよ、文字通り。
by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
なんだか、随分挑発が上手くなったスバル。
もともと、ウザさに定評があるスバル。
挑発するのは得意な方。
でもこれまでは、怒りに任せた挑発だったが、今回は実に冷静!
感情を抑え、意味深なことを言うのが実に様になっている!
さすが、傲慢?(笑)
残るはペテルギウスのみ!
スバルはペテルギウスを挑発し、ある場所へ誘導する。
追いかけてきた魔女教徒はミミ&ティビーの部隊が始末する。
洞窟でのペテルギウスに対峙するなら、前回の生き埋め&不意打ち奇襲で問題なかったはず。
ヴィルヘルムの一撃で一瞬で片が付いたはず。
だけど、その戦法を取らないのは、ヴィルヘルムが避難組の警護に就いたから。
あっちをユリウスにした方が良かったと思うのだが、避難組にヴィルヘルムをつけないとならない理由があったのでしょう。
まあ、そのおかげでペテルギウスのシュールな姿と、スバルとユリウスのコンビを見れたので良しとしますか(笑)。
我が友、ナツキ・スバル!
スバルは、崖のふもとまでペテルギウスを誘い込む。
そこには天敵のユリウスが待ち構えていた。
この場所は、第二章、レムが衰弱死し、取り乱したラムとベアトリスの前で、飛び降りた崖。
ユリウスは二人にとって共通の天敵。
スバルにとっては、相性的に合わない恋敵?
ペテルギウスにとっては苦手な精霊を使うからか。
ペテルギウスは剣の攻撃が通じるのでヴィルヘルムの方が適材だと思うのですが、スバルはユリウスを選んだ。
ユリウスと感覚を繋ぐことで”見えざる手”を克服することまで考えて。
恐らく、前ターンでは考えても実行しなかっただろう。
前話(23話)で共に行動し、ラスト、スバルを殺すことに反対し、本気で悔やんでくれたユリウスを見て、スバルはユリウスを信じれたのだ。
前ターンほど手こずるシーンがなかったので、今ターンではユリウスとの接点も少ない。
スバルがユリウスを信じていることを、ユリウス自身信じられなかったろう・・・
でも、スバルはユリウスの本性を知っている。
人格を知っている。
信念を知っている。
俺はお前が大嫌いだよ、”最優”の騎士。
だから、お前を信じる。
お前が、すげえ騎士だってことを俺の恥が知ってるからだ。by スバル『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
君の目で私が斬ろう。
我が友、ナツキ・スバル!
by ユリウス『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ24話
第24話
「自称騎士と最優の騎士」
おわりに (アニメ『リゼロ』24話とは)
前話(23話)で、犠牲を出しながらも、もう少しで魔女教全滅が完了するはずだった。
せっかく繰り返すのだから、前回より犠牲を少なく、完璧に、完膚なきまで叩きつぶす!
分からず屋の村人も、強情なエミリアも、強制ではなく納得の上で避難させ。
魔女教徒の拠点を奇襲することで作戦を遂行!
最後にペテルギウスと決着をつける!
拠点を潰したことや、ユリウスに”見えざる手”が見えることを隠しておけば、ペテルギウス戦はもっと有利に戦えただろう。
だけど、スバルはそれを望まない。
ペテルギウスには屈辱を味合わせてやりたいのです。
先読みされ、完膚なきまで叩きのめし、エミリアに手を出したことを後悔させる!
これがスバルのやり方だ!
伏線回収がただ事ではない、最終ラスト2話。
いや、伏線だと気付かなかった、この敗北感(苦笑)。
いえ、爽快感ですね(笑)。
村での朝のラジオ体操のシーン、スバルに投げつけたエミリアのローブ。
これらが伏線だったとは!!
それに、これまでエミリアがハーフエルフで忌み嫌われていたこと、スバルが村人や子供達と親しくしていたこと。
これらの関係性が、スバルの成長と合わせて全て伏線となって活きてくる。
感服致しました、お見事です!
以上、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』24話の感想でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
25話のレビューも書いているので良かったご覧下さい。
ではでは。
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良かったらご覧下さい。