こんばんは。時文です。
『Re:ゼロから始める異世界生活』12話を再鑑賞。
2020年は2期も放送される『Re:ゼロから始める異世界生活』!
その前に1期が「新編集版」として1時間枠で1クール作品として放送。
2期を見る前の復習を兼ねて再鑑賞したので、各話レビューを書きました。
話数表示は、2016年版で表記します。
では、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』12話の感想レビューをどうぞ。
次話以降のネタバレは「なし」なので、ご安心を。
第三章 「再来の王都」
2016年版 | 新編集版 | 各話感想 | 原作巻数 | 各話感想 |
第12話 | 7話 | 12話R | 第4巻 | |
第13話 | 13話R | |||
第14話 | 8話 | 14話R | 第5巻 | |
第15話 | 15話R | |||
第16話 | 9話 | 16話R | 第6巻 | |
第17話 | 17話R | |||
第18話 | 10話 | 18話R | ||
第19話 | 19話R | |||
第7巻 | ||||
第20話 | 11話 | 20話R | ||
第21話 | 21話R | |||
第22話 | 13話 | 22話R | ||
第8巻 | ||||
第23話 | 23話R | |||
第24話 | 14話 | 24話R | 第9巻 | |
第25話 | 25話R |
Contents
今回のあらすじ
第三章
「再来の王都」
魔獣を掃討し、屋敷関係者の信頼を得、スバルは、2度目のループをクリア。
今回から新たな章の始まりです。
村の子供達を襲った魔獣を掃討し、平穏な日々を送っていたスバル達。
ある日、賢人会の使者がエミリアとロズワールと訪れる。
王都へ向かうことになったエミリアに、スバルは自分も連れて行って欲しい訴え、治療目的で同行を許される。
スバル、レム、ラムの活躍と、ロズワールが戻ってきてくれたこともあり、魔獣を掃討。
村の子供達も無事に回復して、村には平穏が訪れていた。
賢人会からエミリアに招集がかかった。
スバルは、自分も王都へ連れて行って欲しいとエミリアにせがむ。
レムとロズワールの口添えもあり、スバルは治療目的で王都まで同行することに。
久しぶりの王都にテンションを上げるスバル。
ところが、エミリアは少し警戒している様子・・・
エミリアのことが心配なのか、スバルは自己中心で自意識過剰な状態に。
前話(11話)のスバルの落ち着きと自信は、一体全体どこへ行ったのか?
スバルが何かを起こしそうな気配がありありで見てられない(冷や汗)。
こういう時は、サラッと見るに限りますね(笑)
では、順を追って見ていきましょう。
「新編集版」で追加された箇所については、見出しの頭に記号を記載したので目安にして下さい。
- 新編集):「新編集版」で新たに追加されたシーンに関する記述
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感想レビュー 第12話「再来の王都」
平穏な日々
魔獣を掃討し、再び平穏が訪れた。
スバルは村へ行き、村人と一緒にラジオ体操。
前話(11話)からどれくらいの時間が経っているのか分かりません。
が、村の子供達もスバルも回復した様子。
あれ?
エミリアとのデートはどうなったんだ?
スバルの働きに報いると言ったロズワールは、結局何をしてくれたの?
そのうち、語られると期待しましょう(苦笑)。
王都に着いた時、エミリアが「村で”でいと”したときは・・・」と言ってたので、スバルはエミリアとデートはできたようですね。
王都からの使者
エミリアとロズワールを尋ね、王都から使者が。
スバルは何か情報を得ようとするが・・・
使者の用事が「王選絡み」だと聞き、エミリアの顔色が変わった。
なのに、スバルは一緒に聞こうとする無神経さ。
エミリアに軽く拒否されるも、諦めきれず、従者の老紳士(ヴィルヘルム)へ情報収集。
ただ、これもあっさりとかわされる。
しかし、使者(フェリス)から「王都で会おうね」と言われ、エミリアが王都へ行くことを知る。
エミリアと一緒に行きたい!
エミリアが王選絡みで、王都へ行くことに。
スバルは一緒に連れて行って欲しいと懇願する。
スバルは、エミリアの役に立ちたいのか、エミリアから離れたくないのか、自分がいないとエミリアはダメだと思い込んでいるのか・・・
一緒に王都へ行きたいと頼み込む。
レムとロズワールが助け船を。
魔獣との戦いで枯渇したゲートを酷使したかぁーらね。
その傷の治療。
-中略-
あの子が王都でもとびっきり優秀な水の魔法、治癒魔法使い手だーぁよ。
癖のある子だから、協力を取り付けるのには、エミリア様も苦労されたもんなんだからねーぇえ。
by ロズワール『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ12話
スバルにはまだ傷が残っている?
体や呪術関連かと思ったが、魔法を使ったゲートの方らしい。
練習1回、ラスボスとの戦いで1回、計2回しか使ってない気もしますが(苦笑)。
王選絡みの招集とは別に、エミリアは、スバルの治療のために、調整をしていた様子。
いつかは、スバルを王都へ連れて行く予定だったということですね。
結果、一緒に王都へ行くことに。
再び王都へ!
スバルは、エミリアに同行し、再び王都へ。
ただし、スバルの王都での目的は、スバル自身の用事と治療のためだった。
エミリアは、どうやら、王選絡みにスバルを関わらせたくない様子。
理由は、スバルが嫌な思いをするからか。
エミリアは外見のせいか、世間から変なレッテルを貼られ、嫌われているようだ。
それが分かっているから、エミリアのことになるとムキになるスバルに聞かせたくないのだ。
スバルを王選絡みに連れて行かないのは、スバルへの優しさ。
スバルはその手のことに鈍感。
じゃあ、と正直に伝えると、むしろ「だからこそエミリアを守る」と言いかねない(苦笑)。
エミリアが正直に理由を話せないのがもどかしいですね。
次々と騒ぎを起こすスバル・・・
エミリアがラインハルトと連絡を取っている間、スバルは詰め所の前で待つことに。
ところが、チンピラに絡まれていた女性を助けようとしたり、エミリアが男と一緒に戻ってくるとナンパかと難癖をつけ・・・
スバルは、異世界でそれなりの時間を過ごして、現実世界との違いも分かっているだろうに・・・
なぜ、いまだに現実世界の常識で物事を判断するのか・・・
学習能力がないですね・・・
これでは、エミリアに信用されないのも当然。
スバルは見ていて危なっかしいのです。
人間、根っこの部分は簡単には変わらないということか!?
それとも、魔獣事件で上手くいったのでイキがっている?
うまくいかなかったターンは忘れてしまう、いい事しか覚えてないタイプか!?
スバルは留守番を命じられる・・・
エミリアが王城へ行く当日。
スバルは留守番を命じられる。
スバルが王都へ来た目的の一つは「ゲートの治療」。
魔法を使ったことにより、スバルの体に無理をさせたのか?
エミリアは、スバルに魔法を使わせたくない様子。
スバルはエミリアのためだと、すぐにムチャをする。
ムチャをすると、最後には魔法を使う。
エミリアは、スバルに魔法を使わせないために、大人しくしていて欲しい。
だから、王城へは連れて行けないと判断。
ところが、スバルは、王選絡みでエミリアを狙う輩がいることを心配。
エミリアの大事に関われないのが嫌なんだ。
俺は、何かが起きたときしか役に立たない。
だから、俺は大事なときにエミリアのそばにいたい。by ロズワール『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ12話
スバルには、最悪「死に戻り」がある。
だけど「死に戻り」は自分で戻る時間を指定できない。
エミリアにもしものことがあっても、それより前に戻れなければ助けられない。
だから、エミリアの大事なイベントの時には、そばにいて守りたい。
なんなら、エミリアが死んだ時は、自分もすぐに死ぬという感じか。
スバルの理屈も理解できますが、「死に戻り」を知らない人から見れば、単にスバルは「エミリア達を信頼してない」というのに見えてしまう。
スバルよりずっと強いロズワールがそばにいるわけですしね。
プリシラ・バーリエル
エミリアとの約束を破り、王城へ向かうスバル。
昨日、チンピラに絡まれていたプリシラ・バーリエルに竜車に拾われる。
プリシラも王選候補の1人。
プリシラは「この世の全ては、自分の都合の良いようにできている」と考える人間。
ならば、判断の基準は「興が乗るか乗らないか」。
スバルを王城へ連れて行った方が、面白いことが起きると予感。
エミリアは、スバルを王城へ連れて行くと、騒動を起こし、無茶をすることを心配。
同じ人物・スバルを見て、違う判断をする2人が面白い。
それと、プリシラは気になることを・・・
・・・が、一つ遊興以外に理由があるとすれば・・・
by プリシラ『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ12話
含みを持たせた割には・・・「リンガ係」って!
本気でリンガ係と言ってるのか、本音を言わなかったのか、この時点では不明。
スバルは主人公!
プリシラもスバルの中に何かを見たと思いたいですね(笑)。
エミリアにすぐに見つかる・・・
王城どころか、玉座まで入ることができたスバル。
すぐにエミリアへ見つかってしまう。
驚くエミリア。
スバルをこの場から出そうとするが、時すでに遅し。
こんな場所に同席させたら、スバルが・・・
-中略-
絶対に、あとでちゃんとお話しするからね!
by エミリア『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ12話
エミリアは、スバルがこの場に来たことを、戸惑ってはいるが怒ってはない。
やはり、エミリアは、この場にスバルをいさせたくない様子。
スバルが不快な思いをするのを分かっているのだ・・・
なんだか、見てられないことが起きそうな予感がしてきました・・・
王選はまだ始まってすらいなかった!?
王選候補4人が集められ、招集の目的が述べられる。
予言によると王選候補は5人。
王選はまだ始まっていなかった。
竜の巫女の資格を持つ皆様が、こうして集められたのは、竜歴石に新たに刻まれた予言によるものです。
そこには──“新たな国の導き手になりうる5人、そのうちより1人の巫女を選び竜との盟約に臨むべし“と。
by 近衛騎士団団長マーコス『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ12話
なんと、王選はまだ始まってすらいなかったのです。
今日、王選候補者4人が集められたのは、5人目が見つかり、いよいよ王選がスタートする歴史的な日だったのだ。
「一人の巫女と選び竜との盟約に臨むべし」
最後の一人に選ばれれば、王として”竜と盟約”を結ぶ。
ロズワールが後押しする理由にも繋がるのは、この部分ですね。
ロズワールはこの瞬間を狙っているのです。
5人目の王選候補・・・
ラインハルトは、5人目の王選候補を見つけたことを報告。
これで、王選が開始されることに。
ラインハルトは王選候補を探す任務を負っていたのか。
ラインハルトが見つけた王選候補というのは・・・やはり・・・
おわりに (アニメ『リゼロ』12話とは)
第12話
「再来の王都」
第三章の舞台は、再び王都なのか。
前話(11話)からどれくらいの時間が経ったのか分かりません。
だけど、スバルとエミリア、村の様子を見ると、順調に行っている様子。
なのに、エミリアが王都へ行くとなった途端に、スバルの平常心が失われる。
空気を読まない、相手が誰であろうとふざけた態度で挑戦的になる、昔のスバルに逆戻り。
王都での行動は、ハラハラドキドキしっぱなしで見ていられない・・・。
心が”ザワザワ”するのです。
こういう時は、サクッと見てしまうに限りますね(苦笑)。
以上、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』12話の感想でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
13話のレビューも書いているので良かったご覧下さい。
ではでは。
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